言葉の意味からニュアンスそして解決策まで

言葉の意味からニュアンスそして解決策まで│イミペディア

アロマオイルの効能とは?ローズゼラニウムの活用と注意点

2018.7.1

アロマオイルの中でもローズゼラニウムはとても人気があり、様々な効能があるそうです。

では、アロマオイルで人気のローズゼラニウムの効能とはどのようなものがあるのでしょうか?

また、ローズゼラニウムはどのように活用したらいいのでしょうか?使用するときの注意点とは?

そこで、アロマオイルの効能について、ローズゼラニウムの活用と注意点などについてもまとめてみました。

アロマオイルで人気のローズゼラニウムの効能とは

ガーデニングでも人気の高いゼラニウムは、フウロソウ科・テンジクアオイ属に分類される植物の総称です。

その中でも、アロマオイルや精油として使われるのは、「ローズゼラニウム」という種類で、その名の通り、ローズに似た甘い香りがします。

そんなローズゼラニウムですが、効能としては、

・自律神経を整える。
・ホルモン分泌を整える。
・リンパの流れを良くする。

など、女性にとって嬉しい効能がたくさんあります。

他にも精油を肌に使う時は、血行を促進してくれるので、肌の若返り効果もあります。

変わったところでは、止血や、防虫にも使うことができます。

アロマオイルでリラックス!ローズゼラニウムの特徴と効能

アロマオイルとして使った場合の、ローズゼラニウムの特徴と効能をご紹介します。

ローズゼラニウムには、バラの香りにもある、シトロネロールがゲラニオールなどが含まれており、その成分がバラにも似たフローラルな香りを発します。

その成分には、自律神経を整えてくれる働きがあり、ストレスでイライラしている心と体を鎮めてくれます。

アロマオイルの種類のなかで、「ローズ」もありますが、その精油はとても高価なため、手が出しづらいという人もいます。

しかし、その代わりとしても、ローズゼラニウムとても良い働きをしてくれますので、愛用している人は数多おり、人気の高いオイルとなっています。

また、ローズゼラニウムは、ホルモンバランスを整える働きもしてくれます。

そのため、生理不順や、生理前にイライラしてしまう人、更年期障害の人におすすめです。

アロマオイルの効能とは?ローズゼラニウムの活用法

アロマオイルの効能としてももちろんですが、ローズゼラニウムの活用法についても見ていきましょう。

ローズゼラニウムは、自律神経や、ホルモンバランスの調整にも優れていますが、他にもこんな効果があります。

・虫除け効果。

虫の多い季節になったら、ローズゼラニウムのアロマオイルを焚けば、自分のストレスを解消してくれるだけではなく、虫除けにもなって一石二鳥の頼もしいアイテムになります。

・痛みを取る。

ローズゼラニウムは、鎮痛効果もあり、頭痛や関節の痛みにも効果を発揮します。
ストレスから来る頭痛に悩んでいる人は、ローズゼラニウムを試してみると良いでしょう。

・眠れない時。

ローズゼラニウムは不眠症にもその効果を発揮します。

寝室にアロマポットを置いて焚いても良いですが、「持っていない」「火事が心配」という方は、ハンカチなどにオイルを染みこませて、枕元に置いても、その効果を得られます。

ローズゼラニウムの使用時の注意点や相性が良い精油

アロマオイルと同じように見えて、ちょっと違う精油についてご説明させていただきます。

精油は別名「キャリアオイル」とも呼ばれています。

アロマオイルは、より良い香りにするためだったり、保存期間を長くするために、他のオイルなどが混ぜられ、肌に付けることを想定していないものがあります。

一方「精油」はその成分のすべてが植物によるものなので、香りを楽しむだけではなく、数滴を薄めて肌に付けることができます。

商品によって、その使用方法や、使用期限は異なりますので、説明書をよく読んでご使用ください。

そういったことを踏まえたうえで、ローズゼラニウムの使用時の注意点や相性が良い精油などを学んでいきましょう。

ローズゼラニウムは、ホルモンバランスを整えてくれる効果がありますが、そのため妊娠中の女性に使うのには注意が必要となります。

「少しくらい」と思っていても、お腹の中の胎児になんらかの影響が出る可能性もあります。

出産が終わるまで、使用は控えましょう。

ローズゼラニウムだけを楽しむことも良いですがそれだけではなく、その他の精油もブレンドして使うことがあります。

ブレンドにおける注意点ですが、たくさんの効果を得たいからといって、アレコレをいっぺんに混ぜるのはやめましょう。

予期せぬ香りに体調を崩したり、肌トラブルが出た場合、あまり混ぜすぎると、原因の特定が難しくなります。

最初は2種類を混ぜることから始めてください。

ローズゼラニウムと香りの相性の良い物は数多くありますが、クラリセージや、ベルガモット、ラベンンダーやサンダルウッドもブレンドすることによって、より良い香りを楽しむことができます。

また、肌への効果を期待する場合は、パインやローズウッド、パルマローザやミルラなどとブレンドすると効果が高まります。

ローズゼラニウムが赤ちゃんにも優しい!肌の悩みも改善!

「あかちゃんの為にも虫除けはしたいけど、薬剤の刺激が心配」そういう方には、ローズゼラニウムで作った虫除けスプレーがオススメです。

スプレーボトルにローズゼラニウムの精油と無水エタノールと精製水を混ぜるとナチュラルな虫除けスプレーの完成です。

しかし、これは薬剤が入っていなくて、赤ちゃんにも優しいとはいえ、無水エタノールはアルコールの一種ですし、精油の持つ刺激もあります。
ですので、赤ちゃんの肌に直接触れないように気を付けてください。

ベビーカーの外側から吹きかけたり、窓や玄関の周りに吹きかけて使用してください。

また、それ以外にも、肌の悩みの改善に役立ちます。

ローズゼラニウムはお肌における、皮脂の分泌を整えてくれる働きもあります。

ですので、乾燥肌の人も、オイリータイプの人もその肌の調子を整えてくれます。

また、シミ対策や、アンチエイジングにもオススメです。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

意味ペディア編集部

意味ペディアは、言葉の意味だけでなくニュアンスや解決策など、知りたい言葉を個人的見解も含めて解説するメディアです。調べ物の参考程度にお読みいただくことをおすすめします。

WEB SITE : https://imi-pedia.com/

 - ビューティー