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包丁の使い方、練習方法と心構え。ちょっとだけカッコつける

2018.5.28

包丁の使い方を練習するには、どのようなことに気をつけると上達するのでしょうか?

まな板に向かう角度や、包丁の握り方など、色々と注意点はありますが、包丁さばきを上達させるコツは「毎日何かを切ること」

そう!毎日自炊をすれば、自然と上手に包丁を使えるようになりますよ。

カッコつけて、自分の指を切らないように気をつけて、料理をしてくださいね。

包丁さばきが上達しないと感じたら、刃を研いで見てくださいね。

包丁の使い方を練習する時には、立つ時の姿勢を意識して。

包丁の使い方を練習する前に、まず立つときの姿勢を意識してみましょう。

正しい立ち方とは、自分の体とまな板の間をこぶし一個分空けましょう。
そして、右足を半歩引いて半身の状態にします。

そうすると包丁も動かしやすく、まな板と包丁も垂直になっている状態を保つ事がで着ます。

そして姿勢はまっすぐ立つようにしましょう。
まな板の位置をまずベストな場所に置く事が重要となってきます。
あまりに高いと腕を上げた状態になってしまいますし、低すぎると腰が曲がって包丁も動かしにくくなってしまいます。

台所の高さは決まっているので、自分の身長にあわせて高さ調整を工夫する必要があります。
腰を引いて力を入れ、背筋を伸ばして上体を安定させれば、包丁を持つ姿も美しく、格好良く見えるでしょう。
自分の体への負担を少なくするためにも立つときの姿勢は正した方がよいでしょう。

包丁の使い方について。練習する時には、4つのポイントを!

包丁の使い方にはポイントがあります。
それは「握り方」「立ち方」「食材の押さえ方」「切り方」の4つです。
立ち方は上記でも触れているので割愛します。

1.握り方
包丁の握り方は、まず、親指と人差し指で刃の付け根の部分を握ります。
残りの指と手のひらで柄握るのが基本です。
硬い食材だと柄の後方を持ち、手のひら全体に力を入れて握りしめると良いでしょう。
やわらかい食材だと、包丁の刃の背に人差し指を添えます。
包丁が安定するので、細かい動作のコントロールがしやすくなります。

2.食材の押さえ方
食材の押さえ方にもポイントがあり、押さえる手は指をそろえてまげて、ネコの手のように指先を丸めることが大切です。

3.切り方
ただ食材を切ればいいというものではありません。
食材を切る場合は食材に合わせた方法で切りましょう。
魚や肉は包丁を手前に引いて切る「引き切り」という方法、野菜は手前から奥側に押すように切る「押し切り」を用います。

包丁の使い方を練習するには、握り方にも気をつけて。

さらに詳しく包丁の握り方についてみていきましょう。

1.軽く握る方法
親指と人差し指と中指で、包丁の柄の付け根をしっかり持つことが一般的な持ち方です。切るときは奥側に押すようにして切る方が良いでしょう。

2.強く握る方法
硬い食材を切る場合は強く握る方法を使いましょう。
気持ち柄の後方を握り、手のひら全体に力を入れて打ち落とします。
魚のアラやかぼちゃなど硬い食材のときに活用しましょう。

3.人差し指をかける方法
やわらかいものや滑りやすい食材の場合は人差し指を刃の背に添えて持ちましょう。
刃先の方向が定まり、コントロールがしやすくなります。
刺身や食パン、お肉など、食材を薄く切りたいときにお勧めです。
手前に引くようにして切りましょう。

素材別に切り方を変えてよう!

上記でも述べたように、食材によって切り方を変えることは重要です。

1.肉や魚の切り方
お肉や魚は細かい細胞でできているので、その細胞をつぶしてしまわない様に注意しましょう。
旨味が逃げたり舌触りが悪い仕上がりになってしまします。

切る場合は、包丁の刃の根元から刃先まですべて使い、手前から引くようにして一気に切るようにしましょう。

また、叩き切る場合もあります。
魚のアラを切ったり骨ごと魚をぶつ切りする場合は包丁をしっかり握り叩き切りましょう。

その際、包丁にも種類があり、適した包丁を選ぶ事も大事でしょう。

2.野菜の切り方
野菜の場合、野菜の細胞は簡単にはつぶれないため、手前から奥に押すようにして切りましょう。

手前に押して切るので、リズム軽に調子よく切れる事ができます。
しかし、上達する前から速さにとらわれて切っていては危険が伴いますので、最初は丁寧に焦らず食材を切るようにしたほうが良いでしょう。

上手な包丁さばきを手に入れたいのなら、毎日料理をすること!

以上のように、包丁さばきを上達させるために、「握り方」「立ち方」「食材の押さえ方」「切り方」の4つのポイントについてお伝えしてきました。

基本姿勢である立ち方をマスターしたあとに、包丁の握り方や切り方を食材によって使い分ける事が大事です。

そして、包丁の種類も食材に合わせて使い分けたほうがより好ましいです。

共有して大事なのが食材の抑え方です。
誰もが子どもの頃家庭科の授業でも言われた「猫の手」を守る事が基本です。
この基本ができていない状態で、早切りや千切りをしてはとても危険なのでやめましょう。

以上のポイントを頭に入れた状態で日々料理をして見ましょう。
包丁さばきをより上達させるためには、毎日の練習の積み重ねが大事です。
このポイントを頭に入れて毎日包丁を使って料理を作れば自然と包丁さばきは上達していく事でしょう。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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