マネージャーが必要な部活はこうやって勧誘しよう!
2018.2.26
新歓シーズンは部活やサークルに勧誘が盛んで、うちの部も部員やマネージャーを勧誘したいと思っている人もいるでしょう。
また、大学のスポーツ部のマネージャーに勧誘されて迷っている人もいると思います。
マネージャーの仕事やマネージャーに勧誘する時のポイントについてまとめてみました。
この記事の目次
勧誘されてるけど部活のマネージャーになったら何かいい事はある?
「私は怪我で選手が出来なくなったため、女子部のマネージャーをしていましたが、男子部の女子マネージャーは男目当てでやってる感じがありましたね。
男子部員の性格や顔の成績表を作ったりしていて、上から目線で自分に自信があるんだろうなーと思いました。実際、男子部員と付き合ったりしていましたが、成績を付けられているなんて知らないのに馬鹿だなーと思っちゃいましたね。
私は審判なども出来ましたが彼女たちは引退まで審判などは出来ませんでしたので、余計に男目当てでマネージャーやってるんだろうなって思ってしまいました。」
「友達に誘われてサッカー部のマネージャーをやりました。でも、弱小チームだったので、マネージャーの仕事はほとんど無くてマネージャーなんていらない位でした。でも、サッカーを見るのは好きだったので、試合とかは楽しかったです。
あと、付き合ってはいないけど、サッカー部にいたイケメンの先輩と仲良くしていたら周りからは羨ましがられたし、試合などの時は他校の生徒から声を掛けられることも多かったです。今思えば人生で一番のモテ期だったと思います。
大学の部活にマネージャーを勧誘する方法
・ビラ配り
まずは、ビラを配ります。このビラには活動内容や練習時間、写真など部活の宣伝を書いておきます。
このビラでマネージャーを募るのではなく、○○部があるって新入生に知ってもらうために配ります。ただビラを配っただけでは部活の認知度を上げることが出来ても、入部してくれるとは限りません。
・呼び込み
ビラを配りながら新入生に声を掛け、マネージャーになって欲しいと思う人がいればブースで話を聞いてもらえるように呼び込みをします。
新歓で呼び込みを担当する部員たちは大学内を歩き回って新入生に声を掛けます。部活に入部してくれるような、興味深い魅力が伝わる呼び込みが必要となります。
・ブース
ブースとは、座って話をすることが出来る場所で各部やサークルで分かれています。呼び込みをして話を聞いてくれる新入生はこのブースに連れてきて、部活について説明します。
マネージャー候補の子には特に現マネージャーが説明を担当した方が良いでしょう。部活の活動内容やマネージャーの仕事について説明します。
部活のマネージャーって・・・可愛い子しか勧誘されない?
部活に可愛いマネージャーがいたりイケメン部員がいれば、いないよりはそれだけで部活へのモチベーションが変わるかもしれません。
しかし、可愛い子に限定してマネージャーを勧誘しているとただのナンパ目的のように見られてしまう可能性があります。実際の例として、男性部員しかいないスポーツ部であった話です。
今までいた女子マネージャーが就活のために引退してしまったので、新しく女子マネージャーを勧誘することにしました。今までは先輩マネージャーが後輩にマネージャーの仕事を引き継いでいましたが、今回は引き継ぐ人がいなかったので、マネージャー経験のない人では試合などに支障が出てしまう恐れがあります。
そこで、新しいマネージャーはマネージャー経験者から探す必要がありました。しかし、新入生の勧誘を始めると経験よりも見た目の可愛い子に集中して声を掛けていたそうです。もちろん、周囲の反感を買いました。
そして、マネージャー経験者が見つからないまま時間が過ぎてしまい、新入部員が同期生の中でマネージャー経験のある女子を必死に探してくれて、ようやく体験入部に来てくれたのは新歓シーズンから3ヶ月近く経ってからでした。
マネージャーの経験は就活でアピール材料になる?
私は大学生の時に野球サークルに入っていました。元々野球が好きで、マネージャーとしてサークル活動をしていたため、人を支える仕事について経験することが出来たと思います。
マネージャーの経験は就職活動中の自己アピールの材料として使いました。私の場合は高校までは野球以外のスポーツで自分が選手として活動していたけど、大学ではマネージャーに回ったことで、新しい事にチャレンジしたという点や裏方の仕事を経験した点、合宿やイベントでの経験、男性ばかりの中で活動する時の注意点や信頼をどう得たかなどをアピールしました。
なお、野球は男性が多いため、サークル活動を通して得たことや経験についてしっかり説明できなければ、遊び目的で入ったと思われてしまう恐れがあります。
そのため、しっかり主体的に活動していたということをアピールする必要があります。新しい事にチャレンジして、未経験のマネージャー業務で得たことやマネージャーという飾りではなく仕事を通してマネージャーとして部員に認められていることが分かるエピソードなどを織り交ぜて話をすると良いと思います。
大学のマネージャーの仕事(強豪ラグビー部の場合)
・受付窓口の役割
大学のラグビー部のマネージャーは、部活の仕事の何でも屋だと思ってください。そして、選手・学校・ラグビー協会などそれぞれの受付窓口としての役割もあるため、マネージャーの仕事は沢山あります。仕事が多く、選手と一緒に過ごす時間よりも事務作業をしている時間の方が長い位です。
・縁の下の力持ち
どの部活もマネージャーは裏方の仕事をする人です。大学ラグビー部のマネージャーも裏方の仕事をして、陰から部員たちを支える縁の下の力持ちなのです。経理や試合準備などはもちろん、広報活動や集客もマネージャーの仕事になります。
・食事の管理やグッズの手配
事務作業をするだけでなく、選手たちの体調管理に気を配るのもマネージャーの務めです。食事の栄養管理や大きな試合で必要となるグッズなどの手配、販売もマネージャーが担当します。
・マネージャーがいないと始まらない
大学のラグビー部の場合は、マネージャーの仕事が多岐に渡るため、マネージャーがいないと始まらないといってもいい位の存在です。マネージャーの支えがあるからこそ選手が練習や試合に打ち込め、マネージャーがいなければ大学ラグビー部は成り立たないと言っても良いでしょう。
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