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鏡とカメラの顔が違う?違って見える原因について

2018.3.22

いつも鏡で見ている顔とカメラで撮った自分の顔って違って見えませんか?

思っている顔と違うとびっくりしてしまう事も多いですよね。

なんで、鏡の顔とカメラで撮るときの顔は違うのでしょうか?その原因についてご紹介します。

鏡とカメラで顔が違うのは左右のバランスに違い?

一日に一度は必ず鏡を見ますよね?見ないと答える方は珍しいと思います。

女性でしたら、毎朝化粧をするのに鏡を見るでしょうし、男性も髭を剃ったり、髪を整えたりすると思います。

そんな時に必ず鏡を見ていると思います。このいつも見ている見慣れた顔って実は本当の自分よりもいい顔をしているって知っていましたか?

どうして実物と違うものが見えてしまうのでしょうか。それは鏡によって左右が反対になっているからなのです。

顔の左右が反対になると印象が全然違ってきます。顔をよく見ると左右対称ではないことが分かると思います。

左右で二重が違ったり、目の大きさが違ったり、口角もどちらかが上がっていたり下がっていたり…。

色々な場所が左右に違いがあると思います。顔が左右対称なんていう人は本当に少なく100万分の1とも言われているくらいなのです。

鏡とカメラの顔が違う!みんなが見ている顔はどっち?

カメラで撮った時の顔といつも鏡で見ている顔が違うと感じている方はとても多いと思います。

鏡で見ている顔はもっとイケているのに何でこんな顔に写るの…。写真写りが悪いんだと思っていませんか?

ですがそれは違います。写真写りが悪いのではなくその顔が普段周りの人が見ている顔なのです。

鏡で見ている顔は左右反対という事を上でも説明しました。その上、人には効き目というものがあります。効き目で見ることによって左右どちらかを強く意識してみています。

強く意識した半分の部分が反対側にも影響して実際の顔とは違って見えてしまうようです。

また、鏡を見る時には意識をしていなくてもキメ顔になっています。自然と顔を引き締めているので普段よりも良い顔になっているのです。

この左右の違いをメイクで修正することが出来ます。リバーサルミラーってご存知でしょうか?

左右反転させて物を映すことが出来る鏡です。この鏡を使うと普段みんなが見ている自分の顔を見ることが出来ます。

いつも周りが見ている顔を確認すると自分の顔の歪みを確認することが出来ると思います。

あまりの違いにガッカリしてしまうかもしれませんが、メイクで修正し納得のいく顔にしましょう。

鏡の顔とカメラの顔…。自分の本当の顔はどれ?

スマホなどで撮った写真は広角レンズというものが使われていて中心が大きくて伸びて見えるようです。

実際に見ている物を写真で収めるためには望遠レンズを使うといいそうです。

写真のレンズで見るのと肉眼で見る物は違うのです。スマホではあまりにも違って見え、どちらかというと鏡に近い見え方をするようです。

鏡に映る自分と実際にみんなが見ている自分の顔は違って見えるという事を上でも説明してきました。

だからと言って写真に写る自分がみんなが見ている自分だとは限らないという事です。

写真を撮るレンズの違いや、角度、光などの関係でよく写る場合もあるので、写真が自分の顔と決めつけるのはやめた方がよさそうです。

鏡とカメラの顔、みんなどっちが好きなの?

鏡と写真の顔が違っていると感じている人は多いと思いますがみんなどっちの顔の方がよく見えているのでしょうか?

ある調査によると鏡の方がいいと答えた方が約51%で、カメラの方がいいと答えた方が約12%でした。

またどちらもよくないと答えた方が約32%でどっちも良いと答えた方が約4%という結果でした。

鏡の方がいい顔と答えた方は光の加減や角度によっていい顔に見えていると言います。

携帯のカメラだと光の感じで化粧が浮いているように見えたりするし、鏡だと光の加減で肌がキレイに見えると思うようです。

室内の証明の影響が大きくカメラで撮るときには別の光源が加わるのがよくないのです。

また、携帯カメラは角度によって印象を変えることが出来るので、信用できないという意見もありました。

鏡で自分を見る時には良い顔になるように角度を変えることが出来るものですが、人に写真をとってももらう時には対応できないなんてことも多いのでいい顔では撮ることが出来ないのかもしれません。

鏡とカメラの顔を同じにするために出来る事!

女性の方は化粧をするときに何か意識していることってありますか?

実は多くの人は化粧をするときに左側の顔に力を入れてしまっています。

人は左側のビジュアルを優先して認識します。なので、左側に力が入ってしまいます。鏡を見ながら表情を作るときも同じです。左側に力を入れてしまいます。

ですが、鏡は実際の顔と左右逆です。なので左よりもメイクに力の入っていない右側が相手の印象になってしまうのです。

印象をもっとよくしたい場合はメイクをするときに実際の顔を意識することがとても大切です。

そんな時には鏡に映った顔をさらに鏡に映してみましょう。するとみんなが見ている自分の顔を見ることが出来ます。

上でリバーサルミラーというものをご紹介しましたが、三面鏡で合わせ鏡にすれば自分の本当の顔を見ることが出来ますよ。

このように本当の自分の顔を見ながら化粧をするといつもより印象の良い顔になりますよ!

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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