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ホールVSキッチン!大変なのはどっちの業務だ!?

2018.2.12

ホール業務とキッチン業務。
どっちの業務が大変なのでしょうか?

答えは「どっちも!」だそうです。

どちらの業務も大変ですが、学ぶことが多い仕事でもあるようです。
どちらの業務で応募しようと迷っているなら、どちらもしてみてはいかがですか?

ホールVSキッチン!どっちが私に向いてるの?

アルバイトの定番『居酒屋』そして『ファミレス』

主に、『ホール』と『キッチン』の業務がありますよね?

ホールとキッチンの持ち場に向いている人とは?

◎ホールに向いている人◎
・人と接することが好き
・愛想をすることを苦手としない
・食べ物を作るよりも、運びたい
・一日に何回も「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」を言える
・第一印象で人に不快感を与えない

横柄な客や、騒がしい子供、酔っ払いに、若者集団。
どんなタイプのお客さんにも、嫌悪感を出さずに、接する自信があるなら、ホールに向いていると言えるでしょう。

◎キッチンに向いている人◎
・黙って作業をしたい
・手際がいい
・不特定多数の人と接したくない
・オーダーをこなしていく作業が好き
・料理が好き

不特定多数の人と接するのが苦手なら、ホールよりもキッチンですよね。
ですが、キッチンのスタッフとはコミュニケーションを取らなければなりません。
どんなに忙しくても、作業を手際よくこなしていくことができるのなら、キッチンに向いているといえます。

【ホール担当・キッチン担当】どっちの持ち場も大変です

飲食店でのアルバイトは、どちらかと言うと「キツイ仕事」に、分類されるでしょう。
これは、ホール担当でも、キッチン担当でも言えることです。

ホールは接客が主な業務ですので、労働量的にはそれほどではありませんが、様々なタイプの人が利用する居酒屋、ファミレスですので、精神的にはものすごく大変なようです。

キッチンの仕事は肉体的に大変なことが多いようです。
手を休める暇はないですが、作る料理を覚えてしまえばあとは、こなしていくだけですので、精神的に追い詰められるようなことはありません。
また、洗い場担当も重労働で、仕事終わりの疲労感はハンパないようです。

仕事ですから、ラクで楽しいということはありません。

向き不向きで決めるのがいいと思います。

ホールではなく、キッチンを選んだ理由とは?どっちにしようか迷ったら、とりあえずキッチン!

飲食店でのアルバイト、キッチンを選んだ理由とは?

学生が応募しやすい『居酒屋』や『ファミレス』でのアルバイト。
担当を『キッチン』にした理由を聞いてみました。

・料理が好きだから
・ホールより時給が高かったから
・接客をしたくなかったから
・飲食業界の内側を知りたかったから
・料理を作っていればいいと思ったから
・将来、飲食関係の仕事に就きたいと思っているから

学生の多くに「飲食業界に興味がある」と言う人が多くみられました。
アルバイトをして、飲食業界の内側を探るなんて、すごいですね。

自分に興味がある職業をアルバイトで知るという発想は、いかにも学生さんらしいですね。

ホールでも、キッチンでも、どっちも大変です

ホールとキッチン、両方の業務を経験した人に聞くと「ぶっちゃけ、どっちもキツイ」とのことでした。

ホールにはホールの、キッチンにはキッチンの、辛さがあるようです。

社交的ではなくとも、仕事だと割り切って、接客業務をすんなりとこなせる人もいれば、人と接することは好きだけど、仕事としては上手にこなすことが、できなかったという人もいるでしょう。

料理を作ることが大好きだけど、決められた具材で、決められた味付けを何十食、何百食作ることは苦痛だったという話も聞きます。

好きだからと言って、仕事としてやっていけるかと言うと、そうでもないようです。

ホール業務のアレコレ聞いてみました!

ホール業務の一番つらいところは、「自分の体調や精神状態が不調でも常に笑顔で接客しなければならない」ところだそうです。

プライベートで、不幸な出来事があったり、体調がすぐれない時も、ホールに出れば、元気いっぱいの笑顔で接客しなければならないですよね。

また、メニューを覚えたり、セット内容の複雑な組み合わせをお客様にわかりやすく説明できなければなりません。
配膳だけではなく、会計業務をしなくてはいけないので、お金を扱う時は緊張します。
団体のお客様で、お会計が一人ひとり済ませるような時には、会計ミスがないように慎重に、対応しなければなりません。

また、お客様を待たせている時間帯は、本当に必死です。
食べ終わった食器類を下げて、新しい席をいかに早く用意できるのかが勝負になります。

混んでいる時に、団体のお客様が入っていると、わけがわからなくなってしまいます。
そういった時には、「ホールって地獄」と思ってしまうそうです。

ですが、お客様が笑顔で「ごちそうさま」と言ってくださると、とてもうれしいですし、やりがいに繋がるとのこと。

知らず知らずのうちに接客スキルが上がり、世の中うまく、渡っているような気がするそうです。

また、ホールの仕事でも、ドリンクは業務のうちですから、色々なカクテルのレシピを覚えられ、友だちと鍋パーティーなどを自宅でする時には、かなり喜ばれるのだとか。

人生に役に立つアルバイトと言えるようですね。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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