一人っ子の結婚には親が関係する！？親との同居や介護など

一人っ子の結婚、親と意見が合わないのですが・・・

一人っ子の結婚をするときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか？

一人っ子の場合は、親も子どもも依存している部分があるかもしれません。相手の親と意見が合わないときには結婚を考え直したほうがいい？

一人っ子の親は、自分の寂しさや不安から、子供の幸せよりも自分の幸せを優先してしまう部分があります。しかし、自分の幸せイコール子どもの幸せだと思っているので悪いという認識はありません。

むしろ、子どもの幸せと勘違いしている人もいます。

子どものほうも、親が絶対なので親の言う事を聞きます。あなたの意見に耳を傾けることができる人であれば問題を解決することができますが親のいう事が絶対の一人っ子の場合は、話が平行線となってしまいます。

一人っ子と結婚する場合は、親子の絆がとても強いということを頭に入れておきましょう。もしかしたら、あなた声が届かないほどに強いかもしれないので結婚を視野に入れている相手が一人っ子の場合は、親との関係がどんなものなのか聞いておくといいでしょう。

一人っ子は結婚後に親の介護が不安になる

一人っ子の場合、親の介護はどうなるのでしょうか？

自分以外に兄弟がいない場合、お嫁に行っても7割の人が自分の親を介護しています。

一人っ子の女性は特に、親の介護をするようになるようです。育児と介護が重なってしまったときには、どんなことが待ち受けているのでしょうか？

育児と介護が重なると、働きたくても働けません。介護と育児を両立するために仕事を辞めなくてはいけないケースもあります。働きたいという気持ちがあっても、時間のやりくりができずに働くことが難しくなります。

介護と育児は、別のものとなり親の介護のために仕事を辞めると保育園に通わせることができなくなってしまうこともあります。

育児は、ある程度の見通しが立ちます。しかし、介護はいつから始まりいつまで続くのかわかりません。また、介護の度合いもお金も精神的にもまったく同じものはありません。
このような、介護と育児がいっぺんに来る前に家族で話し合ったり情報を集めることが大切です。

一人っ子の男性との結婚は親と同居になる！？

一人っ子や長男は将来親と同居してくれる人と結婚したいものなのでしょうか？

一人っ子や長男の意見

実家の商売を継がなくてはいけないので、親との同居が必然となります。

両親と同居していれば、共働きすることができる。

相手が嫌じゃなければ、二世帯住宅にしたい。

二人きりの生活も楽しみたいから、同居のタイミングは慎重に決める。

一人っ子で、母親が専業主婦の場合はお母さんは家にいて当たり前、同居することが当たり前と考える男性もいるようです。

自分の親との同居を押してくる男性には、自分の両親と同居することができるかどうか聞いてみましょう。

そのときに、本人の親と同じように同居したい、同居すれば子どもの面倒もみてもらえると言えばどちらの両親のことも大切にしてくれる人なのかもしれません。

同居をするときは、お互いの両親がまだそこまで高齢ではなく健康である場合が多いので介護が必要となったときのことも考えて話し合いましょう。

一人っ子の男性と結婚するメリット・デメリット

ひとりっ子と結婚するメリットやデメリットを紹介します。

ひとりっ子であれば、なんと言っても財産争いに巻き込まれません。

お年玉とか、お祝い事で包む額を抑えることができます。姑問題の他に、意外と根が深いのがお義兄さんやお義姉さんとの関係ですが一人っ子はその心配がありません。

一人っ子の男性と結婚してよかったと思うのは、相手の親戚との付き合いが少ないことやお金に関することが多いようです。

また、一人っ子の傾向として愛情深いところや個人として尊重してくれるなどがあるようです。

では、デメリットにはどんなものがあるのでしょうか？

一人っ子あるあるかもしれませんが、わがままという声が多いです。メリットとなる、親戚や兄弟がいないという部分はデメリットともなり親の介護はすべて夫となる男性やその妻がすることになります。

一人っ子はマザコン気質があるイメージがありますが、兄弟のいる人よりはお義母さんと仲がいいかもしれませんね。

与えられたものは、自分のものというところがあるため食事でもシェアをするというのを知らない人が多いようです。

性格もあるので、そういう気質の人が多いくらいの認識でいるといいですね。

親が反対する結婚とはどんな男性？

もしかしたら、長男で1人っ子だと結婚を反対されてしまうかもしれません。長男で1人っ子の場合、「跡継ぎ」や「義父母との同居」の確立がぐんと上がります。

彼の家に家業がある場合は、同居は絶対かもしれないのである程度の覚悟が必要でしょう。彼が誰の味方をしてくれるかもとても重要となります。

何かあったときに、彼が彼の家族の味方となるようでしたらあなたの味方はいないと言えます。結婚のときなど、彼が彼の両親の言いなりになってはいないかよくチェックしましょう。

また、長男で1人っ子の他に年齢差がある場合にも結婚を反対されることが多いです。

彼が年上な場合も年下の場合もどちらも、すんなり賛成とはならないかもしれません。長男で1人っ子や年齢差がある場合は、なぜ反対されてしまうのかというとそれだけ苦労した人が多くいるからです。もちろん、幸せな人も多くいるでしょう。

できれば自分の子どもには辛い思いはさせたくないと、反対してしまったり心から賛成できないのです。しかし、そんな親の想いはあなたがしっかりしていればなんとかなるでしょう。まずは自分自身が親離れしている必要があるでしょう。