幼稚園の先生へ子供の様子を質問する時に注意すべき事
2018.4.20
幼稚園の先生へ子供の様子を質問する時には、事前に質問内容を整理しておきましょう。
多くても3つまでに絞るようにしてください。
幼稚園での自分の子供の様子は気になりますが、心配することはありません。
毎日元気に幼稚園へ通えるように親としてサポートしてあげてくださいね。
この記事の目次
幼稚園の先生へ、子供の様子を質問してもいいの?
幼稚園児。
幼稚園での出来事を子供に聞いてもチンプンカンプンですよね。
子供は、楽しいことほど忘れてしまうものなんですって!
ですから、幼稚園児に幼稚園での様子をきちんと聞こうと思っても無理なことだとあきらめてください(笑)
でも、子供がどのような幼稚園生活を送っているのか気になりますよね?
そんな時は、やはり担任の先生に聞くのが一番でしょう。
でも「うちの子の様子はどうですか?」と訊ねても「元気で楽しそうに遊んでいます」位の回答しか得ることはできないでしょう。
これは、事実でしょうけれども、親としては、もう少し具体的に聞きたいものですよね?
子供の通う幼稚園は家庭訪問がありますか?
家庭訪問があるのなら、その時に、子供の様子について具体的に聞いてみましょう。
例えば
・よく遊んでいるお友達はいますか?
・どんな遊びを好んでしているようですか?
・集団行動をとることができていますか?
・先生の話を聞くことができていますか?
一度、紙に書き出して質問をしておくとよいでしょう。
また、先生の人となりを知ることも重要です。
どのような先生が自分の子供と日中深くかかわっているのかを知るのも大切なことです。
子供と先生の相性も大切ですから、家に先生が来たときに、子供がうれしそうな反応をするのかどうかもしっかりと見ておきましょうね。
幼稚園の先生へ自分の子供のことをどのように見ているのか質問してみよう。
子供には個性があります。
外で思いっきり体を動かすことが好きな子もいれば、教室でずーっと絵を描いていることが好きな子供もいます。
親としては他の子供と比べて心配になることもあるかと思いますが、大丈夫。
子供には子供の世界があり、先生はプロです。
自分の手を離れて子供の世界を作ってあげることも大切です。
3歳や4歳ほどの年齢の子供が、協調性を重んじて集団生活を心掛けるとは、到底思えません。
ですが、集団で行動するうちに、先生のお話を聞く時間だなと感じたり、お弁当の時間には手を洗って自分のお弁当を食べるということを学んでいきます。
親としては、子供の生活態度は家庭内のことしかわかりませんよね?
例えば、下の兄弟に意地悪するけど、お友達に対してもしていないか?や、自分の意見を口に出して言うことが苦手だから幼稚園へ行ってもお友達と楽しく遊べないのではないかと心配になりますよね?
でも、子供は幼稚園へ行けば、自分で色々と感じ取りながら、生活することができます。
親が思い込んでいるより子供は、子供なりにきちんと学び、幼稚園生活を送っています。
過度な心配はせずに、教育者である幼稚園の先生にお任せする気持ちも大切です。
幼稚園の先生に質問!子供のことは怒りますか?
幼稚園では、子供にしていいことと悪い事などを教える時には、どのようにしているのでしょうか?
親は、子供に対して感情のままに怒鳴りつけることがあったとしても、プロの教育者である幼稚園の先生は絶対にそんなことはしません。
幼稚園の先生は怒っているように見えて実は「叱っている」のです。
この、怒ると叱るの違いをしっかりと認識しながら子供に向き合っています。
中には、先生に叱られてかわいそうと感じる親もいるようですし、「怒らない子育て」を実践している親御さんもいらっしゃるかもしれません。
ですが、幼児期だからこそ、少し厳しいくらいに社会のマナーやルールを教える必要があります。
しかも、子供は忘れてしまいます。
一度言ってもすぐに忘れてしまうので、何度も何度も教える必要があります。
幼稚園入園前の面談。保護者への質問もあります
幼稚園の面談で、幼稚園から保護者への質問があります。
また、子供への質問もあります。
◎保護者への質問◎
・志望動機
・幼稚園への希望
・家庭での教育方針
・身支度がどの位できるのか
・子供の性格
・子供の好きな遊び
◎子供への質問◎
・名前と年齢
・好きな食べ物
・朝ごはんの内容
・カードを見せて書いてある絵がなにかを質問
親については、オムツがとれているかどうかの確認などもあるそうです。
幼稚園によっては、オムツがとれていないと、入園できないところもあるそうです。
また、子供に対しては、質問の答えが正解かどうかではなく、先生の話をきちんと聞けているかどうかを見ているそうです。
幼稚園への様子が気になるところですが…
子供に対して、親が悩んでいることや困っていること。
大抵の場合は、第三者から見ると、悩むことでも困ることでもないということが多いです。
家ではやんちゃで暴れん坊で困っていたとしても、幼稚園では元気でリーダー的な存在の男の子かもしれませんし、他の子と関わろうとはせずに、お絵かきばっかりしている女の子であっても、困っている子や泣いている子に優しく声を掛けられる素敵女子かもしれません。
毎日元気で幼稚園へ通っているのなら大丈夫。
子供のことに関しては、あれこれ心配してしまうのが親ですが、そんな心配をよそに子供はしっかりと成長していきます。
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