言葉の意味からニュアンスそして解決策まで

言葉の意味からニュアンスそして解決策まで│イミペディア

ブーツがカビ臭い!カビが生える3要素と対処法をご紹介

2018.3.3

いよいよブーツのシーズンが到来!いざ履こうとしたらカビ臭い事ありませんか?

キチンと箱に入れてしまっていたのにカビ臭いのはナゼ?

手入れ方法や保存方法を間違うとブーツにカビが生えてしまう事があるんですよ!

ブーツがカビ臭い!カビが生えるのはどうして?

カビが繁殖するには3つの条件が揃う事です。

繁殖に適した温度、水分、栄養分が揃った時にカビが繁殖をするんです。

という事で、ブーツの中の状態はというと・・・。

見事に3拍子揃っているのではないでしょうか!!体温で靴の中の温度はカビが発生しやすい温度ですし、汗をかく事で水分・湿気もOK。そしてカビの栄養分ですが汗や皮脂、また革などの有機物が栄養分となりますので、革のブーツはカビの繁殖しやすい場所という事になってしまいます。

またカビの種類も白カビと黒カビがあり、白カビなら付いた場合も比較的簡単に取り除くことができますが、黒カビの場合は革の中にまで浸透してしまう為、非常に厄介な存在なんです。

ブーツを履いたらカビ予防をする事が大切ですよ。

ブーツがカビ臭いのは、オフシーズンの保管方法に問題が!?

革のブーツは履いている時だけではなく、シーズンオフの時期もカビが発生する条件が揃ってしまうので要注意!

ではブーツを保存する時はどうしたらよいのか?

それはカビが発生する条件を取り除いてしまう事です。

栄養源は革そのものが栄養源となる事もありますし、ブーツの中の汚れを全て取り除く事も難しいですよね。

では温度はどうかというと、夏の時期まさにカビにとっていい季節です。これも調整する事は難しいです。

そこで水分、これならどうでしょうか。ブーツを乾燥させておくことは出来るはずですよね。

丁寧に靴を扱う人ほど箱に入れてしまいがちですが、コレが靴にカビを生えやすくさせてしまっている場合があります。

オフシーズンは箱に入れずに、風通しの良い場所で保管をしましょう。

また靴の中に乾燥剤を入れておくのもいいですよ。ぜひお試しを♪

ムートンブーツがカビ臭い!そうなる前にしっかりと予防をしましょう

ムートンブーツは水分がしみ込みやすいので、雨の日や雪の日などに使用してそのままにしておくとカビが生えてしまったり、シミが取れなくなってしまう事もあります。

濡れてしまった時には、水分を乾いたキレイな布で取り除いてしっかりと乾かしましょう。

また水分が靴にしみ込まない為に防水スプレーをかけておくのも、水から靴を守るだけではなく汚れからも守ってくれるので、靴を長もちさせてくれます。

そして同じ靴を毎日履かないという事も靴を長もちさせるためには大切なポイント!

お気に入りの靴は休む時間を作る事で長く愛用できますよ。

一日履いたら風通しの良い場所で陰干しをしましょう。ブーツキーパーなどを利用すると型崩れが防げるので、ぜひ利用してみて下さい。

他にも汚れを取るために、靴の毛並みにそってブラシをかけると靴をキレイな状態に保つことができます。

カビを防ぐためには、下駄箱の換気も必要です

カビ予防策についてお話してきましたが、カビが発生する条件が整わないようにする事が一番です。

一日履いた靴は、陰干しをして風通しの良い場所に置き乾燥させる事。また次の日も履かないようにする事が重要なポイントです。

そして靴を保管する時も、湿気が出ないようにする事が大切です。

箱に入れてしまわない事、そしてもう一つ下駄箱の換気をする事。

全ての靴を風通しの良い場所に置いておくことは普通は出来ませんよね。部屋などに置くとしても何足かが限界だと思います。

もちろん下駄箱に入っている靴もあるでしょう。

その靴たちの為にも下駄箱を一日10分でもいいので、扉を開けて換気をするようにして下さい。

また下駄箱の中に風の通り道を作るように、スノコなどを利用してもいいでしょう。

そうすれば下駄箱の中の靴もカビの発生を防ぐことができます。下駄箱のイヤな臭いともサヨナラですよね。

カビが生えてしまった時の対処方法

もし靴にカビが生えてしまったら、内側についてしまったカビはブラシを使って取り除いてしまいましょう。

中敷きが外せる靴なら、外してしまってください。つま先部分などは特に取りずらい部分ですが歯ブラシなどを利用してキレイにしましょう。

また中敷きは新しいものに交換した方がスッキリとしますよ。

次に硬く絞った布巾でカビ部分を拭き取ります。カビを広げないように注意をして拭いていきます。

カビの栄養源となる汗や皮脂を取り除くことができますよ。

拭き取りが終わったらカビ取りスプレーを利用して靴の中を吹き上げます。

布巾にカビ取りスプレーを吹きかけてしみ込ませたら靴の中を拭いて下さい。

最後に新聞紙を靴に入れてしっかりと乾燥を行いましょう。中敷きは外したままで乾燥を。

新聞紙は湿気を取り除くだけではなく、靴の型崩れも防いでくれて一石二鳥です。新聞紙の湿気を感じたら新しいものに交換をして2~3日程度は風通しの良い場所で乾燥させてください。

くれぐれも湿気を残すことなくしっかりと乾燥させるのがポイントですよ。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

意味ペディア編集部

意味ペディアは、言葉の意味だけでなくニュアンスや解決策など、知りたい言葉を個人的見解も含めて解説するメディアです。調べ物の参考程度にお読みいただくことをおすすめします。

WEB SITE : https://imi-pedia.com/

 - ファッション