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グッピーが繁殖して増えすぎた!その理由と対処法をご紹介

2018.1.23

グッピーを繁殖させることは飼育する一つのたのしみでもありますが、増えすぎてしまうと困ってしまいます。

増えすぎる理由や増えすぎてしまった時の対処方法をご紹介!

また初めてグッピーを飼育される方への注意点もお教えします。

グッピー が繁殖して増えすぎ!その理由とは

グッピーは繁殖しやすい。その原因は卵胎生魚と言って孵化した稚魚を生むからです。

その為外敵に卵を食べられる事がなく、カビからも守られるため稚魚が育ちやすいのです。

またグッピーを飼育していると月に一度のペースで出産をし、一度の出産も約100匹ほどと大量です。

これでは増えすぎてしまいますよね。

繁殖しやすく飼育しやすいグッピーですが、それがかえって困った事になるのもグッピーあるあるです。

最初は繁殖がしやすいようにと産卵箱を設けたり、稚魚を別の水槽に移し替えたりと工夫をしますが、繁殖が進むと何もせずとも水槽の中のグッピーが増え続けてしま事も少なくはありません。

水槽の中には天敵はいない為、どんどんと増え続けてしまうという訳なんです。

グッピーが繁殖で増えすぎ、対処方法はある?

では増え続けたグッピーはどうしたらいいのか?ショップで買ってくれる場合もありますが、それは国産で血統が守られているとわかるものだけなんです。

海外からの輸入グッピーであったり、何種類かのグッピーを水槽で飼育して雑種になってしまったり、そのような場合は持ち込んでも買い取ってはもらえないでしょう。

またショップでの信用も大事です。

このような事から家で気軽に飼育して繁殖してしまったグッピーをショップで買い取ってもらうというのは、まずないと言っていいでしょう。(その道のプロじゃないと無理!?)

実際には増えすぎないように工夫をするしかないようです。

オスとメスを分けて水槽で飼育をしたり、水槽の中に仕切り板を入れて分けたりと繁殖しない方法をとります。

生まれた稚魚を処分するのはかわいそうという方は、増えないようにする事を考えて下さいね。

グッピーが繁殖して増えすぎたら、こんな方法もあります

オスとメスを分けて飼育する事が難しい。そんな方は稚魚のうちにお友達などにあげて今うという方法もあります。

繁殖をする前の稚魚のうちにあげて下さいね!

グッピーは比較的飼育をしやすい熱帯魚なので、もらてくれるお家も多いでしょう。

飼育方法を書いた紙や当分のグッピーのエサなどを一緒に渡せば、最初は敬遠していたお友達ももらってくれるかも。

もしもらってくれる人が見つからなかったり、思ったよりも数が減らなかった場合でも近くの川や池などに逃がしたりしてはいけません。

テレビでもよく問題として取り上げられていますよね。ペットとして飼っていた動物や魚を自然にかえしてしまった事により、生態系が乱れてしまうんです。

どうしても困ってしまったら、国産のグッピーではなくてもとりあえずショップに相談してみましょう。

もしかすると引き取ってもらえるかもしれませんし、繁殖を防ぐ方法なども教えてもらう事ができます。

決して川などに逃がさないようにして下さい!

グッピーの繁殖しやすい環境を知っておこう

グッピーは繁殖期がなく、水槽の水質は安定してくると繁殖をするようになります。一度繁殖すると約1か月後にまた繁殖という場合も・・・。

ちなみに立ち上げた水槽の水質が安定していて、生まれてから3ケ月程度過ぎていれば産卵箱を設けなくても自然と繁殖が進んでしまうという訳です。

上記したように生まれる稚魚の数も多く、水槽には天敵がいない為繁殖はどんどん進んでしまい、困った事になる場合も。

またエサが少ないと繁殖を防げるという話もあります。逆にエサが十分にあると繁殖しやすいという事ですよね。

極力繁殖を抑えたいという方は、エサの量にも注意が必要なようです。

稚魚は栄養袋を持っていますが生まれた時には、その袋の栄養を使い切ってしまっている事が多く、生まれてすぐの稚魚もエサを食べる光景が見られます。

グッピーを買う時の注意点をご紹介!

熱帯魚を育てる時に考えるのは水槽の大きさに対しての飼育数ですよね。

グッピーなら一匹に対して1リットルの水が必要となるので、飼育するグッピーの数×リットルでそれだけの水が入る水槽を用意しなければなりません。

縦、横、高さ共に30センチの水槽なら、水は約25リットルほど入れる事ができます。

最大に飼育をしても25匹という事になります。もちろんこの水槽に対して25匹以下なら何匹でも構いません。お好みで飼育数を設定してください。

水槽の大きさと飼育数が決まったら、いよいよグッピーの購入です。

一口にグッピーと言っても種類が豊富で迷ってしまうと思います。

値段を考えると輸入されてきたグッピーの方が安く、国産は値段が高くなります。しかし国産の方が空輸されてきたグッピーよりも丈夫な事があり飼育しやすくなるというメリットがあるようです。

これは空輸されている間に弱ってしまい病気にかかりやすくなる確率が高くなるからです。

また増えすぎた時にショップで引き取ってくれ安いのも国産の方でしょう。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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