親が急に入院することに!子供の預け先や制度を紹介
2018.4.6
急に入院することになってしまった・・・小さい子供_02がいるのにどうしよう?
子供の預け先に困ってしまいますね。なんといっても子供の安全を第一です!
急な親の入院で子供の預けることが出来る所や、活用できる制度を紹介します。
この記事の目次
親が急に入院することに!子供はどうする?
・保育所の一時保育サービスを利用しよう!
行政機関では、「緊急保育・一時保育事業」というのを行っているのを知っていますか?親が病気や出産で入院した時に活用できます。
行政機関のホームページに詳しく載っていますので、確認するといいでしょう。
また近くの保育所などで聞いてみるといいですね。
緊急保育や一時保育にはある程度の決まりがありますので、調べておくことをお勧めします。(利用できる期間、1か月に使用できる日数など)
また預ける子供の年齢や状況によって、どのくらいの保育が必要なのかという家族での相談も大切なことです。
保育施設にお世話になることが決まったら、、持って行くタオルやコップなどの身の回りのものを用意しなければなりませんね。
こんな体験談がありました。
里帰り中をしていましたが、切迫早産で入院することになりました。私の母親はパート勤めがあったので、保育所の緊急保育サービスを利用して子供を預けました。
時間は8時半~18時までで、送迎もありました。
自宅安静の状態になって実家に戻った時も、一週間に一度は利用していましたよ。
親の急な入院で子供を預けるときは・・・
母子家庭で育ったという子供は、大体の自分の身の回りのことはほとんどできるという子も多いですね。
だからと言って、親が何日も家にいないのは心配ですし避けたいものです。
子供を一人で家に置くのは、子供の精神的にもよくありません!
親が入院しているということだけでも子供は不安になっています。
子供の安全を優先して考えましょう。
やはり子供の面倒をみてもらえるところに預けるのが一番です。
両親や自分の兄弟にみてもらうことが出来るといいのですが、遠く離れている場合は難しいことがありますね。
小学生なら何日も学校を休んでしまうことになります。
・ママ友にお願いする?
よその子供を何日も預かるということは責任がとても重大になってきます。
よほど親しくても難しいものがあります。永い付き合いを考えているなら気安く頼まないほうがいいかもしれませんね。
親が緊急入院!小さい子供はどうしよう?
私が住んでいるところには、夜間の一時保育があります。
もちろん料金はかかります。
日中はホームヘルパーやファミサポや幼稚園や保育園にお願いしています。
短期の特例保育のシステムで、欠員のある保育園で預かってくれるところもあります。
他には家にシッターさんを呼ぶ、4歳くらいならご飯の時はご近所さんにお願いすると言った方法もあると思います。
8か月くらいならミルクだけだもまだ大丈夫です。一時的に保育園でも入園することができると離乳食の提供もしてくれるので安心なのですが。
親が急に倒れてしまうと自身はもちろんですが、子供達が心配ですね。
病気になった時に活用できる制度を紹介します
「傷病手当金制度」というのがあります。
「健康保険」に加入していて、一定の条件を満たしていれば受けることが出来ます。
・連続して4日以上仕事を休んでいる場合は対象になります。
病気やケガをして、仕事を休んでいる方が対象です。4日目以降から支給されます。
・業務上や通勤の途中のケガは対象外です
業務上や通勤の途中のケガは労災の扱いになります。労災保険の手続きを取ってください。
・会社側から有給休暇の扱いの場合も対象外です
有給休暇の場合は給料が発生しているので対象外となります。
・病気以外で仕事を休んだ場合も対象外です
入院したとしても、美容整形や自傷行為などによるものも場合は、対象外となります。
気になる期間はどのくらいなのでしょうか?
傷病手当金が支給される期間は1年6ヶ月となっています。
もし支給の対象になっているようなら、手続きされるといいでしょう。
ママが入院!子供の異変とは?
息子がいるというあるママさんの入院体験談を紹介します。
私は膠原病を疑われ入院しました。
息子を置いての入院だったのですが、息子に「ママがいなくて寂しかった?」と聞くとふざけながら「寂しくなかったよー」との返事。
ですが、退院してからの1ヵ月くらいは保育園に送って行っては泣かれていました。
いつも抱っこして!と急に抱っこマンにりました。ほかには、おもらしすることが増えたり、イヤイヤの反抗が多くなりました。
「寂しくなかったよー」と口では言っていましたが、寂しかったんだろうな・・・とスキンシップをたくさんとるようにしました。
「いつも家にいるはずのママがいない・・・何日も帰ってこない・・・」子供にとったはものすごい恐怖感があったのではないかと思います。
病気以外で入院することもあると思います。二人目に出産など。
退院した後は、できるだけスキンシップをしてケアしてあげたいと思っています。
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