父親は娘がかわいい!娘がいる父親が知っておきたい親子関係
2018.5.6
よく「父親は娘がかわいい」と言いますよね!でも、娘が反抗期になるとそれまでのかわいい娘とは違う様子になり、びっくりすることもあるでしょう。
父親にとって娘の存在はどのようなものなのでしょうか?思春期の娘へはどう接したらいい?
父親が知っておきたい、娘との親子関係についてお伝えします!
この記事の目次
父親が娘をかわいいと思うのはいつ頃まで?
父親が娘をかわいいと思うのは、一体いつ頃までなのでしょうか?
色々と調査してみた結果、出た答えはズバリ「いつまででもかわいい!」です。
産まれたばかりの頃、ハイハイできるようになったころ、よちよち歩きの頃、幼稚園、小学生、中学生、高校生・・・。
自分の子供のことは、いつになってもかわいいと思うのが親というものです。
まだ子供が小さいころ「このかわいい時期はいつまで続くのかな?」と考えたことがある人もいるかもしれませんが、我が子というのはずーっとかわいいものなのです。
「親ばか」という言葉がありますが、世の中のほとんどの親が親ばかであり、いつまでも自分の子供のことを「かわいい」と思って過ごしていくのです。
何も言わない父親だったとしても、心の中では「自分の娘が一番かわいい」と思って生活しています。
父親を嫌いに?かわいい娘に嫌われてしまうワケ
思春期を迎えた年頃の娘は、DNAが影響して自分の父親から離れようとします。
これは、男性は子孫を残す為に、生殖能力の高い若い女性に興味を持つことが多い反面、女性は最も自分とDNAが近い父親を避けるように出来ているためです。
違った考え方をすると、娘が父親のことを避けるというのは、「親子である証」ということになるのです。
反抗期の頃年頃になって父親から離れて行ってしまっても、心配しなくても大丈夫です。
時間が経過すればまた、父親を嫌がることなく親子として付き合うことが出来るようになります。
娘が誰かと結婚をして子供が出来た場合、一番近いDNAを持つ父親を、最も信頼できる男性というように考えるようになるためです。
父親は娘・母親は息子がかわいい?
「父親は娘がかわいい・母親は息子がかわいい」という話を聞いたことはありませんか
これは、お互いに性別の違う子供をかわいいと感じるように出来ているからではないか?という考えから来ているようです。
遺伝子の話でも、娘は父親に、息子は母親に似るとも言われています。
母親にしてみれば、男の子は育てるのに手間がかかる分可愛いと思うことがあり、将来も頼れるということから無意識にかわいいと感じることがあるようです。
父親としては、自分と性別の違う娘にどのように接していいかわからない、自分と違う純粋な可愛さを感じるようです。
はっきりした理由はわからなくても、父親は娘を、母親は息子を可愛いと思うのは、なんだか理解できる話でもあります。
女の子がいない、男の子だけのご家庭では、親戚に女の子がいる場合はその親戚の子供をかわいいと思うようです。
娘を持つ父親に知ってもらいたいこと
娘がいるお父さんにぜひ知ってもらいたいことがあります。
娘というものは愛されることを望んでいます。買い与えてもらえるもの、教えられるもの以上に、娘は父親の愛情を求めています。
地球上に自分の父親と考えている人はたった一人で、その父親は娘をがっかりさせることも、背を向けさせてしまうこともあります。
でも、してはいけないことは、「父親が娘に対して抱いている愛情に疑いを持たせてはいけない」ということです。
娘が反抗期で離れて行っても、愛情があることは忘れずに伝えてください。
また、父親は娘の結婚相手にも大きな影響を与えます。
特に意識して生活することは無いかもしれませんが、父親が正しい姿を見せて善い行いをしていれば、自分の父親と同じような人と結婚したいと思うようになります。
娘の人生に影響を与えてかもしれないということを忘れずにいてください。
かわいい娘のためと考えれば、正しい姿を見せてあげることは難しくはないはずです。
娘の幸せな人生を歩んでもらうために父親が出来ること
女の子は、自分の母親を見ながら大人の女性へと成長していきます。
一番身近にいる母親を人生のモデルとして考えるためで、自分の母親が幸せならば、女の子は幸せに育つと言われるほどです。
家庭の中での父親の大切な役割は、母親をしっかりとサポートすることです。
直接的な役割ではないかもしれませんが、これはとっても大事なことになります。
自分の父親と母親が仲良く生活している暖かい家庭で育った女の子は、安心感を感じながら育っていきます。
たとえ夫婦喧嘩をしたとしても、その後にきちんと仲直りをして仲良くすること。それが大切になるのです。
夫婦の関係は、女の子を育てるにあたってとても重要なことになります。将来の子供の生活のことを考えても、父親と母親が仲良くしている姿をたくさん見せてあげましょう。「自分が育っている家庭は温かい。母親は幸せそう。」こんな風に感じられる家庭を作りましょう。
娘が将来恋愛をして、この人となら・・・と思える人と出会って結婚をすることを考え、父親は母親のサポートをして幸せな家庭を作るようにしましょう。
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