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有給の理由は旅行でも大丈夫?有給を取る時に気をつける事

2018.4.20

有給を取りたいけど理由は旅行_02でもいいの?と悩んでいませんか?
有給を取る理由は、会社に報告する必要はありませんよ!

でも会社が有給を断る事があるので気をつけて下さい!

希望通りに有給休暇を取るためにしているテクニック?!などもまとめてみました!

有給の理由が旅行ですが、会社に伝えた方が良いのでしょうか?

法律的には有給を取る理由を言う必要はありませんよ!
(特殊な職業ではない限りですが・・・)

でも、会社によって何らかの規定がある所もあります。

以前私が働いていた職場は、飛行機の事故や海外での事故などの、万が一不幸な事がおきた時には、職場がすぐに把握するために、旅行の行き先や、搭乗する飛行機を報告しなくてはいけませんでした。
また、休暇中に連絡をとらなくてはいけない事もあるので、緊急の連絡先も報告しなくてはいけませんでしたよ。

お盆や正月の時以外は、冠婚葬祭の時じゃないと、堂々と有給が取れない職場でした。なので、私はウソをついてハワイに行った時は、バレたらどうしようかとドキドキしていました。

もし、あなたの職場では行き先を報告する規則がないのなら、あえて伝える必要はありません!
有給はプライベートです。本来は理由を言う必要はないのです。

ですが、私が以前働いていたような職場もあるので、その場合は、伝えましょう。

有給の理由は旅行でも報告する必要はありません!

あなたは、休みの日に何をするか職場の人に報告しますか?
中には、週末は家族で遊園地に行ってきますとか、彼女とデートですとか上司に報告している人もいるかもしれませんが・・・

労働基準法で定められている年次有給休暇は、労働者が持っている権利です。
通常の休日も、有給休暇も、どんな理由で休むのかを報告する必要はありませんよ!

会社に休暇の申請をする時の理由は「私用のため」でOKです。
ですが、上司に詳細を書いて欲しいと言われたら、書ける範囲で書きましょう。
例えば、友人の結婚式とか親との旅行と書くのが無難です。

そして、もし上司に休暇を取る時に文句を言われるようなら、素直に理由を書くのも、特にデメリットはないと思います。有給の申請書類に理由を書くなら、マンションの定期点検のため、引越しの手続き(郵便局や銀行の住所変更、免許証の住所変更などの手続き)と言う感じです。

有給の理由が旅行でもOK!でも会社が有給を断る事がある?!

先程も言いましたが、休日はどんな過ごし方をするかを会社に報告する必要はありません。
休む権利があるので、その休みを取得する目的は自由です。

会社は、労働者が有給休暇の申請をした時、その理由によって有給休暇を断る事はできませんよ!

休暇の理由がデートでも堂々と休暇を満喫して下さい。

でも、ここでちょっと知っておいて欲しい事があります。

会社は、労働者が有給休暇を取りたいと申請してきた時、原則として受け入れなければいけません。

忙しいとか、人手が足りないとか、代わりの人がいないとかの理由も通用しないので、もし業務で不都合があっても、そういう場合も考えて人員配備をするのが経営者の義務だからです。

ただし、どんな場合でも無条件に有給休暇を許可していると、会社の運営ができなくなる事もあります。

その場合、業務を妨げる恐れがある有給休暇の申請があったら、「時季変更権」という権利を行使して、休暇を違う日にずらすように命令できる事もありますよ!

有給で旅行するなら!こんな事に気をつけて下さい!

「早めに有給休暇の申請を出す」

有給休暇の申請を出すタイミングですが、これが1番迷ってしまいませんか?
職場によっては、チクチクとイヤミを言われる事もあって、その休暇までイヤな気持ちで仕事をしなくてはいけない時もあると思います。

なので、ギリギリに申請したとしても、仕事の引継ぎがうまくできなくて、周囲の人から文句を言われる事になっても困ります。

基本的に就業規則に従って申請する事になりますが、2、3日程度の短期の申請なら1週間前、3日以上の長期の休暇なら1ヶ月前に申請すると良いでしょう。

前々日までに有給休暇の申請をする会社が多いと思いますが、予定がわかっているのなら、早めに申請するのが最も良い方法です。

「繁忙期を避ける」

上記にも書きましたが「時季変更権」があるので、繁忙期があるのならその時期に長期の休暇を取る事ができない事もあります。

忙しい時期がわかっているのなら、落ち着いてからなど、休暇の取得の時期を見極めてください。

希望通りに有給休暇を取るには!みんなどうしてる?

希望通りの有給を取るために、どんな事をみなさんはしているのでしょうか?

・1ヶ月以上前から、周りの人に許可を取ってから、上司に相談する

このような早めに根回しをしてから申請を出すという意見がたくさんありました。

では、この意見以外の独特のテクニック?!で有給を取った人の意見を紹介します。

・週の初めに有給を取る!週末に有給を申請して、土日も挟んでいるので、みんなの頭からリセットされる!(40才技術者)

・上司の機嫌がいい時に、サラッと切り出す。そして上司の印鑑をもらったらすぐ人事に提出!!!(33才人事)

・予定があってワクワクしている雰囲気を出しておく(36才オペレーター)

・有給取得キャラとして、位置づける(35才商品企画)

・上司とプライベートで仲良くなる。そして気軽に相談できるようになっていおき、明日休みたいんですけどと、言えるようにしておく。(26才事務)

と、このようなテクニックがあるようです。
また、休暇を取っても仕事に支障がでないようにしておく事が大事ですよ。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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