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教師の性格は教科によってこんなイメージを持たれがち!

2018.3.22

教科によって先生のタイプってなんとなく特徴がありませんか?

「〇〇の先生っぽい」という印象ありますよね。

私の学生の頃を思い出しても、確かにそんな先生は多かったように感じます。

教科別の教師の性格、どんなイメージか聞いてみました。

教科ごとにみる教師の性格のイメージとは?

学校の先生は、教科ごとに特徴があると感じている人が多いようです。
では、各教科ごとの先生のイメージを聞いてみました。

国語…話が長い、数字が苦手
数学…情緒的なしんみりとした話が苦手、数学の質問をされるのが大好き
理科…メガネ率が高い、体形は細いか太いかのどちらか、穏やかな性格
社会…当然社会情勢に詳しい、政治の話が大好き
英語…伝統に縛られない自由な発想の持ち主、国際的
体育…ノリがもちろん体育系、自信満々で自分の考えを持っている

偏見?と感じることもありますが、あながち外れでもないような気がします。

違う方にも聞いてみました。

国語…あまり事を荒立てない温厚な性格
数学…ちょっと変わり者と呼ばれるような人も多い
理科…清潔感に乏しい場合も
社会…自分の思想を貫く
英語…自己アピール力がすごい
体育…言葉が荒っぽい、団結力が好き

教師は認知症になりやすい?教科や性格の影響

学校の先生は、日頃から頭を使っているため認知症にはなりにくのでは、と思う方が多いかもしれませんが、学校の先生であっても退職後に認知症になるケースが多いと言います。

教科で言うと、歴史、地理、古文、国文学、英文法などの先生が多いようです。
教える内容は、どの年であっても同じです。
どのクラスでも、毎年同じような内容を教え、授業のスケジュールに合わせ進めていきます。
決められたカリキュラム以外のことをする時間もありません。

毎年同じことの繰り返し、変化や刺激の少ない環境は、退職後に認知症になりやすい要因の一つでもあります。

これに対して、数学、化学、物理、体育、音楽、美術などの教師は、比較的認知症になりにくいと言われます。
理由は、常に頭を使い、創意工夫を求められ、クリエイティブな発想を求められるからです。

しかし、頭を使ってきた学者と呼ばれる人でも認知症になるケースはあります。
業績を上げて、有名になりその権力につかっているような人には、それ以上の成長はありません。
そのような仕事や生活を続けていると、脳に刺激が与えられずに衰えていってしまいます。
そのため認知症になりやすいと考えられます。

小学校教師になるのはどんな教科が得意?性格は?

小学校の先生になる人は、算数が得意な人でなければいけないでしょう。
小学校は全教科教えなければいけないからです。
多くの小学生が算数で苦労していると思いますが、小学校・中学校・高校・大学と数学で挫折をしなければ、小学校の教師にもなりやすいのです。

小学校の算数の先生になるのであれば、高校や大学での数学の授業は必要ないのではないかと唱える人もいます。
微分積分や二次方程式は小学生に教えることがないからです。

それより、子供たちに無限の可能性を育ててあげられるような教師としての力を養うことが必要ではないかと話されます。

小学校の教師になるためには大学出の資格が必要で、数2、数3、高等数学までしなければいけない、というのは考え直してもいいのではないでしょうか。

良い先生の特徴とはどんなところ?

良い先生の特徴を考えてみましょう。

・全ての生徒に大きな期待を感じている
・生徒との間に人間同士のつながりがあり、親しみやすい
・自分の意見だけに凝り固まらずに、生徒の意見にも耳を傾ける
・授業に対してしっかりと準備や計画がされている
・生徒の意欲を高めるような授業を心掛ける
・自分のやり方以外にも、いろいろな方法を吸収する
・担当教科に対して深い知識を持っている
・専門分野以外の教養も豊かである。
・家庭との連絡が密で、生徒の情報を共有している

優秀な先生と言うのは、常に努力をして生徒のためによりよい環境作りをしています。
家庭との連絡をこまめにすることによって、生徒のちょっとした変化にも気付きやすくなります。
先生も常に自分を高めようと積極的にアンテナをはります。

小学校の先生の仕事量はとても多い

小学校の教師は、基本的に全教科を教えます。
毎時間の授業の予習は欠かせません。

中でも図工、家庭科、理科などは、授業に使う道具を揃える必要があることもあり、その道具を学校帰りや休日に買いに行くということもしばしばあります。

また、国語や算数は、毎日宿題が出ますので、そのマル付けの作業を下校までの時間に終わらせなければなりません。
忙しい日には、給食時間を使ってマル付けをすることもあります。
授業中の問題ももちろんマル付けが必要です。
人数も多いので、全員分終わらせるには時間が掛かります。

生徒は、一人一人学力の差があります。
多くの生徒を同じ時間内に、全員理解できるような授業をするというのはかなり大変なことです。
もし、欠席した生徒がいた場合には、違う日の昼休みなどを使い、個別に教えることが必要になります。

以上のように、小学校の教師は毎日大変忙しい生活を送っています。
児童数の多さ、プリントや宿題等の膨大なマル付け作業、プリント等の確認などのやらなければいけないことがとても多いのです。
これが少しでも軽減されれば、先生の目も生徒一人一人に向きやすく、学習面や生活面でももっと細やかな指導が行えるのではないでしょうか。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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