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勉強中に眠気が襲ってくる原因と対処法をご紹介します!

2018.2.8

勉強中って、眠気に襲われてしまうことが多いですよね・・・。

やる気はあるはずなのに、眠くなってしまう原因は何故なのでしょうか?睡眠不足?勉強のし過ぎ?

勉強中に眠気が襲ってきた場合の原因と、対処法をご紹介します。

なぜ勉強してると眠気が襲ってくるの?その原因とは

受験勉強は、眠くても深夜まで頑張るものというイメージがありますよね。確かに夜中に眠くなるのは当然のことでしょう。しかし、朝や昼、夕方などの時間帯にも眠気が襲ってくることがあります。それは何故なのでしょうか?

【考えられる原因】
・睡眠不足
・食後や14時頃というのは、誰しもが眠くなるもの
・一度に長時間勉強しすぎ
・同じような勉強を繰り返して単調になってしまっている

勉強中に眠気を感じることが多いという人は、単純に睡眠不足という可能性も高いです。夜遅くまで勉強をしていたり、普段は7時間寝る人が5~6時間くらいしか寝ていなかったり・・・。もしそうなのであれば、眠くてあくびが出てしまうのも仕方ないのです。

人にはそれぞれ、適切な睡眠時間があります。短時間で大丈夫な人もいれば、10時間以上寝ないとダメだという人もいます。一般的には、7時間前後の睡眠時間が必要と言われているのです。

この長さは遺伝によって決まっている他、その時のストレスの度合いによっても変化してくるようです。ストレスが多い時には、より沢山の睡眠が必要なのです。

勉強中に眠気が襲ってくる原因は、車の運転をしているときと似ている!?

眠くなる原因として、単調な勉強をしているからという理由があげられます。自分があまり興味の無い勉強をしている時というのは、「単調な高速道路の運転」に近いとも言えます。スピードは出ているのに眠いといった感じです。

安全欲求よりも睡眠欲求が勝つほどですから、眠気にはとてもすごい力があることがわかります。単調な道を運転していることで、脳は刺激や危険も感じなくなって血流も悪くなり、好奇心が減っていきます。同時に血圧も下がるのです。

そして血圧が下がっていることもあって、運転中でもまぶたが閉じていきます。まぶたを閉じることで、なんとも言えない安らぎを感じるのです。脳が疲れを癒す方向に反応して、危険予知の方へ脳が働かなくなってしまうのです。

勉強中の姿勢というのも、運転中と似ています。単調な勉強というのは、勉強する前にあった興味や好奇心を簡単に失わせます。勉強が理解できた場合でも大した喜びにならないため、勉強を続けることに疲れてしまうのです。

勉強しようとすると眠気が襲ってくるのには、こんな原因もあるかも

●疲れている

運動系の部活をしている人は特に、どうしても疲れて眠くなってしまうことがあります。部活を始めたばかりの新入生というのも、最初は疲れやすく眠くなることでしょう。家に帰ってもご飯を食べてお風呂に入ったら、すぐに寝てしまう・・・・。そんな場合でも、徐々に体力がついてくると思いますよ。

文化系の部活の場合でも、毎日部活があるという人はこちらも大変です。吹奏楽部などにも多いですよね。

では部活で疲れている人は、一体いつ勉強すれば良いのか?それは、すきま時間を有効に活用するしかありません。体力が無いのに気合で勉強しようとしても、無理があります。そこで無理をするよりも、食事の前だったり移動時間などを有効に使った方が良いでしょう。あとは授業の中でしっかりと勉強することですね。

●夜行性の人

部活をしているわけでもないのに、すぐに眠くなってしまうという人がいます。そういう人たちは、夜更かし癖があることがわかりました。夜中の2、3時まで起きているため毎日眠くなるようです。

勉強中に眠気が襲ってきたときは、どうするべき?

●寝すぎないこと

たくさん寝たのに、まだ眠たい・・・そんなことがありますよね。それは「寝足りない」のではなく「寝過ぎ」が原因です。寝過ぎたことで、体は起きていても脳が起きていない状態にあるのです。

そのため、自分の中で「寝足りない」と「寝過ぎ」のちょうど間くらいを探してみてください。きっと「少し寝足りない」くらいがベストだと思います。

●少し寒い所で勉強する

部屋が暖かいと、心地よくて段々眠たくなってきてしまいます。そのため、勉強に集中したい時には少し寒い所に行く事で、凍えながらも集中できると思います。

●それでもダメならストレッチ

椅子に座ったままで構いませんので、上半身のストレッチをしてみましょう。眠気が消えないようであれば、次は立ってストレッチしてみてください。それでも眠たければ、寒い外に少し出て散歩してみてください。身体全体に血が巡り、体の中から目が覚めてくるはずです。

●勉強する科目を変えてみる

眠くなった時には、気分転換も兼ねて勉強する科目を変えてみましょう。気持ちが一新されて、少しやる気が出るでしょう。

眠気がある時は、こんな勉強法もお試しあれ!

●立ちながら、歩きながらの勉強

普通勉強は座りながらやるものですが、眠たい時には立って、歩きながら勉強しちゃいましょう。実はこれは、暗記をする際にはとても有効な方法なのです。血の巡りが良くなり、脳の働きも良くなります。

しかし、眠気が強い場合にはカフェインが含まれている飲み物を飲み、5~10分くらい軽く過眠を取ってから勉強すると良いでしょう。

ちょっと寝るつもりが、起きたらもう朝になっていた・・・なんてことにならない為にも、目覚ましはきちんとかけておきましょう。

●無理矢理眠気を取り払いたければ・・・

そんな時には、刺激物を利用するという手段があります。例えば先ほどのようなカフェインが含まれる飲み物を利用したり、ガムなどを噛んでおくという手段もあります。

ただ、この方法を毎回とっていると体に耐性ができてしまい、段々効かなくなってしまうということが起こります。そうして更に刺激の強いものを求め、悪循環になってしまうのです。

体にあまり負担をかけないように、他の方法とも組み合わせながらやってみてください。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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