【赤ちゃんの育児】生後1ヶ月の赤ちゃんがうなる原因と対処法
2018.6.29
赤ちゃんがやってきて育児に奮闘しているママさん、いつも頑張っていますね!生まれたばかりの赤ちゃんはとっても小さくて可愛い、天使のような存在ではないですよね。
赤ちゃんはまだ言葉を話すことができないので、他の方法で自分の気持を表現します。
その表現方法の一つに「うなる」ということがありますが、赤ちゃんがうなっていると心配になるものです。生まれたばかりの生後1ヶ月くらいの赤ちゃんの場合は、何が原因でうなっているのでしょうか?
赤ちゃんがうなる原因と対処法をまとめました!
この記事の目次
生後の1ヶ月赤ちゃんがうなるのはなぜ?
・ガス
赤ちゃんはまだ自分でコントロールする力が弱く上手くゲップやおならを出す事ができない場合があります。
まだ自分で寝るか起きるかしか動作はできないので運動量は少なく、ガスがお腹にたまりやすくなります。
・便
運動量が少ない事から、腹筋も上手く使えないので便を上手くだせず、便秘がちになります。
なかなかスムーズに出ない便を出そうと踏ん張るときにうなる事があります。
このとき、苦しくて顔色が変わるまで踏ん張るときがありますが、3日に1回便が確認されれば問題ありません。
母親学級や赤ちゃんを出産した産院で赤ちゃんのお腹マッサージを習うかと思いますので、それを実践してあげると赤ちゃんも楽になりますよ。
1ヶ月の赤ちゃんがうなるのはゲップが出ないから
生まれたばかりの赤ちゃんはまだ上手く授乳ができません。
たくさんの空気と一緒に母乳やミルクを飲みます。
そしてお腹の腹筋をまだあまり上手く使えない事からゲップがお腹にたまり、苦しくうなる事があります。
お母さんは授乳後、赤ちゃんのゲップを出してあげる手助けをしてあげる必要があります。
ゲップの出し方
縦抱きに赤ちゃんを抱っこしお母さんの肩に赤ちゃんの顔を横に向かせて置きます。
赤ちゃんを自分の肩で固定し、背中をトントンと優しく叩いてあげます。
そうするとゲップがでますよ。
この時、ゲップと一緒に飲んだミルクも吐き出してしまう場合がありますので、ガーやタオルを用意しておくといいでしょう。
ゲップを出さずに寝せてしまうと、自分でゲップを出したときに一緒に吐き出してしまったミルクを詰まらせてしまう事がありますので、気をつけましょう。
まだ授乳が上手くできない事から1回の授乳でお腹いっぱいになるまで飲む事ができず、こまめに授乳しないといけないことがあります。
そうすると、空気をお腹に溜め込んでしまう回数が多くなるので、1度に多く飲めるように練習をしましょう。
生後1ヶ月の赤ちゃんがうなる「魔の3週目」
生まれ3週間目になると赤ちゃんは、お母さんのお腹と外の世界の判断がハッキリつくようになります。
抱っこして寝せたのにベットに置くと起きて泣いてしまうことや、寝ていたのにいきなりうなったり、眠りが浅かったりする事があります。
これは、赤ちゃんがお母さんとより関わろうとする欲求がでてきていると言われています。
生まれて2週間まではスムーズにいった育児でも、3週目で手がかかるようになります。
これが「魔の3週目」と呼ばれています。
なんで寝ないのか、泣いているのか、どうしていいかわからなくなるお母さんもたくさんいます。
こんなときは、いっぱい抱き、一方通行でも話かけてあげたりすると、赤ちゃんも安心します。
くじけそうになる時期ですがどのお母さんも乗り越えてきた道です。
家族に協力してもらいがら頑張りましょう。
我が子がうなるのが心配!~先輩ママの体験談~
・授乳後、ゲップして寝せたけど、あまりにもうなっていました。
お腹にまだゲップが溜まっているのかなと思い、抱っこして背中をトントンしてあげるとまたゲップがでました。
そのあと、スヤスヤと気持ちよさそうに眠りにつきました。
お腹にゲップが溜まっているのが原因でした。
赤ちゃんは溜まっているゲップを1度に出しきれないことがあるそうです。
他のお母さん達に聞いてみても同じような事があると言っていたのでホッとしました。
・寝ているときに顔色を真っ赤というか、赤紫になるまで「うぅーー」とうなっていました。
それは一時的でしたがびっくりしてすぐに抱っこし、すぐに熱を測りましたが熱はありませんでした。
他に悪いところがないかチャックしていたところ、お腹が張っているような気がしました。
母親学級で習ったお腹マッサージをしてあげたら、おならと一緒にウンチが出てきました。
その後ご機嫌になりました。
便やガスがお腹に溜まっているのが原因でした。
赤ちゃんにしてあげられる運動やマッサージ
赤ちゃんにもお母さんがやってあげられる運動があります。
運動する事が腹筋を上手く使えるようになり、新生児の時にあったこれらの原因のうなりは徐々に改善されていきます。
赤ちゃんを横向きに寝せてあげたり、膝を優しく曲げ伸ばししてあげます。
普段横抱きが多いなら、縦抱きに抱っこしてあげてもいいですね。
赤ちゃんも気分転換になり、ご機嫌になったりしますよ。
お腹マッサージについてですが、赤ちゃんのおへその周辺に「の」の字を書くように優しく円を書くようにマッサージしてあげてください。
このときあまり強く押すとただ苦しいだけなので押し付ける必要はありません。
マッサージをする時は食後は避けましょう。
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