離乳食に使う魚が生臭いのが気になる・・・解消方法はこれ!
2018.1.31
離乳食作りで困るのが、魚を使った時の生臭いニオイですね。
魚は積極的に食べさせてあげたいものですが、どうしたら魚の生臭みはとれるのでしょうか?
魚臭さをとる方法と、離乳食で魚を使ったメニュ-を紹介します。
この記事の目次
離乳食で魚を食べさせたい。生臭いと感じるときの処理の仕方
離乳食で赤ちゃんに魚を食べさせる時のコツを、先輩ママに聞いてみました。
火を通したタイなら、そんなに魚の生臭い感じはしませんよ。我が家では、魚を茹でておかゆに入れていました。
また果物にいれると生臭さが際立つ気がします。
魚の生臭さが気になる場合は、塩を少々振って何分かおきます。その後熱湯をかけてから氷水でしめ、ダシで茹でると臭みはほぼとれます。
手間はかかりますが、この作業をしてから調理すると臭みは感じないでしょう。
魚類はなるべく食べさせてあげたいですよね。私が作った離乳食の初期のメニューを紹介します。
タイやじゃこに水を入れてペースト状にのばし、玉ねぎの裏ごししたものと混ぜ合わせ食べさせました。
じゃこは柔らかくて食べやすいのでよく作っていましたが、塩分が多いので必ず湯通ししてください。
まだ1歳になっていないならムリに食べさせることもないと思いますよ。
離乳食に使いたい魚。生臭いのはこうするととれます
またこんな方法で魚を調理しています!という方の方法を紹介します。
・沸騰したお湯で魚を茹でます。
・完全に火が通ったらザルにあけて、アクなどをきれいに洗い流してください。
・茹でた鍋は食器用洗剤を使ってキレイに洗います。軽く洗うだけだと魚臭さが鍋に残ってしまいます。
・茹でた魚の水気を、ほとんど水気が無くなるまでよくきります。
・鍋に水を入れ水気を絞った魚をいれて再び茹でます。
・沸騰したらザルにあけ、軽く水洗いしてまた強く絞り水気をきります。
※魚や肉は茹でるとアクや臭みがでます。一度茹でてアクを洗い流し、キレイに洗った鍋で水から茹でることでニオイが気にならなくなります。
そのまま調理するか、小分けして冷凍も出来ます。
この方法をやってみたら魚の生臭さがひどくて使えない!ってことが無くなりましたよ!
離乳食で魚を使ったレシピを紹介します。生臭いのも気になりません
☆さつま芋と白身魚のとろとろミルクマッシュ
【材料】
白身魚・・・10g
さつま芋・・・1センチの輪切り
粉ミルク・・・大さじ1
【作り方】
・茹でた白身魚の骨と皮をキレイに取り除き、みじん切りにする
・さつま芋を茹でて裏ごしする
・さつま芋と白身魚を混ぜてさらに裏ごしする
・粉ミルクを水でとき混ぜ合わせのばす
粉ミルクが無い時は、かわりに水を使ってください。
☆ブロッコリーと白身魚のとろとろ煮込み
【材料】(4回分)
・白身魚の切り身・・・1/2
・ブロッコリー・・・4房(小さめ)
・お湯・・・少々
【作り方】
・ブロッコリーを茹でて、穂先の部分だけを使います。
・白身魚も茹でます。
・茹でたブロッコリーと白身魚をブレンダーで潰します。
最近話題のブレンダーは離乳食作りにも便利です!ブロッコリーのほかに、トマトや人参でも代用でき色もキレイですよ!
離乳食で魚を食べさせたいけれど、パサパサ感が気になる・・・
魚は茹でたり冷凍したりすると、どうしてもパサついてしまいますね。
そんな時はすりつぶしてスープに入れたり、片栗粉であんかけにしたりとろみをつけるこことで食べやすくなりますよ。
おかゆに入れてあげてもいいですね。
とろみをつけるのには片栗粉がよく使われますが、生のジャガイモやレンコンをすりおろしたり、お麩や高野豆腐をそのまますりおろしてもとろみをつけることができます。
ねばねば食材のオクラやモロヘイヤなども茹でてから細かく刻むことで、粘り気がでてトロミのかわりになります。
魚の中では、離乳食としてしらすが使いやすいですよ。しっとりとして水分を多く含んでいて、頭からしっぽまでまるごと食べることができ手軽にタンパク質を摂ることができます。魚の切り身を使うより簡単に調理ができます。
おかゆに入れたり、野菜ものと和えたりと使い勝手がいいですよ。
離乳食用の魚を冷凍保存しよう!
赤ちゃんの離乳食には白身の魚が向いています。白身魚には、タラ・カレイ・ヒラメ・タイなどがありますね。
白身がいい理由としてはたんぱく質やビタミン類が含まれているうえ、脂肪が少ないので消化吸収がいいことがあげられます。
ですが魚には小骨がたくさんありますので、離乳食に使用する際は刺身などの切り身を使うと便利ですよ。
離乳食用の魚の保存方法を紹介します。
1・新鮮な白身魚の切り身を準備し、沸騰したお湯で茹でる
2・完全に火が通ったらザルにあけ、水気をきる
3・茹でた切り身をすりつぶし、お湯を入れてのばす
4・冷めたら製氷機にいれて冷凍する
5・固まったら冷凍用の保存袋に入れて保存し、必要な時に必要な分だけとり出して使うことが出来ます。
※3・のすりつぶしの状態は、離乳食の進み具合によって調整してください。
離乳食も後期になると食事の量もぐっと増えます。魚をほぐしたものなどを小分けにして冷凍すると便利ですよ。
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