腕時計のプレゼントにはこんな意味が含まれていることも
2018.4.25
プレゼントの定番の一つに腕時計があります。
実際に贈った方や、もらったことがあるという方も多いでしょう。
しかし、腕時計のプレゼントというのは、違う意味合いに取ることもできます。
腕時計を贈る方の中には、こんな心理が隠れているかもしれませんよ。
この記事の目次
腕時計をプレゼントする場合、こんな意味が隠れていることも
腕時計をプレゼントする人には、どのような心理が隠れているのでしょうか?
腕時計をプレゼントする時には、「あなたと同じ時間を歩みたい」という意味を込めて贈る方がいるかもしれません。
また、腕時計は腕を縛るもの、時間を拘束するものとして、相手の存在や時間を束縛したいという心理が働いている可能性もあります。
腕時計を贈る人というのは、独占欲が強く、相手を縛り付けたいと考えていることも考えられます。
腕時計のプレゼント=束縛の強い人とは限りませんが、中にはそういう考えを持つ方もいるという話です。
恋人に腕時計をプレゼントされて、その後あなたが腕時計をつけていないことを気にするようであれば、もしかしてそういうことが気になっているのかもしれません。
腕時計はプレゼントとしても多くの方が贈り物に選びますが、少し重い意味合いを持つこともあるようです。
腕時計のプレゼント、国によって意味に違いが
腕時計のプレゼントは、「これからの時間を一緒に過ごしていきたい」という思いも含まれ、お付き合いが長いカップルや結婚後などでもプレゼントに選ぶ方が多いでしょう。
日本では恋人同士のプレゼントで『腕時計』は良く選ばれるプレゼントの一つですよね。
しかし、国によってプレゼントの習慣はそれぞれです。
中国では、腕時計に限らず時計のプレゼントはあまり良くありません。
それは、「葬儀」の発音と時を刻む音が似ているからという理由で、良くないものとされています。
しかし、プレゼントされた時に、少しお金を渡すと良くないことを避けることができるという話もあります。
日本で言う結納返しに似ているのですが、結納の場合は時計を贈ることは多く、結納返しの意味としては、こちらこそよろしくお願いしますというような意味が込められています。
学生やビジネスで時計をプレゼントするのは。「今よりも頑張って」や「さらに勤勉に」などの意味になるようです。
腕時計はプレゼントする相手によっても意味合いが違う
時計を贈ることには、これからも同じ時間を歩みましょうという意味を感じ取ることも出来て、優しい言葉に取れる反面、相手の時間を束縛したいともとることができます。
時計を贈ってくれた相手が、束縛されたくない相手だった場合、注意が必要です。
また、子供に腕時計を贈った場合には「勉強を頑張って」という意味あいがあり良いのですが、これが目上の人に贈った場合、「勤勉にやれ」というような上から目線になることもあり、気にされる方もいます。
また、中国の方には時計のプレゼントはタブーです。
中国語で時計を「鐘」(zhong)と言います。
「送鐘」(song zhong)となり、「送衷」(song zhong)になると告別式と同じ発音になってしまうというのが理由です。
その他にも発音が重なるため、避けた方が良いプレゼントがあります。
「傘」(san)「扇」(shan)も「散る、離れる」と重なるので縁起の悪いものとして考えられています。
彼に時計をプレゼントしたい時に確認すること
彼氏の誕生日に腕時計をプレゼントしたいと考える女性も多いでしょう。
プレゼントする際には次のことに注意しましょう。
【デジタル式の腕時計は避ける】
小学生や中学生くらいなら、デジタル式の腕時計でも構いませんが、高校生上くらいになってくると、デジタル時計は子供っぽいイメージ、安っぽいイメージに感じる人が多いでしょう。
社会人になってもビジネスシーンでの腕時計はアナログ式が一般的です。
プライベートでもアナログを使うという男性が多いでしょう。
時計にも流行がありますので、流行しているカジュアルタイプのデジタル時計を好む方もいますが、基本的にはアナログ式の時計の方が無難です。
【腕時計にこだわりのある彼には贈らない】
彼が腕時計を集めるのが趣味な人や腕時計にこだわりのあるタイプの場合、プレゼントで腕時計を贈るのは辞めた方が賢明です。
彼が高価な時計が好きな場合、予算がかなり高くついてしまいます。
また、コレクター気質がある方は、時計に対しても大変強いこだわりがあり、本当に自分の好きな物しか身に付けないでしょう。
彼には彼の世界があって、女性にはなかなか理解できない部分もあるのです。
プレゼントの予算はどれくらい?
腕時計を自分用に購入する場合には、どのくらいの金額が多いのでしょうか?
20~30代が5,000円以上に対し、40~50代の女性は、5,000円以下という人も多く、独身女性と既婚女性が趣味や嗜好品に使える金額の違いが浮き彫りになりました。
プレゼントとして贈る場合には、贈る相手によって予算が変わりますよね。
旦那様から奥様へ贈る場合、10,000円以上という方が多いようです。
会社の同僚などに贈るプレゼントは、数人でお金を出し合って、少し高価な物を買うという意見もありました。
一人1,000~2,000円くらいの予算でも、複数集まればある程度の金額のものを贈ることができます。
また、退職祝いなども皆さんでお金を集めてプレゼントを贈るということが多いですよね。
結婚して退職される方などには、新婚生活で使えそうな、便利な調理家電なども喜ばれると思います。
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