採用されたい!ラジオへの投稿メールのルールと注意点
2018.3.3
インターネットやスマホの普及で少々影が薄くなっているラジオですが、まだまだ根強いファンは多くいますね。
ラジオ番組ではリスナーからの投稿を募集しているものも多く、生放送なら今送ったメールがすぐに採用されることも。
自分の投稿メールが採用されるには、どんなことに注意してメールを書けば良いのか情報を集めました。
この記事の目次
ラジオに投稿するときは、名前や住所の表記に注意
ラジオのパーソナリティーは、メールを上から順に読んでいきますから、まず名前を書きます。
◎ラジオネーム(ペンネーム)
◎〈住所〉
◎ラジオネーム→○○○
と書くと、まず名前が目に留まり、「○○県にお住まいのラジオネーム○○さん」という流れで読み上げるのが定番。
居住の都道府県名と市町村名くらいまでは、見やすいところに書いておきます。
手紙などを書くときのように、冒頭に住所や本名を書いてしまうと、うっかり読まれてしまう可能性がありますので、文末に書く方が確実です。
本名で読まれたい場合は「本名で読んでください」や「本名OK!」と見やすいように書き入れます。
単純に「本名…○○○」だけでは、ラジオネームの書き忘れだと思われてしまい、投稿内容自体が照会されない結果になってしまうかも。
初めてラジオに投稿するときに注意すべきことは?
まず、投稿する番組をしっかり聞いて番組や企画の内容を理解しておくこと。
情報番組かバラエティ番組かでも、求める投稿の内容は違います。
情報番組にふざけた内容を送ったり、バラエティに真面目過ぎる内容もそぐわないもの。
目を引こうとするあまり、奇抜過ぎる内容や文体は読みづらいことも多く、スタッフやパーソナリティから避けられてしまうかも。
読みやすい文体で、あまり極端は表現は避けた方がいいでしょう。
今流行していることや旬な話、いわゆる「時事ネタ」は採用されやすいと同時に、多くの人が投稿する可能性があり、逆に採用率が下がってしまうリスクもあります。
長すぎる文章ではなく、要点のわかりやすい簡潔な文章にすることが最も重要な点。
そして、絶対にしてはいけないことは「作り話」と「二重投稿」。
ウケたいからといって話を作ったり、盛り過ぎると信ぴょう性が無い文章になり、以後採用されにくくなるかもしれません。
やり過ぎは逆効果?ラジオ投稿の注意点
ラジオネームは、まず最初に目が留まる確率が高いし、面白いラジオネームならそれだけでネタにしてもらえることがあります。
ひねりの効いたセンスのあるラジオネームだと「この人、発想が面白いな!」と印象付けがされることで、採用されやすくなることもあります。
ただ、インパクトを狙い過ぎて放送できない単語や表現を盛り込むのは逆効果。
せっかく面白い話題を送ったのに、ラジオネームのせいでボツになってしまうのは避けたいところです。
番組のテイストによっても違いはありますが、やはり度の過ぎる下ネタは難しいところ。
ラジオネームに下ネタを盛り込むのも、あまり好まれないでしょう。
ついついやってしまいがちな「絶対に読んでください!」という懇願メッセージは、逆に読む気を失うという意見があるので、効果的とは言えないようです。
意外なところでは、番組に対しての意見や問題点を指摘する「お叱り」のメール。
番組内で取り上げられることは少ないものの、スタッフやパーソナリティーからすると貴重な意見とのこと。
これは、通常の投稿とは別枠で送る方がよさそうです。
メールでラジオ番組に投稿する場合に注意しておきたいこと
◆スピード感
1時間枠の番組で、冒頭にメールの募集があった場合を考えてみましょう。
前半30分、後半30分で分けて考えると、メールの内容を考えるのに多少時間がかかります。前半に紹介されるメールを聞いていたら思いつく話もあるでしょう。
そうなると、メールの量は番組後半の方が絶対的に多い傾向があるのがわかります。
「とにかく早く送る」ことは、採用される近道。
多少くだらないネタでも、他の抜群に面白い話が投稿される前なら採用される率も上がるというものです。
早く送った方が、より面白い投稿をするライバルも少ないし、思いついたネタがカブるリスクも低くなります。
◆文章はできるだけ短く
生放送は時間にシビア。ダラダラと長い文章は紹介されにくくなるだけです。
番組を作る側からすると、面白い話ギュッと詰めた短い文章は使いやすいものです。
極端な話をするならば、番組のラスト数分でも、その1枚なら読める!と思わせるのもテクニックといえるでしょう。
ラジオの投稿は「送り続ける」ことで採用率が上がるかも?
採用されなかったとしても、毎回送り続けることでスタッフの記憶に残ります。
単純に数多く投稿すれば、それだけ採用の確立も上がりますし「毎回、必ず送って来るリスナーがいる」「すごい量を送って来る」と、印象付けることができます。
採用されないなら意味がない、と思いますか?
まず最初に、とにかく数でせめて名前を憶えてもらったり「こんなやつがいる」と印象に残ると、ちょっとおもしろいことを書いたときには採用率が上がる可能性があります。
量で攻めて印象づけができたところで、回数を減らして質にこだわっていくのです。
ただし、ここで注意したいのは、いくら数を送ると言っても毎回同じような内容、似たような文章では、悪い印象付けがされてしまいます。
数を投稿する中にも、毎回目新しさをいれたり、工夫は必要です。
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