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男女でも異なる!一人称での自分を何と呼ぶのが正解か

2018.4.2

あなたは一人称で自分のことを何と呼んでいますか?

男女によって、自分を何と呼ぶかは異なります。もしかしたらその呼び方、周りからは「恥ずかしい」と思われている可能性も・・・!?

一人称での自分の呼び方について調べてみました。

一人称で自分のことをなんて呼ぶかで、男女の心理がわかる!?

【私】

男性が自分のことを「私」と呼ぶのは、仕事の場で多くみられます。もし普段から使っているということであれば、その男性には「仕事ができる人」「大人っぽい人」と見られたいという願望があるのかもしれません。

また、女性の場合は一番無難な呼び方と言えます。真面目な印象を与え、控えめな性格の人に多いかもしれません。

【自分】

自分のことを「自分」と呼ぶ人というのは、男女共通して体育会系な印象があります。上下関係にも厳しく敏感である為、繊細な人とも言えるでしょう。加えて控えめな性格でもあります。

【僕】

男性で「僕」と使う人は、少し幼い印象を与えます。まだまだ子供な甘えん坊タイプなのかもしれませんね。

女性で使う人がいるのであれば、それは女の子扱いを嫌っている人なのかもしれません。特別感を味わいたいと思っているのでしょう。

【俺】

男性の場合、仲の良い間柄ではよく使われている一人称です。ありのままの自分を出しているとも言えます。しかしその分、他人の心に土足で踏み込んでくる危険性はあります。

女性の場合は、「僕」を使う場合と同じようなことが考えられます。

自分の一人称を「自分」という男性に、女性は高評価

男性が自分の一人称を呼ぶ場合、なんと呼べば良いのか少し迷ってしまう人も多いようです。

「私」を面接などの公式の場以外で使うと変な感じがするし、「僕」はなんだか子供っぽいし、「俺」は若い感じがして職場で使えるような感じもしないし・・・。

これらはよく男性が使っている一人称ではありますが、意外にもしっくりきていない人は多いようです。そこで支持されているのが「自分」という一人称です。

ある心理学の本には、男性の一人称の特徴に関して以下のようなことが書かれていました。

「私」と呼ぶ人は、自分が大人っぽいということを相手に伝えたいと思っています。そういう面では、子供っぽいと捉えることが出来ます。

「僕」という男性は幼稚的で、更に子供っぽいと言えるでしょう。優しいけれども気分屋な一面もあり、振り回されてしまう可能性が高いです。

「俺」という人は相手と気兼ねなく付き合いたいと思っているのですが、その分デリカシーに欠けてしまう部分も。

自分の一人称をこんな風に呼ぶ女性は、要注意!

●ウチ

「ウチね~」「ウチも!」なんて、自分のことを「ウチ」という女性がいますよね。方言として使われている地方もあることでしょう。しかし、方言というわけでもないのに「ウチ」を乱用する女性に対して、男性はげんなりしてしまうようなので気を付けてください!

「ウチ」という響きに対して、エレガントさを全く感じられないとして好まない男性もいるので、使ってしまっている女性は要注意です。

●姫

自分のことを「姫」なんて呼んでしまう女性がいるんですよね・・・。どんなに可愛くて美人であったとしても、自分のことを「姫」と呼ぶのは痛いです。この一言を聞いた瞬間にドン引きする男性もいますので、呼び方を変えた方が良いでしょう。

もし冗談っぽく言っていた場合でも、男性は心の中では「なんだこの人・・・」と思われている可能性は高いです。チヤホヤされたい願望のある女だと思われてしまうので、この呼び方は今すぐにでもやめるべきです。

面接では自分の一人称を「私」と呼ぶのがベストです

面接では、自分のことを一人称で「わたし」「わたくし」と呼ぶのがベストとされています。面接で「自分」や「僕」を使ってしまうと、ビジネスの場において敬語が出来ない人だと思われてしまう可能性があるのです。

「敬語が出来ない」というイメージが付いてしまうのは、面接においてかなりマイナスです。まだ学生であったとしても、社会人になろうとしているのですから最低限敬語は出来ていなくてはいけません。

また、面接の場においても「自分」というのは有りだと考える人もいるかもしれませんが、一般的には無しです。「うち」と呼んでいるのと同じで、フランクな言葉遣いだと捉える人もいるのです。

そして関西においては、「自分」を二人称で使う地方もあるようです。そんな風に決まった定義も無いため、ビジネスの場においては避けた方が良いでしょう。

体育会系の人はつい「自分」を使ってしまいがちですが、フォーマルな場では使わないように気を付けましょう。

友達に、自分の一人称を自分の名前で呼ぶ人がいます・・・

女の子の場合、小さい頃に自分のことを名前で呼ぶ子って結構いますよね。その癖が抜けずに、大人になってからも自分のことを名前で呼び続けている人がいるようです。私の友人にも、いい年にもなって自分のことを名前で呼んでいる人がいますよ。恥ずかしいですよね。

しかし昔からそう呼んできたものを、急に「私」に変えるというのは難しいようです。自分のことを名前で呼ぶことが恥ずかしいと思わなければ、きっと言い続けるのです。私自身も小さい頃は自分のことを名前で呼んでいたのですが、親にダサいと言われたことをきっかけに、「私」と言うようになりました。

友達に直して欲しければ、「恥ずかしいから自分のことを名前で呼ぶのはやめて」と素直に言ってみたらいかがでしょうか?彼女自身が恥ずかしいということに気付かなければいけないのです。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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