言葉の意味からニュアンスそして解決策まで

言葉の意味からニュアンスそして解決策まで│イミペディア

フローリングやカーペットに布団を直に敷くときの注意点

2018.2.26

フローリングやカーペットの上に布団を敷いている方もいらっしゃいますよね。

でも意外と汗がこもってしまってカビが発生してしまう事もあるんです。

夏場のカビ予防、湿気を取り除く方法をご紹介いたします。

フローリングにカーペット、布団では湿気がこもる!?

フローリングに薄いカーペットだと、夏場布団を敷いた時に布団にじっとりと湿気が溜まってしまう事があります。

簡単の予防法としては布団の下に湿気を吸い取ってくれる新聞紙を敷く事。

しかし毎日布団をあげて通気性を良くする事が条件です。新聞紙を敷いたからと言って安心はできませんよ。

またホームセンターなどで除湿シートを購入する事ができます。これをカーペットと布団の間に挟めば、寝ている間の汗など水分や湿気を吸い取ってくれるでしょう。

これも必ず毎日布団をあげて、通気性を良くする事が大切です。

このような方法をとっても部屋の造りや壁の構造などによって、夏場だと布団に湿気が沢山こもってしまう場合もあるようです。

フローリングにジョイントカーペットで布団の湿度が防げる?

フローリングに直接布団を敷いてしまうと、体が痛いだけではなく夏場には布団にじっとりと湿気が溜まってしまいます。

こんな時には手軽にフローリングに敷くことができるジョイントカーペットを使用してみてはいかがでしょうか。

布団とフローリングの間にワンクッション置くことができますよ。

しかし布団を敷きっぱなしにしてしまうとヒドイ事になってしまう場合も・・・。

カーペットの裏側にカビが生えてしまう事もあります。これでは健康上にも良くありませんよね。

かと言って布団をあげる押し入れもたくさんの物で占領されているなんて事も少なくはありません。

布団をあげるスペースがない方は、スノコなどを使って通気性良く布団を片付けられる場所を確保しましょう。

カビが生えてしまう原因は湿度です。通気性を良くして湿度を無くせばカビが生える事もなくなります。

フローリングやカーペットに布団!スノコを敷いても安心できません

床とのスペースを空けるために、スノコを敷いてその上に布団を。簡易ベッドのようなものを作って寝ている方もいらっしゃるようです。

しかし通気性が確保されていると安心はできませんよ。

そのような状態で長い事布団を敷きっぱなしにしていると、スノコの木が密着している部分だけにカビが発生してしまう事もあります。

そうです。結局スノコに触れている部分は床と接しているのと変わりなく、湿度が逃げにくい状態になってしまっているんです。

ではどうしたらいいのでしょうか。

やはりスノコを敷いていたとしても、布団は毎日風を通す事。晴れている日には天日干しをして水分を蒸発させてください。

毎日布団をあげて風通しを良くするだけでも違ってきますよ。

またそれにプラスして汗取りマットなどを使うと、なお湿気がこもることなく快適に眠れると思います。

もちろん汗取りマットはこまめに洗濯してくださいね!

敷布団が使えるベッドがありますよ

畳だと布団を敷くのを考えられて作られているので通気性がいいんです。

しかしフローリングに直接布団だと、湿度がこもってしまってカビが生えてしまったり、毎日キチンと布団を上げてもホコリが部屋の隅に溜まってしまったりと問題が残ります。

そんな布団派の方におススメなのが、敷布団を使えるローベッドです。

ベッドというと大きなスプリング入りのマットレスが付いたものを思い浮かべますが、低くもなく高くもなく丁度いい高さに敷布団を敷いて寝る事ができるベッドがあるんです。
普通のベッドに敷布団を敷いてしまうと部分的にベッドに重みがかかってしまうのでベッドが壊れてしまう可能性があります。

本来はスプリングで部分的に重みがかかっている部分をカバーしているからです。

しかし敷布団用のベッドは最初から、その事を計算して作られているので大丈夫という訳なんです。

これならカビやホコリ対策も万全ですよね。

ベッドの下を空気が抜ける事によりカビの発生は極力抑えられますし、高さがあるためホコリを取るのも掃除機で楽々です!

電気カーペットの上に布団を敷くと高温になってしまう危険が!

フローリングは見た目がとってもオシャレですが冬場は足元の寒さが気になってしまいます。

寒い季節だけフローリングに電気カーペットを敷くなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも火傷に注意をして下さいね。

室温が20度程度の部屋で電気カーペットを最大にして使うと、なんとその表面温度は約40度まで上がってしまうんです。

ここに寝っ転がって寝ていると肌に触れている部分は、これまた40度近くになってしまうそう。

これでは普段体温が低い方などは低温火傷になってしまいます。

また電気カーペットの上に布団を敷いて寝てしまった時も同じような結果が出ているんです。

布団を間に挟んだから温度が和らいでいると思ったら大間違いなんですね。

これでグッスリと眠ってしまったら脱水症状を起こしてしまったり低温火傷をおってしまったりする危険性が高くなります。

子供や高齢者などは、熱さに気づくのが遅くなってしまうので電気カーペットの使用法には特に注意をして下さいね。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

意味ペディア編集部

意味ペディアは、言葉の意味だけでなくニュアンスや解決策など、知りたい言葉を個人的見解も含めて解説するメディアです。調べ物の参考程度にお読みいただくことをおすすめします。

WEB SITE : https://imi-pedia.com/

 - 生活