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バイトに友達同士で面接を受けに行くメリット・デメリット

2018.2.21

バイトの面接は緊張しますし、受かったとしてもその後1人でやっていけるのか不安になりますよね。

その不安を払拭するために友達同士で面接を受けようと考える人もいますが、面接を受ける前に果たして本当に正しいのかどうかを今一度考えてみてください。

バイトに友達同士で面接を受けに行くメリット・デメリットをご紹介します。

バイトは友達と一緒に面接がいい!?その理由と注意点とは

そもそも友達を同じバイトをする理由はどこにあるのでしょうか。

友達を一緒にバイトをする一番の理由、それは新しいことを始める際の不安を払拭するためです。安心だからですよね。
始めて会う人、初めて行く場所、初めての仕事。人は「初めて」行うことに慣れるまでにどうしても緊張してしまうものです。そんな緊張感も、友達を一緒であれば心強いですよね。普段通りの自分でいられますし、友達が一緒にいるだけで楽しくバイトに挑むことができます。
仕事上でもよきライバルとなり、刺激しあって切磋琢磨できますし、何か困った時があっても相談しやすいですよね。シフトの交換も頼みやすいというメリットもあります。

ただ注意点が1つあります。友達同士で応募してもいいのかどうかと言う事です。応募する際には、友達同士の応募が可能なのかどうかを確認するといいでしょう。
認められている場合は、同時期に応募しても問題ありませんが、記載がない場合は時期をずらしてそれぞれ面接を受ける必要があります。

バイトの面接を友達同士で嫌う業種もある!?

友達同士でバイトの面接を受けることを嫌う業種も実はあります。
・コンビニ
・カフェやファミレスなどの飲食店
・ホテルのフロントや接客業
・ブライダル関連
・携帯ショップ
などです。それはなぜなのでしょうか?
一番の懸念材料は、仲がいいことで私語が増えたり、シフトなどで問題が出やすいからです。経営者は、友達同士の和気あいあいを望んではいません。それよりも、一人でもしっかりと働く人を求めているのです。

面接時には、どんなことを質問されるのか、質問に対してどんな答えをするべきなのかと色々面接対策を練ることと思いますが、友達同士で面接を受けて落ちることもある業種もあるということを忘れずにいてください。

バイトを募集している職場はたくさんありますが、高校生や大学生といった学生を禁止しているところもあります。応募段階でわかることですが、稀に面接先に行ってから判明することもあります。応募する時や電話をする段階でしっかり確認をしましょう。

バイトの面接を友達を受けるのはデメリットの方が多い?

友達同士で一緒に働くのは、メリットもあればデメリットもあるということが良く分かったと思います。メリットとデメリットを照らし合わせてみると、どちらかと言えばデメリットの方が多いように感じます。

友達同士で働く一番もメリットともいえるのが、人間関係です。1人だと緊張もしますし、知らない人たちの中で働く不安も大きいですが、それを気にせずに楽に過ごすことができます。分からないことがあっても相談しやすく、情報交換もできるので心強い存在となるのでしょう。何より仲の良い友達と一緒に仕事をする楽しさがあります。

ではデメリットは、友達の評価が悪くなったとき、一緒に自分の評価も下がってしまうことです。友達同士というだけで、同じ目で見てしまうのは人の心理としてどうしても避けられない事実です。また、友達同士で固まってしまうため、他の従業員たちを交流する機会が減る可能性もあります。

また、一緒に面接を受けたとしても、2人とも合格するとは限りません。経営者は1人1人をみて判断するので、1人は合格でもう1人は不合格・・・ということもあり得るのです。友達同士なので気まずい雰囲気になりますよね。

バイトの面接を友達同士で受けると足を引っ張られるかも!?

バイトの面接なので、人生で大勝負の面接ではないですよね?
でも人生一度きりの面接ではないとはいえ、実際に落とされてしまうとショックなものです。どうして落ちてしまったのか、どんな点に反省すべきだったのか、次は絶対面接を通りたいと思うのは当然です。

仲の良い友達を同じ店で働こうと、お互い偶然を装い示し合わせて応募することもあると思います。特に女性に多く見られますが、確かに一緒に働けたら仕事中も楽しく過ごせますよね。

ただ2人とも合格するとは限りませんので、どちらかが不採用になってしまう場合もあります。経営者が片方を不採用としたいと思っていても、応募時に2人が仲の良い友達と知ってしまっていたらどうでしょうか?どちらかを採用して、どちらかを不採用と形にはあまりしないのでは?逆恨みされることを恐れ、どちらも不採用にしてしまうのではないでしょうか?
あなたの条件に見合ったバイトでも、一緒に応募した友達の印象が悪ければ、あなたの足を引っ張ることになりかねないです。
もし1人が採用されたとしても、そこで自分だけ働いてしまうと、友情関係にひびが入ってしまう原因にもなります。

バイトは新しい友達を作る出会いの場でもある!

バイトをするとあなたの世界も広がりますし、社会性も身に付きます。
友達を一緒に面接に行く人もたくさんいると思いますが、面接官には遊び半分でバイトをしようとしているのでは?と誤解を生むこともあります。
その場合はきっと2人とも不採用になってしまう可能性があります。あなたがこのバイトをしたい!と強く願っているのであれば、1人で面接に行くか、真剣にバイトをしたいということを伝えることが大切です。

そこで問題になるのが、2人一緒に採用されなかった場合です。
片方だけが採用されたために、その後の友情関係にヒビが入ってしまうことになりかねません。仲の良い友達を一緒にバイトをするのと、この先もずっと仲の良い友達関係を続けるのと、どちらを取りますか?後者の方が多いのでは?

それに、バイトをすると学校では会わない新しい友達に出会うことができます。学校だけでなく、自分の居場所を作れるチャンスを逃してしまうのはもったいないと思いませんか?1人でバイトをする勇気も必要ですよ!

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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