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ハムスターの子供の成長はあっという間!飼い主が気をつけること

2018.6.10

ハムスターの子供は成長があっという間みたいです!

産まれたての赤ちゃんハムスターを触りたくなる気持ちはわかりますが、人間が手を加えるのはNGです。

最初はお母さんに育児を任せて、飼い主さんはそっと遠くから見守るようにしましょう。

出産後のお母さんハムスターはとてもストレスが溜まっています。それを刺激することで、育児放棄をしてしまうこともあるんだとか・・・。

ハムスターの子供の成長と親離れについて調べてみました。

ハムスターの子供が生まれてからの、成長過程とは

ハムスターの赤ちゃんの成長をみてみましょう。

・生後0日
母乳を飲むために口と鼻の機能はありますが、まだ目も耳も開いていません。
生まれたばかりなのに、元気によく手足を動かしています。
たまにあくびもしていますが、歯が生えているようです。
子食いをしてしまう可能性があるので注意が必要です。

・生後1日目
ほとんど寝ています。
ジャンガリアンなどの体の毛色が黒いハムスターは、体毛が生えるところの皮膚の色が黒っぽくなります。

・生後3日目
寝返りが出来たり、少しハイハイします。
ミーミーと鳴きながら、巣箱まで戻っていこうとしたりします。途中で力尽きた場合は親が戻すこともあります。

・生後5日目
体毛が生えてきます。耳の形がハッキリしてきました。
親がエサを少しずつ食べさせます。

・生後8日目
体毛が生えそろってきます。

・生後10日目
この頃になると、ペレットや野菜など自分で食べるようになりますが、まだあまり上手ではありません。

ハムスターの子供の成長記録!生後2週間経てば毛も生えそろいます

2週間目のころをみてみましょう。

この頃は体毛が生え揃っているので、「ハムスター」と言う感じがします。
毛づくろいもしています。

目や耳の機能は発達して、生き物らしいフォルムになっていきます。

エサも自力でたべますが、まだ赤ちゃんなので母乳は飲んでいます。
エサは細かくカットした野菜や、やわらかいものをあげましょう。
ハムスターといえばほお袋ですが、使えるようになっています。

可愛くてたまらない時期、早く抱っこしたい、触りたい!と思いますが、まだまだ我慢です!

まだ母親の母乳を飲んでいますので、母親ハムスターにストレスをかけないためにもさわるのはガマンなのです。

なるべくなら、じーっとみるのも控えたほうがいいでしょう。
またケージの掃除も気になるところですが、それももう一週間はまってくださいね。

ハムスターの子供は20日も経てば一人前に成長!もう親離れ!?

ハムスターは3週間も経つと、一匹でも生きて行けるようになります。

動きも活発になって、回し車で遊んだりします。
動きが増えることで、食べるエサの量も増えていきます。

兄弟がいる場合は、じゃれたりケンカもし始めます。
ケンカと言ってもまだ力も弱いのでそんなに心配はありませんが、力がついてきて怪我が心配ならケージを分けることも考えます。

生まれたハムスターを全部育てる場合はいいのですが、他の人に譲る場合はこの時期がオススメです。
とてもかわいい時期で、病気もない状態です。

またこの頃になると、母親は子供の世話をしなくなります。

親子の関係から他人のような関係になってしまいますので、ケンカを避けるためにケージを分ける必要があります。

目安としては母親が子供の世話をしなくなったと感じたら、その時期と言えるでしょう。

ハムスターに子供が産まれた!飼い主が気をつけるべきこと

気をつけるポイントを紹介します。

・静かにしてあげること

赤ちゃんハムスターが元気に育ってもらうために、大きな声や音はたてないようにしましょう。

ドンドンと歩くのも注意してください。

・ケージの掃除は落ち着いてから

生まれてから一週間もたつと、母乳の他に母親からもらったエサを食べます。
また母親のうんちも食べるそうです。
なのでケージはそれほど汚れていません。

掃除をすると、ストレスを与えてしまったり、ニオイが薄くなることで赤ちゃんがトイレを覚えるのが難しくなってしまいます。

・温度にも注意!
子育て中に良い温度は、やや高めがいいでしょう。目安は22℃〜24℃くらいに保ちましょう。

ハムスターの子供を上手に育てる為のポイント

ハムスターの子供は成長があっという間ですよ!

赤ちゃんハムスターを育てるお母さんハムスターは、とても神経質になっています。
どんなことに注意したら良いのでしょうか?

生まれたての赤ちゃんを早く見たい!と思っても最初のうちはガマンしましょう。

お母さんハムスターのストレスがあると、育児をしなくなってしまう可能性があります。
ハムスターの赤ちゃんを人間が育てるのは難しいことなので、育児はお母さんにまかせておきましょう。

赤ちゃんハムスターが動き回るようになって、巣箱にうまく戻れないときがあります。
場合によっては戻してあげる場合が必要なときもありますが、絶対に素手で触らないようにしてくださいね。

カップでやさしくすくっって戻してあげましょう。
赤ちゃんハムスターに人間の手のニオイがついてしまうことで、お母さんハムスターが育児放棄をしてしまう可能性があります。

育児はお母さんにまかせて、生まれて一週間くらいは遠くから見守ってあげてくださいね。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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