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会社の朝礼が嫌でイヤでたまらない人は多い

2018.2.28

会社には朝礼がつきもの!
その朝礼が嫌だと言う人は多いと思います。
会社の朝礼に意味があるのかがわからないからではないのでしょうか?
惰性で朝礼を続けている会社も、業績向上に向けて真剣に朝礼に取組んでいる会社も様々あるでしょう。

朝礼がイヤだと感じていても朝礼がなくなるわけではありません。
業績や自分自身の向上につながると思って朝礼に臨みましょう。

会社の朝礼が嫌でイヤで仕方がない!いったい朝礼ってなに?

皆さんの職場では仕事を始める時に「朝礼」を行っていますか?

みんなが一斉に8時から5時まで、仕事をする会社なら「朝礼」から一日の業務をスタートさせることでしょう。

販売業などは、シフト交代などの時に「引継ぎ」を行いますよね。これが「朝礼」にあたりますね。

どうして朝礼をするのでしょうか?

一番の理由は「伝達事項の共有」ですよね。
今の時代、チャットワークやメールの一斉送信などで、情報を共有することは可能ですが、「見ていない・読んでいない」ということも考えられます。
また上司と部下、一対一だと「言った、言わない」の話になってしまう可能性もあります。
ですから、朝礼を行いできる限り、全員の共通事項ということにする目的があります。

また、訓示を読み上げて声をの出すことや、報告事項の伝達などで、仕事の士気をあげることも朝礼の目的の一つです。

毎朝繰り返されることですが、形式的な朝礼にならないように臨みましょう。

会社が朝礼を行う意味とは?嫌でも朝礼は毎朝行われる

色々な部署があり、各々違う仕事をしていても、会社としての方針や目的は一つだと思います。

ですが、会社が大きくても小さくても、社長や取締役がいくら素晴らしい経営方針を持っていたとしても、現場で働く人たちが知らなければ、会社は方向性を見失っているのも当然です。

同じ方向を向いて、仕事に取り組むのは大切なことです。

毎朝同じようなこと言っているように、思われるかもしれない朝礼ですが、これは一貫した経営方針だということの表れですよね?

毎回違うことを言われては困ると思いませんか?

ですから、「毎朝同じことしか言わないなら朝礼なんてしなくていいのに」と思ってしまうかもしれませんが、それは違います。

一貫した会社の経営方針を、毎日毎日言い続けることが大切な事なのです。

朝礼に参加しているだけでは、意味がありません。
朝礼で会社が向かう方向へ進むためには、自分はどうやって仕事に取り組むべきなのかをしっかりと考えながら、朝礼に参加しましょう。

会社の朝礼は嫌でも参加しなければなりません

仕事は一人ではできません。
仕事を進めるためには社内でも、社外とでも周りと協力しながら行わなければなりません。

ですから、仕事を進めながら感じたことや、思いついた改善策を意見する場は大切です。
会議で改まって言うまでもないことなどは、朝礼で提案するとよいでしょう。

自分が気付いたことを他の人も感じているということもあるでしょうし、逆もまた然りです。

自分は慣れてしまった朝礼かもしれませんが、新入社員や、移動してきたばかりの人はどういった仕事をすればよいのかわかりません。
ですので、仕事を始める前には朝礼が必要となってきます。

朝礼を行う会社に属している以上、朝礼は避けては通ることはできません。

いくら、疑問に感じても、なくなるものではありません。

ですから、朝礼が無意味だと感じていても参加しない訳にはいきません。

自分の中で朝礼に意味を持たせられるといいですね。

自分に必要がないと思っても、他の誰かには必要な時もある

世の中には「社会のルール」を知らないまま、大人になってしまう人もいます。
例えば「おはようございます」と挨拶することを知らない人や、自分のしたい事だけすればよいと思っている人も、中にはいるのです。

ですから、自分としてはくだらないような朝礼の内容だとしても、他の人にとってはとても大切だったりします。

あいさつの仕方を給料もらって教わるなんて…
そう感じるかもしれませんが、そういう家庭環境で育つ人も実際にはいます。

ですから、自分では不要に思うかもしれないことも、他の誰かには必要な事という時もあります。

朝礼に意味を見出だすには?

朝礼で社訓を述べたり、意見を発することは大切です。

ですが、誰か一人を攻撃してしまうようなことだけは、避けるようにしましょう。

朝礼に意味を持たせるために、真剣に取り組みすぎて弊害が出てしまうのも問題です。

ネットなどを見ると、大抵の人は「朝礼が無駄」と感じているのも事実なようです。
交代でスピーチをさせられたり、意味のない話を聞かされたりと「しなきゃならないからしている」という感じで取り組んでいる人もいるようですね。

朝礼や引継ぎなどが、必要な職場もあります。
医療・介護・保育の現場は、絶対に必要と言えますよね。
それとは逆に、朝礼はあまり必要ないんじゃないかな?と感じる職場もあるでしょう。

ですが、それぞれ勝手に仕事をしていても、成果が表れにくいこともあると思います。
それを朝礼の場でする必要性があるのか、ないのかはわかりませんが、やはり、朝礼を取り入れているのなら、仕事の向上に一役買う朝礼であってほしいですよね。

一日の始まりに、仕事に対する心構えを整えたり、同僚とのコミュニケーションを計ったり、お互いの責任の上で業務を進めたり、チームワークができたりするような朝礼になるように心掛けましょう。

私が以前勤めていた会社での朝礼は、少し変わっていました。
よくある一分間スピーチではなく、職場の誰かを褒めるというものでした。
思わぬ人に、思わぬことを褒められると嬉しかった記憶があります。

仕事のプラスになる朝礼を目指しましょう!

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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