ケーキの消費期限はどのくらい?一週間長持ちさせる方法とは!
2018.6.17
ケーキを買うと、『必ず当日中にお召し上がり下さい』と表記されていますよね。
しかし消費期限2日過ぎても食べたけど大丈夫!というという人も多いのではないのでしょうか?
たくさん買いすぎてしまった場合、一週間長持ちさせられる方法はあるのでしょうか?
また一週間長持ちできるケーキがあるのかについても調べてみました。
この記事の目次
ケーキで消費期限が一週間もつものってあるの?
ケーキって消費期限も賞味期限も短いですよね。でも種類によっては長いものもあるようです。
どんなケーキなら消費期限や賞味期限が長いのかついて調べてみると、焼いて作るケーキであれば長持ちするようです。
例えばパウンドケーキ。しっかりと焼いて作るので、常温で保管した場合でも1週間もつようです。
ただし、中にフルーツやスイーツ素材を入れている場合は、1週間もちません。2~3日中に食べるようにしましょう。
焼いているとはいえ、作ってから時間が経ってしまうと味は落ちてしまいます。水分や中のバターがなじんでしまうためです。早めに食べきるようにしましょう。
ベイクドチーズケーキも焼いて作るので、冷蔵庫で保管するのであれば約4日間はもつようですが、生地がしっとりし、おいしく感じられるのは作った翌日のようです。
どのケーキでも、早めに食べた方が良いと言えますね。
ケーキの消費期限を過ぎても冷凍できるものなら一週間は大丈夫?
お肉などは冷凍すれば長期保存もできますが、ケーキも同じなのでしょうか?
これも種類によりますが、ロールケーキ、チーズケーキ、ガトーショコラ、パウンドケーキなどであれば冷凍保存できるでしょう。
ただ生のフルーツなどが入っているものは、冷凍する前に取り除いておきましょう。火を通してあるもの、コンポートしているものは一緒に冷凍することはできます。
また、生クリームやチョコクリームを使っているものやタルト生地も冷凍することはできるようです。
冷凍に向いていないのは生のフルーツが入ったケーキです。生のフルーツがある場合は取り除くように言いましたが、生のフルーツは冷凍して解凍するときにフルーツの組織が壊れてしまい、水分が出てしまいます。そのためケーキがべちゃっとした感じになってしまうのです。
生のフルーツは冷凍したケーキを食べる時にのせるようにしましょう。
ケーキの消費期限は賞味期限から3日以内に食べるのが常識?一週間過ぎるとどうなる?
賞味期限とは、美味しく食べられることを保証する期限となっているため、消費期限のように期限を過ぎて食べても衛生的には問題ないでしょう。
ケーキを買ってきた時の箱に入れたまま冷蔵庫で保管した場合、賞味期限から1日くらいすぎても問題なく食べることはできます(大体の場合、ケーキ屋さんは購入した当日の日を賞味期限や消費期限とするシールを貼っていると思いますが)。
しかし、生のフルーツや生クリームを使用している場合は、劣化しておいしくなくなります。
特に生クリームを使っている場合は、消費期限や賞味期限が過ぎてしまうと臭いがすることも・・・色が変わっている場合、臭いがする場合は食べないほうが良いでしょう。
生のフルーツの場合も、水分が出てきてしまうと中のスポンジがベチャとしていまいます。その場合も食べない方が良いでしょう。
「せっかく買ってきたのに食べるのを忘れてた!」賞味期限から1週間たって気付くことってありませんか?以前そんな経験があったのですが生クリームを使ってるものは食べないようにしましょう。間違いなく臭いがするのでわかると思いますが。
1週間程度過ぎても食べることができるのは、生クリームや生のフルーツを使っていないパウンドケーキくらいかもしれません。ただし保存をしっかりとしている場合に限られます。
ケーキの種類によって消費期限は違う?ケーキ別の消費期限について
ケーキの種類によっても使う材料によっても消費期限は違いがあります。
材料別に見てみると、カスタードクリームであれば約2日、生クリームなら約4日、レアチーズなら約5日、ショコラ系は約5日くらいとなっているようです。
カスタードクリームは生クリームよりも短いのです。これは卵を使っているからかもしれません。買ってから3日後は食べれないと考えておいた方が良いでしょう。
消費期限は、未開封の状態で冷蔵保存が条件で設定されています。開封してしまったものや冷蔵庫に入れていないものは食べないようにしましょう。
生クリーム、チーズ、ショコラを使ったケーキは、賞味期限から2~3日経過しても数字上は食べることができることにはなっています。
とはいえ、ケーキは購入したその日に食べないと、味はどんどん劣化していってしまいます。
おいしく食べるのは購入日。そう思っておきましょう。
ケーキの消費期限が1日過ぎたものはまだ大丈夫?自分の判断で責任を
消費期限が1日くらい過ぎてても大丈夫・・・そう思って私も消費期限の翌日にケーキを食べたことがありますが、体調を崩すということはありませんでした。きっと同じように思っている人は多いのではないでしょうか?
しかし、もし何か問題が起きた場合は自己責任になります。ケーキなどの生ものは傷みやすい材料で作られています。そのため、製造者や販売者は消費期限を購入当日としている場合が多いのではないでしょうか?
ケーキの消費期限が1日過ぎていたとしても、変なにおいがしたり色が変わっていなければ食べることはできるでしょう。しかし自分で判断し、責任を持って食べるようにしなければいけません。
生ケーキによる食中毒の報道は正直あまり聞いたことはないですよね。そうではあったとしても絶対大丈夫とはいえないということを自覚しましょう。
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