歯が茶色!?気になる前歯の着色の原因を調べてみよう
2018.1.28
歯が茶色に変色をすると顔の印象まで違ってくる場合も・・・。特に前歯だと目立つので気になりますよね。
変色の原因は一体ナニ?原因を知れば対処する事も出来ますよ!
着色が原因の場合や変色についての対処方法をご紹介いたします。
この記事の目次
歯が茶色に!?目立つ前歯の変色は加齢が原因
実は30歳を過ぎると、歯の変色について気になる方が多いようです。
歯の変色の原因の多くはステイン!テレビコマーシャルなどで耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ステインとはコーヒーや紅茶などによる着色汚れです。
でもなぜ若いうちはさほど気にならないのに、30代の後半にもなるとステインが気になり始めるのか?
それは口の中の唾液が少なくなってきたことが原因です。
若いうちは唾液で洗い流されていたものが、加齢により唾液が減少しステインが目立つようになるわけです。
タバコも吸わないのに歯が茶色い!そのような方はステインを疑ってみて下さいね。
また加齢によって歯の表面を覆っているエナメル質が削れ、中にある象牙質が見える為に歯が黄色く見える場合もあります。
茶色よりも黄色く見えるという方は、こちらが原因になっているかもしれません。
前歯が部分的に茶色なのは歯に虫歯があるから?
歯が変色をすると、特に前歯の場合は目立ってしまいますよね~。
いやな変色も歯の一部分なら虫歯が原因かもしれません。
変色の他にも痛みやしみなどを感じた事はありませんか?また初期の虫歯の場合はこのような症状がなく、変色だけが目立つ場合もあります。
歯の部分的な変色なら歯医者さんに相談をしてみて下さいね。早期発見となり治療も比較的簡単に終わる事がありますよ。
また部分的に黄色い部分が目立つというようなら、歯石が付着している事が原因かもしれません。
歯の横側や根元に付着している事が多いので、よく観察してみて下さい。
また歯周病があり、歯ぐきに血がにじんでいるような場合は、歯石と重なりまれに茶色く見える場合もあります。
この場合も歯医者さんに相談してみるといいですよ。
歯医者さんでは茶色くなった前歯など、歯を白くしてくれる方法がある
あまりにも着色が気になる場合は歯医者さんに行くとクリーニングをしてくれます。
軽く研磨をする事により、歯に付いた汚れステインを落とす事が可能です。
しかし着色だと思っていた変色が虫歯だったという場合には、治療が必要となりますので注意をして下さいね。
クリーニングで思ったよりも歯が白くならない、そんな時にはホワイトニングで解決できることもあります。
クリーニングとは違い汚れを落とすのではなく、歯そのものも色素を分解し脱色する事により歯を白く見せる事ができるのです。
治療方法は歯に薬を塗布してレーザーなどをあてて行います。
その他にも歯にコーティングをして白く見せる方法もありますよ。
自分の歯の変色にはどの治療方法が良いのか、お医者さんに相談をしてみるといいですよ。
歯が茶色くならない為の自宅での予防法
コーヒーやお茶が大好き、タバコを吸うなどという方は着色する機会が多くなるため毎日のケアがステイン予防に役立ちます。
かと言って、特別な事をするわけではありません。
普段の歯磨きに使っている歯磨き粉を美白効果がある歯磨き粉に変えるだけです。
美白用歯磨き粉には着色を落とす研磨剤の他にも、ステインを落としやすく浮き上がらせる成分も含まれています。
日常的に使う事により、自然とステインを防止できるという訳です。
各メーカーからいろいろな美白用歯磨き粉が販売されていますが、成分が違うだけで効果的にはあまり変わりがないようです。
味や匂いなどは、好みがあると思いますので使いやすい物を選んでくださいね。
ステインは歯磨き粉で防止が出来るとお話ししてきましたが、効果をすぐに求めるあまり研磨剤の粒子が洗い歯磨き粉を選んでしまう方も少なくはありません。
目に見える効果があったとしても、使い続けていると歯に細かい傷をつけ続けてしまう為その傷に汚れが染み付き、逆にステインに悩まされる事になるかも知れません。
海外製品などは特に注意をして選ぶようにして下さい。
歯の汚れが歯石ならスケーリングでスッキリしますよ!
もし気になる歯の汚れが歯石だった場合、歯医者さんでは歯石を取り除く処置スケーリングを行ってくれます。
歯石を付けておくと歯周病の原因にもなってしまいます。
体質的に歯石が付きやすいという方もいらっしゃいますので、定期的に検診を受けてスケーリングをしてもらうといいのではないでしょうか。
またスケーリングだけではなく、クリーニング(研磨)をしてもらう事で歯石の他に歯に付いたステインなどの汚れも取ってもらう事ができるので、一緒に処置をしてもらうと歯がスッキリとしますよ。
スケーリングは保険が適用されると思いますが、研磨やトリートメントなどを行ってもらう場合は保険外となる場合もあります。
初めに金額などを聞いておくと安心をして治療を受ける事ができます。恥ずかしがらずに聞いて下さいね。
- ビューティー