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食事の時に水を飲むと太るってホント?それ、調べてみました!

2018.4.4

食事中に水を飲むと太るという噂を聞いたことがあります。それって本当なのでしょうか?
でもダイエットには一日2リットル水分をとると良いなんて話も聞きますよね。
一体どうなっているんでしょうか!
この噂の真相について調べてみました。

食事と一緒に水を飲むと太ると言われているのはなぜ?

水は人間にとってなくてはならないもの。
ダイエットにも水分をとることが必要だと言われているのに、太るってどう行く事!?と混乱しますよね。

わざわざ意識して水を飲むようにしているのにショックです。

そこで噂になっている食事中の水についてですが、これは太りやすい体質になると言われているんだそう。

理由は、食事中に水や水分を多くとると、胃の中の酸や消化酵素が薄められてしまい、食べ物を消化するのを邪魔してしまうからなんです。

その消化されないままの食べ物が小腸へ進んでしまうとたくさんの体内酵素を使わないといけず、あまり量のない体内酵素が減ることで体の中に老廃物がたまり、痩せにくい体になるのだそう。

食事中はコップ1杯分程度の水分にとどめておくのが良いのです。

食事中に水を飲むと太る?飲みすぎが良くないらしい

私も食事中の水分で太るなんて信じられませんでしたが、確かに飲んだ水分によって胃酸が薄められて消化が進まないと聞けば、納得がいきます。

私も食事中はかなり水分が飲みたいタイプなんですよね。実際、キンキンに冷えた麦茶を2~3杯は飲んでいますね。

確かに太っていますし。
そういわれてみれば昔おばあちゃんと良く一緒にご飯を食べていた時に、「水をあんまり飲むんじゃないよ」とか「食べ終わってから飲みなさい」とか言われていたのを思い出しました。

昔から常識だったのでしょうか?
ダイエットしたいのであれば、水を飲むのを控えて噛む回数をグッと増やせば痩せるような気がします。
癖になっている食事中の水分の取りすぎですが今日からちょっと控えてみようと思います!

食事中に水を飲むと太るのは血糖値が急上昇する事が原因

私はダイエットしているし、水でお腹いっぱいにしようと考えて食事中は本当に水をがぶ飲みしていましたよ。特に冷たい水も良いけれど冷たいお茶、麦茶が大好きなんです。
ラーメンを食べた時なんかも、水は4~5杯飲んでしまいますね。

そんな水で太りやすい体になるなんてショックです。
他にも同じような人がいたら教えてあげたいです。

食事をとると血糖値が上昇してインシュリンがでますよね。

その糖を体を動かすエネルギーとして使いますが余った分は脂肪にたまります。

その血糖値の上昇具合が急であればあるほどインシュリンがでる量も多いのです。

脳は「糖がたくさん余ったから脂肪にためなきゃ!」と認識します。
こうして脂肪はどんどん蓄えられていくんですね。

体質を変えるというのは本当に難しいことです。
血糖値の上昇を抑えればよいと考えられたダイエット方法が「低インシュリンダイエット」です。

食事中に水を飲むと太るというのは、このダイエット方法と真逆の事をしてしまっているんですね。

血糖は水に溶けやすいため、食事中にお水をたくさん飲むことで血糖値が上昇するのを助けてしまうんですね。

この仕組みが理解できたら、もう食事中に水を飲みすぎることはなくなると思います。

水が美容と健康に良いかかもしれない、だけど過剰摂取はNG

女性なら、美容やダイエットに水分補給が欠かせないと聞けばだれでもたくさん水を飲もうと意識しますよね。

ですがやはり何事もやりすぎは良くないのです。
水も飲みすぎると健康被害が出てしまうんです。

東洋医学にも「水毒」なんて言葉があります。
水分を取り過ぎて体の外に排出されず、体の中にたまりすぎると「水毒」となり体の不調や代謝を低下させるなどを引き起こす「水毒症」になります。

水をたくさん飲むのに、あまりトイレに行かない人は以下のような症状はありませんか?

・胃のあたりを叩くとちゃぷちゃぷ音が聞こえる
・ポッコリお腹
・下半身のむくみを感じる
・瞼の下瞼がたるんでいる
・顎のたるみ
・舌がゴロンとしている
・片頭痛やくしゃみが出て鼻水の症状あり
・下痢・吐き気・嘔吐あり
・いつも疲れている

これらが美容と健康に良いと思い過剰に水分をとった結果引き起こされる水毒症の症状です。

食事中ではなく、体を動かす前にはしっかりと水分補給を

私たち人間はどのくらいの水分が体に含まれているか知っていますか?

私たちの体は60%もの水分でできています。
汗や排せつで水分が体外に放出されたときには、やはり水分を補給する必要があります。

食事中の水分補給は控えるのがベストですが、それ以外の時はこまめに水を体に入れることが新陳代謝のアップにつながります。

このように水分は人間にとってなくてはならないものですが、飲むタイミングをしっかり理解しておくと体にも負担なく良いものとなるのですね。

特に運動前、朝起きてすぐ。お風呂の前と後などは多めに水分をとっても良いでしょう。

また汗をかいた自覚がなくても乾燥の季節には体内の水分量も減りやすいのでしっかりと水分補給をしていきましょう。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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