言葉の意味からニュアンスそして解決策まで

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離婚して、子供のことを後悔しない親はいない。自分勝手だけどね

2018.6.29

離婚しかない!
そう思ってもいざ離婚すると子供のことや、生活のこと金銭面などで、色々な後悔があると思います。

離婚が必ずしもいけないことではありませんが、離婚の前にお互いに改善できる点や努力するべきことは、あるのではないのでしょうか?

失ったものは絶対に元通りにはならないのです。

離婚して、子どものことに関して後悔してもどうにもなりません。
でも、離婚して子どものことに関して後悔しない親は居ないでしょう。
そんな自分勝手なみじめさに気付いても、遅いのです。

離婚の時に考えるのは子供のこと。少しでも後悔の少ない離婚にするために

夫婦としての関係を解消しても、子どもの父親と母親である限り、関わり続けていかなければなりません。
それは、直接的に言葉を交わしたり、面会したりということではありません。
まずは、法的には、子どもの父親であり母親であることを死んでもやめることはできないのです。
相続問題や、トラブルなどによりどうしても表面化させなければならないことが、来るかも知れないということを忘れないでいてください。

夫婦として関わり合いたくないと思っても、子どもの親としては関わっていかなければなりません。

その上で、離婚について考えてみましょう。
単純に、イヤになったや、相手の欠点を責めるような夫婦関係なら改善する余地は有り余るくらいあるでしょう。

では、どのような場合、離婚に値すると言うのでしょうか?
私は『暴力』がある家庭では、子どもを育てるべきではないと思います。
どちらかまたは両方の暴力がある家庭で、子どもは絶対に育ててはいけません。

夫婦の価値観の違い、嫁姑問題、夫(妻)から大切にされない、浮気、生活に疲れた…。
そんなことくらいは、誰と結婚しても起こりうることです。

自分らしく生きたいから離婚を選んだ

なんて、婦人雑誌やネットうけするような理由で離婚するべきではありません。

離婚で子供のことに関することを後悔しない親は居ない。

離婚を考えているということは、離婚したいと思うくらいこの状況や生活が嫌なんですよね?

逃げたくて逃げたくて、離婚したらバラ色の未来が・・!なんて「結婚すれば幸せになれる」と夢見てたあの頃と同じようなことを考えて、離婚を望んでいませんか?

離婚すると、離婚前には考えつかないような世間の風当たりを受けることになりますし、もちろん、子どもも同様に影でヒソヒソ噂のネタにされてしまうんですよ。

世間は、人の不幸が大好物なんです。

子どものことを考えて我慢して結婚生活を続けるよりも、のびのびと子どもを育てたい!そんなことをよく耳にしますが、親の離婚が本当にのびのびとした環境を子どもに提供するきっかけだと思いますか?

世間の冷たい風を子どもが受けるのを守るのが、親ができる唯一のことではないのでしょうか?

離婚してもしなくても、後悔するなら、子どもが巣立つまで結婚生活を続ける努力できませんか?

夫婦の離婚と、親の離婚の違いにつてい本当に真剣に考えていますか?

離婚すると子供の存在が感じられなくなり、猛烈に後悔の波が押し寄せる。

うるさいと思っていた子どもでも、いざ居なくなると本当に寂しいようです。

妻と子どもが出ていった家や部屋に帰ると、寂しいという一言では表現できないような気持ちがこみ上げてくるようです。

また、日本における『離婚』は、男性が悪いというイメージがあり、妻である女性は被害者であるような印象があることも事実です。

ですから、離婚すると男性の場合は、自分が思っている以上の社会的信用を失うようです。

子どもを失い、家庭を失い、社会的信用を失い…。

男性は、経済面で自立していますから、衝動的に離婚を選択する人も居るようです。
そのため、離婚後のことを深く考えずに離婚してしまうために、覚悟なく離婚という現実を突きつけられ、深く後悔することになる人が少なくないようです。

自分の子どもの存在を感じることができない生活は本当に、さみしいですよ。

離婚を後悔するのは男性の方が多い!?

子どもが居て離婚すると、大抵は母親が子どもを引取養育することになりますね。

あんなに、うっとうしく感じていた妻や子どもですが、離婚後に静まり返っている家に帰ると猛烈な寂しさに襲われるのが、離婚あるあるだそうです。

離婚を考える人は、男女問わず「この結婚が不幸の根源だ」「この結婚が失敗だったんだ」「離婚をすれば幸せになれるんだ」と考える人が多いようです。

ですが、ちょっと待ってください!
余程のことでなければ、結婚生活の大変さは相手が変わっても同じなんですよ。

男性は、生活を支えてくれている奥さんのしていることに気付いていない。

身の回りのこと、誰がしていたんでしょう。
トイレットペーパーを使おうと思った時にストックがないということに気付いて、惨めな思いをしなければ、妻がどのように生活を支えていたのかがわからないような鈍感さで生活を送っているから、離婚なんてしてしまうのです。

結婚生活を送っているときも、離婚後の生活も、すべて自分が作り出した生活なんですよ。

離婚が悪いこととは言いませんし、離婚して次のパートナーと幸せに暮らしているという人達もたくさんいるでしょう。

ですが、子どもが小さく男女の心の機微がわからないうちは、自分たちが親として子供に対して、どのような環境を整えてあげるべきなのかを、第一優先で考えるべきではないのでしょうか?

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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