保育園の申し込み理由はどんなことを書けばいい?書き方のコツ
2018.5.6
保育園の申し込みで必要となる入園理由。働きたいことをアピールするにはどうしたらいいのでしょうか?
どんなことをどのように書くといいの?保育園の入園申込書の書き方とは?
気になる、保育園の入園申込書の書き方について調べてみました。
この記事の目次
保育園の申し込みは理由欄の記入が大切!?
保育園の申し込みをする人は全員、働きたいと思っている人達ばかりです。入園を希望する理由の欄に、来年4月より復職を希望しているためのような一言ではなかなか働きたいことをアピールするのは難しいかと思います。
所得の高い仕事をしているわけではない、実家も遠い、職場も遠いなど保育園に入園できる条件がそろっているとしてもスタートラインはみんな同じかもしれません。
そんな中、簡単な入園希望理由と長い入園希望理由であれば長いほうに目がいくのではないでしょうか?
もちろん長ければいいというわけではありませんが必死さは伝わりますよね。入園を希望する理由の欄にきちんと書くことはもちろん嘆願書をつけるのも当たり前になりつつあるそうです。希望理由の欄に書ききれないことや家の状況を詳しく嘆願書に書き込みましょう。
cは点数制?どんな理由があると入園できる?
ほとんどの市町村の保育園への入園条件は点数制やランク制となっているそうです。家庭の状況に対して点数をつけ希望する保育園の枠の範囲の中から点数の高い人順に入園できます。いくら、その点数が高くとも空いている枠が少ないと入園は難しいでしょう。点数が低くとも空いてさえいれば入園できるとも言えます。
入園できる理由にはどんなものがあるのでしょうか?
例えば、保護者の居宅外就労、保護者の居宅内労働、出産前や出産後、保護者の病気やケガまたは心身障害、同居している親族の介護をしている、災害の復旧などがあります。
この他、家庭ごとのの細かな状況なども理由としてがあげられます。
夫婦がフルタイム勤務の正社員だとしてもすぐに保育園に入園できるわけではありません。点数が同点の場合は、抽選の可能性もありますが兄姉が入園中などの上記加点ポイントのあるほうに有利となります。
この点数は妊娠中に時短勤務したことなども関係します。パートやアルバイトでも、できれば勤務日数を減らしたり勤務時間を減らさず働けるといいでしょう。
保育園の申し込み理由も大切だけど準備をしておくことも大切!
保育園に入園するには、保活をしておく必要があります。保育園に入学するためにはどんなことが必要か知っていますか?
保育園についての情報や、見学、入園申請、決定まではさまざまな準備をしなくてはいけません。待機児童の多い地域の場合、すぐに保育園に入園できるわけではありません。周りの人達よりも早く行動をすることがポイントとなります。
早い段階といえる妊娠しているときから保活を始める人が増えています。保育園は、入園する時期や年齢クラスによって難易度が違うことがあります。認可外保育園の場合、予約の先着順で入園が決まるところもあります。入園が決まるまでは、再就職先の内定を取るのは難しいなどの理由から妊娠しているときから保活をしている人が多くいます。
実際に保活を始めてみてわかることもあるので、子供を保育所に預けたいと思ったらまずは住んでいる地域の待機児童人数を確認してみてください。
保育園に入園できるかのどうかはどこを見られる?
入所理由については、親や子供に対してどんな状況なのかが大きく関係しています。ただ単純に金銭面で大変だから入園させたいというものだけでは難しいかもしれません。
同じ仕事をしていても、一人親世帯であればそちらのほうが優先となります。保育園に子供を入園させてから仕事を探すのではなく、仕事をしているから保育園に入れるという状態になっているのが現状となります。
保育園に入れたいからといって、いくつもの保育園候補を作るのはのちのち保育園に入りにくくなることがあります。保育園に入園できると決まったけれど、他の保育園に決めてしまった場合、次に保育園を探すときに点数が下がることがあります。
小さい子供であれば、体調不良により呼び出されることも多いでしょう。このときに対応することができなくて保育園を退園する人もいるそうです。
保育園に入園できる条件は、地域によって違いがあります。同じ地域の保育園に通わせている人の情報をできるだけ集めることがポイントとなります。
保育園の申し込み理由でこの書き方はNG!
申込書の記入でよくあるのが、入所希望理由が就労のためというものですがこれは入所希望理由としてはよくありません。記入例として書いてあったとしても、このように書くのはやめましょう。
同じ条件の家庭があった場合、入所希望理由を具体的に記載しているものとしていないものであれば子供を預けないことには働けないというものと現在の立場や状況となります。
入所希望理由をきちんと書くことはもちろん、未記入があってはいけません。備考欄であってもです。備考欄には、書ききれないことや要望を書くといいでしょう。困っていることや祖父母に協力してもらうことが難しいなどです。具体的に書くことで伝わりやすくなるでしょう。
なかなか、保育園に入れないからと言って担当の人にあたるのはやめましょう。保育園が足りない、入園できないというのはその人の責任ではありません。何度も、市役所に足を運ぶかもしれませんがそこでクレームを言ったところで保育園には入れません。
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