みんなでキャンプを!キャンプでの体験が子供に与える影響
2018.6.27
毎年夏になるとキャンプに出かけるという人もいますよね。キャンプでの体験は、子供に色々な影響を与えます。
最近の子供達は、塾や習い事、学校の勉強などで毎日忙しく過ごしていますので、キャンプに行って自然と触れ合うことも大切です。キャンプは子供たちにどんな影響を与えるのでしょうか?
キャンプをすることで子供が身につけることができることと、キャンプでおすすめの料理・遊びについてまとめました。
この記事の目次
子供だけでサマーキャンプ!体験が子供に与える影響は?
夏になると、子供だけで参加することができる「サマーキャンプ」というものが開催されています。
サマーキャンプに参加すると、子供たちはどんなことを学ぶことができるのでしょうか。
■自主性・積極性・協調性が育つ
誰かにやらされるのではなく、自分で考えて行動することができるのがサマーキャンプの魅力です。
自分たちで食事の支度をして寝る準備をするなど、自主性を育むことができます。
一緒に参加している子供たち同士が協力し合って物事を進めるため、協調性も育まれます。
■仲間と友情を育む
自分たちで考えて協力しながら物事を進めていくため、達成できた時の喜びは自信に繋がっていきます。
初めて出会った人と協力して物事を行うため、コミュニケーション能力が上がって仲間と友情を育むことができます。
■本物にふれることができる
夜は満天の星空、雨上がりの虹、色々な虫たちとのふれあいなど、本物に触れることで興味や関心が広がっていきます。
実際に見て触れることにより、学ぶことの楽しさを知ることができます。
キャンプでの体験は子供のコミュニケーション能力を育てる
最近では、家の中でテレビゲームをしてあそんだり、携帯型ゲームでみんなでつうしんwしながら遊ぶという子供たちも増えてきています。
家の中でゲームばかりしているというお子さんも多いのではないでしょうか。
外でお友達と遊ばない子供は、人と関わることを苦手と感じるようになり、相手を認めることができない、争いを起こしやすくなるという大人になるという報告もあります。
家の中にばかりいると、人との関わり方を勉強する機会も少なくなってしまいます。
誰かと話をすることも減ってしまうため、コミュニケーション能力が育たないこともあります。
ですが、キャンプに行くとゲームがありません。携帯型のゲーム機を家に置いて出かければ、誰かと会話を楽しむ時間が増えますよね。
お友達どうしてキャンプに行ったり、家族でキャンプに行くことで、子供のコミュニケーション能力を育てることができるのです。
キャンプ場で知り合った子供とお友達になった!というケースも多くあります。
キャンプでの体験は子供にこんな影響も与えます
■生き抜く力が身につく
いくら知識を詰め込んだとしても、それを実際に生かして行動することができないと意味のないことになります。
キャンプに行くと、自然の中で様々な出来事が起こります。起きた出来事に対処をしながら乗り越えて行くキャンプは、生き抜く力を身につける理想的な場所になります。
■なぜ?どうして?の答えが見つかる
子供たちは知的好奇心が旺盛です。「なぜこうなるの?」「どうしてこんなことが起きるの?」といった疑問は尽きることがありません。
どうして雨が降るのか、どうして朝露ができるのかなど、色々なことに興味を持ち、その答えを見つけることができるのがキャンプです。
■関心の芽を育むことができる
「どこに行くか」よりも「何をするか」が大切なポイントです。
遠くではなく近くでも良いので、本物に触れる機会をたくさん持ちましょう。
知ることと学ぶことの大切さを知り、積極性や自立心を育てます。
キャンプで子供と作るおすすめの料理
■棒巻きパン
キャンプでパンが作れるなんて思っていない人の方が多いのではないでしょうか。
材料を選べば、キャンプでパンを焼くこともできます。
パンを焼くときは、生地を発酵させなくてはなりませんよね。手間や時間がかかってしまうイメージがあると思いますが、中には丸めて焼くだけでパンを作ることができるというものもあります。
棒にパン生地を巻き付けて炭火でじっくりと焼き上げれば、とっても美味しいパンを作ることができますよ!
■ダッチオーブンでピザ作り
ピザの生地に子供たちの好きな物を乗せてピザを作りましょう。
フライパンで焼くことができるピザ生地を使えば、キャンプでも簡単にピザを焼くことができます。
生地をこねて具材を乗せるという工程に子供たちも盛り上がってくれるでしょう。
ダッチオーブンを使って焼くと、パリパリで美味しいピザを焼くことができますよ!
キャンプに行ったら子供と遊ぼう!
■広場で思いっきり遊ぶ
キャンプ場には色々なアスレチックがあるものもあります。子供と一緒に体を使って走り回るのもオススメです。
■フリスビー
広いスペースがあれば、大人から子供まで楽しむことができるフリスビー。みんなで遊べるのが魅力的です。
■バトミントン
外遊びといえばバトミントンを思い浮かべる人もいますよね。風が吹いている時は、風の影響を考えながら遊ぶのも楽しいですよ!
■キャッチボール
パパと一緒に思いっきりボールを投げてキャッチボールをするのもオススメです。
■凧あげ
電線も何もない広い空の上に凧をあげて楽しむのも良いですよ!誰が一番高くあげられるか競争するのもいいかも!
■花火
夜暗くなってからはみんなで花火をしましょう。真っ暗な中に光る綺麗な花火は、キャンプの思い出になること間違いなしです。
小さなお子さんが花火をする場合は、目を離さないように注意してくださいね!
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