赤ちゃんの昼寝が短い!大丈夫?赤ちゃんのお昼寝の疑問を解決!
2018.1.30
赤ちゃんのお昼寝時間が短くて困っているママもいるのではないでしょうか?
赤ちゃんが寝ている間に家事を済ませたい!ちょっと仮眠を取りたい!と思っていても、赤ちゃんが寝ないとできませんよね。
赤ちゃんのお昼寝には個人差があり、長い時間寝る子もいれば短い時間しか寝ない子もいます。赤ちゃんのお昼寝についてまとめました。
この記事の目次
赤ちゃんの昼寝の時間が短い!大体の目安は?
赤ちゃんのお昼寝が短くて心配しているママもいるのではないでしょうか?お昼寝には個人差がありますので、そこまで心配しなくても大丈夫です。
赤ちゃんがお昼寝をする目安をまとめました。参考程度にご覧ください!
■新生児~生後2か月
1日のほとんどを寝て過ごします。16時間~18時間ほど眠っています。
■生後3ヶ月~4ヶ月
1日朝・昼・夕方の3回程度お昼寝をします。午前中に1時間程度、午後から2~3時間、夕方に1時間程度お昼寝します。
この頃は、朝はしっかり起こし、夜も決まった時間に寝かせるようにしましょう。
■生後5~6ヶ月
午前と午後の2回、お昼寝をします。午前中は1時間程度、午後は2~3時間のお昼寝をし、この時期になると「黄昏泣き」や「夜泣き」が始まる赤ちゃんもいます。
夜泣きがひどい時は、お昼寝をあまりさせずに日中の運動量を増やしてあげましょう。
赤ちゃんの昼寝が短い原因は?
赤ちゃんにしっかりお昼寝をしてもらうためにできることについてまとめました。
〇おっぱいは足りている?
おっぱいの量が足りず、すぐにお腹が空いて起きてしまう赤ちゃんもいます。
母乳の場合はミルクよりも腹持ちが悪いため、飲む量屋母乳の出る量が足りないとお腹が満たされずにすぐに目が覚めてしまうこともあります。
おっぱいの飲ませ方を工夫してみましょう。
〇お部屋は快適?
赤ちゃんの寝ているお部屋が快適でないと、あまりぐっすり寝られないことがあります。
目が少し空いた時にすごく明るい状態だと、目がさえて眠れなくなることもあります。
睡眠が足りないのに起きてしまうと、赤ちゃんの機嫌が悪くなってしまうこともありますので、部屋が明るすぎる時はカーテンを閉めるなどの方法を取りましょう。
赤ちゃんの昼寝が短いと夕方寝てしまうことも
赤ちゃんのお昼寝の時間が短いと、夕方に寝てしまうことがあります。
夕方に寝てしまうと、夜に眠れなくなることもあるため、出来れば避けたいことだと思います。
いつも通りの生活が出来ずにお昼寝の時間が取れなかった場合や、たくさん遊んで夕方に眠くなってしまう場合は仕方ありませんので、少しだけ寝かせてあげてすぐに起こすようにしましょう。
でも、いつも通りに過ごしていたのに眠そうなときは、体調が良くないこともありますので、赤ちゃんの状態を確認してあげましょう。
毎日お昼寝の時間が短い場合は、赤ちゃんの個性の問題もあります。
ですが、ママのお出かけに付き合わせてお昼寝が出来ないという時は、ママの責任ということになります。
ママの生活を見直してみましょう。
赤ちゃんが一人でお昼寝が出来るようになるには
赤ちゃんが一人でお昼寝をしてくれるとママも助かりますよね!
一人で昼寝が出来るようにするにはどうすればよいのでしょうか?
1.布団で寝かせる
布団は寝る場所というのは赤ちゃんもわかっています。夜に布団で寝ることが出来るのであれば、お昼寝も出来ますので、実践してみてください。
2.泣いていても少し様子を見る
お昼寝をしても、夢を見たり物音にびっくりして泣いてしまうこともあります。優しく肩や背中をトントンしてあげると、落ち着いてまた寝ることもありますので、すぐに起こすことはせずに少し様子を見ましょう。
眠りの浅いレム睡眠の時は泣くことがあります。
3.赤ちゃんの眠りのサインを見極める
お昼寝の時間になったからと言って、眠くもないのに寝かせようとしても、なかなか寝てくれるはずはありません。
無理矢理寝かせようとすると、本能的に反抗するようです。
赤ちゃんが眠そうにしているタイミングを見逃さないようにして、スムーズに眠りに入れるようにしましょう。
赤ちゃんの昼寝が短いけど、問題はないの?
赤ちゃんのお昼寝中には、脳の発達や筋肉の成長を促す「成長ホルモン」が分泌されています。
お昼寝をすることは、赤ちゃんの成長にとても大切なことになります。
眠りに入って1時間くらい経つと、成長ホルモンの分泌がピークになります。「寝る子は育つ」というのはこのことから来ているのでしょうか。
また、睡眠をとることで一日の出来事を記憶できるとも言われていますので、睡眠をとることは赤ちゃんの成長にとって欠かせないことになります。
■お昼寝をあまりしないけど大丈夫?
お昼寝をすることで、精神的なストレスを解消したり、成長にも大きな影響も与えます。睡眠時間が足りないと、興奮状態が続いてしまうことがあります。
ですが、夜にしっかりと睡眠をとれているというのであれば、あまり心配する必要はありません。
夜にしっかり寝て、昼間も元気に過ごしているというのであれば、バランスが取れているのでしょう。
お昼寝が出来ず、疲れた状態である場合は、対策を考えた方が良さそうです。
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