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子供の頭の臭いが気になる時の対策!正しいシャンプーの選び方

2018.3.29

子供の頭の臭いが気になるという方はいませんか?

洗ったばかりなのに、なんだか臭いが残っている…。

特に汗を多くかく夏などは、気になる人が多いのではないでしょうか。

頭の臭いの原因と対処法についてご紹介します。

子供の頭が洗っても臭いが残る原因とは?

子供の頭の臭いには大きく分けて2つの原因があります。

【頭皮の皮脂が多い】

子供は体温が高く汗も多くかきます。
特に頭皮には皮脂腺が多く、頭がベタつきやすくなります。

また、ある程度の年齢になると自分でシャンプーをするようになりますが、洗っていると洗えているとでは違います。
お子さんの場合は、どうしてもシャンプーの洗い残しなども起きやすく、これが臭いの原因になることも多いのです。

【頭皮が刺激を受けている】

子供の頭の臭いが気になると、汚れが残っているのかと思い、ついゴシゴシと洗ってしまいがちです。
しかし、シャンプーが頭皮の刺激になっている場合もあります。
洗い過ぎが頭皮を乾燥させてしまい、その乾燥を補うために皮脂が過剰に出てくるのです。
また、臭いが気になると洗浄力の高いシャンプーで洗いたくなりますが、洗浄力の高いシャンプーは刺激になる成分が入っていることもあります。
お子様の頭皮は大人に比べデリケートなので注意が必要です。

また、お子様向けのシャンプーが必ずしも低刺激というわけではありません。
中には、刺激の強い洗浄剤が配合されていることもあるので気を付けましょう。

頭皮の状態が正常に戻れば、頭皮のバリア機能も正常になります。
そうすると、細菌の繁殖も抑えられて、頭の臭いも軽減するでしょう。

頭の臭いが気になる子供、正しく洗えてる?

子供の頭が臭いと、シャンプーをゴシゴシと強くしたくなりますが、洗い過ぎると垢や汚れと一緒に、頭皮の正常な常在菌まで洗い流してしまうことがあります。
常在菌がいなくなってしまうと、黄色ブドウ球菌のような雑菌が繁殖しやすくなり、臭いの原因にもなります。

シャンプー剤も使い過ぎると刺激になることがあるので注意が必要です。

まず、ぬるま湯でほこりや汚れを落とします。
次に塩水ですすいで下さい。
これはタンパク質を溶かす効果があるそうです。
そして、少し熱めのお湯でタンパク質を洗い流すという方法を推奨している医師もいます。
シャンプー2回のうち1回、この方法を取り入れるというシャンプー法です。

シャンプーをしても臭いが残る、どのシャンプーに変えても臭いが取れないという場合には、隅々まできちんと洗えていないという場合もあります。

洗い残された皮脂が多くなると、雑菌の温床になり強い臭いが出ることもあります。
洗い方にも注意が必要です。
爪を立てずに、指の腹を使い、頭皮をマッサージするようにシャンプーしましょう。
お子様自身がシャンプーをしている場合には、どうしても雑になってしまい、きちんと洗えていないことも多いので、正しいシャンプーの仕方を教えてあげることが必要です。

子供の頭の臭いにシャンプー用のブラシもおすすめ

子供は汗っかきですので、どうしても臭いは気になりますよね。

頭の臭いに限ったことではありませんが、食生活も体臭に関係があると言います。
お肉中心の食生活は、頭皮だけでなく体臭も強くなると言われます。

頭皮の臭いが気になる時には、シャンプー用のブラシを使うという方法もあります。
シャンプー専用でシリコンでできた柔らかいブラシならお子様にも使いやすいのではないでしょうか。
この場合も力を入れすぎずに使うのが良いでしょう。
手で洗う時には残りがちな汚れもブラシを使うと落としやすくなります。

そして、すすぎ残しも臭いの原因になるので、しっかりとすすぐことが大切です。

頭の臭いは汗かきで活発な男子に多いイメージですが、女の子でも頭皮の臭いが気になることはありますよ。

シャンプーの種類によって臭いの感じ方も違う

シャンプーはいろいろな種類が販売されていますよね。
どれがいいのか迷う人も多いと思います。

頭の臭いが気になる時には、今使っているシャンプーと別のものにしてみるというのも試してみると良いかもしれません。

・シャンプーしても臭い頭皮がシャンプーを変えると気にならなくなった
・大人のトニックシャンプーにすると臭いが消えた
・全身用の液体せっけんで洗ったら臭いがなくなった
・炭酸水のシャンプーが良かった

シャンプーの中には、臭いをとることに重点を置いたシャンプーもあるので、そのようなタイプを試してみるのもよいのではないでしょうか。

最近、耳にする炭酸シャンプー、気になっている人も多いのではないでしょうか。
毛穴の奥の汚れを浮かせる効果もあるので、一度試してみるのもおすすめです。
炭酸シャンプーンには、血行を促進させる効果もあるので、大人が使っても良い効果がありそうです。

子供の頭の臭いに…正しいシャンプーの仕方

正しいシャンプーの仕方をもう一度見直してみましょう。

髪を濡らす前に、まずブラシで髪の毛のほつれをとかしておきます。
ホコリや汚れ、古くなった角質を浮き上がらせ、汚れを落としやすくします。
シャンプーのお湯の温度は38℃くらいのぬるま湯が良いでしょう。
高い温度だと、キューティクルがめくれてしまうので気を付けましょう。

シャンプー前の予洗いで約70%の汚れが落ちると言われます。
髪の毛と頭皮にしっかりとお湯がいきわたるように洗います。
シャンプーは、指の腹を使い優しくマッサージするように洗います。
髪の毛よりも頭皮を洗うという意識を持つことが必要です。

すすぎ残しも臭いの原因や頭皮の刺激になるので、しっかりと洗い流します。

洗髪後は、頭皮と髪をきちんと乾かすことが大切です。
濡れたままの状態は雑菌などが繁殖しやすく、臭いの原因にもつながります。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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