飼い猫は脱走しても戻ってくる?割合は?脱走した猫の探し方
2018.6.24
飼い猫が家から脱走してしまったときは、またちゃんと戻ってくるのでしょうか?
では、飼い猫が脱走して戻ってくる割合とはどのくらいなのでしょうか?
また、飼い猫が脱走したときに最初にやることとはなにか?どうやって探したらいいのでしょう?
そこで、飼い猫は脱走して戻ってくる割合や脱走した猫の探し方などについてもまとめてみましたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
飼い猫は脱走したら戻ってくるの?
猫を飼っていると、飼い猫は脱走したら戻ってくるのか心配になることはありませんか?
では、猫には自分で自分の家に戻ることができる本能はあるのでしょうか?
中には、新しい引越し先で迷子になった猫が、数ヶ月して元の自宅に自力で戻ってきたという話もあるそうです。
家の中だけではなく、いつも外も自由に行き来しているような猫であれば、約80%くらいの確率で戻ってくると言われています。
しかし、完全に室内でしか生活していない猫の場合は、脱走しても自分で家に戻ってくることは不可能に近いでしょう。
もしも、数日経過してから家に戻ってきたという場合は、おそらく猫は家からあまり離れていない場所に居たことが多いです。
なので、猫が脱走してしまったときは、意外と近くに潜んでいるかもしれませんよ。
もしかしたら、自分の家の場所は分かったとしても、どこから入ればいいのか分からないだけなのかもしれません。
飼い猫が脱走して戻ってくる割合とは?
家を出たり入ったり自由にさせてるような猫の場合、もしも脱走しても80%位の確立で帰ってくるそうです。
ただ、室内のみで飼っていた猫の場合は、家から脱走してしまうと自力で戻ってくることはほぼ難しいでしょう。
飼い主が必死に探し出して見つかることが多いのではないでしょうか。
なので、飼っている猫が外に出たがるようになったときは、首輪やハーネスに名前と自宅の電話番号を記入してつけておくのもオススメします。
また、脱走したときのことを考えて、動物病院で「マイクロチップID 」を埋め込んでいる人もいるようですよ。
普段から自由に外にも出して飼っている猫でれば、それほど問題ないですが、家猫でずっと飼っているのあれば、脱走したときの対策を考えておきましょう。
自分で戻ってくる割合はかなり低くなりますので、注意してくださいね。
戻ってくる前に、飼い猫が脱走したときに最初にやることは?
では、実際に飼い猫が脱走したときはどうしたらいいのでしょうか?
まず、はじめにすればいいのでしょうか?
飼い猫が見当たらなく、脱走したのではと思ったときは、まずいつも入らないような場所を確認してみましょう。
もしかしたら、閉じ込められて出られなくなっているのかもしれませんよ。
押入れやクローゼットなど、普段は猫が入らないようにしている場所を探してみましょう。
そして、脱走したことが確実にわかっているときは、脱走した姿の猫が見えても追いかけないようにしてくださいね。
追いかけられると、猫は余計に逃げてしまいます。
名前を呼びながら、こっちに来るように促しましょう。
名前を呼ぶときも優しく控えめに呼んであげてくださいね。
また、猫が戻ってきたときに、家の中に入りやすいように逃げた窓などは防犯の注意をしつつも、開けておくといいでしょう。
脱走した猫はどうやって探したらいいの?
飼い猫が脱走してしまったら、どうしても慌ててしまいますよね。
でも、まずは飼い主が落ち着く事が大事です。
気持ちを落ち着かせて、探しに行きましょう。
脱走した直後に猫の姿が見えたとしても、追いかけ回すのもよくありません。
ちなみに、猫の縄張りとは室内猫の場合、だいたい100mくらいになります。
なので、それほど遠くには行かないと思われるので、家の近く周辺を探すようにしましょう。
脱走した飼い猫を探すときは、下に潜り込みやすいところを探してみてください。
案外、近くの車の下や縁の下などに隠れている場合があります。
時間帯は、意外と夜の方が見つかることも多いようです。
また、脱走して数日経過している場合は、お腹が空いている可能性もあるので、餌を持っていきましょう。
猫の捕獲器の使用はどうしても見つからないときにしてくださいね。
その前に、近所に猫の写真や特徴などを載せたチラシを配ったり、保健所や警察などに連絡しておくといいでしょう。
飼い猫が脱走して戻ってこない理由とは
脱走した飼い猫が戻ってこないときは、どんな理由があるのでしょうか?
いつも家の中でしか過ごしていなかった猫にとって、外の景色はとても魅力的ですよね。
自然の中には、たくさんの見たことのない遊び場があります。
もしかしたら、そんな遊びに夢中になっているのかもしれませんよ。
そして、ついうっかり自分の家を忘れてしまったのかも・・・
また、何かを追いかけていて、知らない場所まで来てしまって戻ることができないことも考えられます。
特に、引っ越しをしたばかりだと周りの地理はわかりません。
迷って戻れなくなってしまったのかもしれませんよ。
それから、引っ越しによって環境が変わったことや新しい猫を飼ったことで何かストレスが発生しているのかも。
それによって脱走してしまったのであれば、何か猫にとって快適に暮らせるような対策をしなければなりません。
- 動物・ペット