親友とすっかり疎遠に。自然にメールする口実は○○でしょう!
2018.4.6
一生の友・親友だと思っていた友人。でも喧嘩してそれっきり。なんとなくメールもしないまま随分経った……。
自然に連絡するにはどうしたらいい? それとも、そこまでの縁だと割り切る?
親友と疎遠になる理由や、そこからまた縁を結び直す方法など、疎遠になった親友にメールしたくなるお話です。
この記事の目次
親友と疎遠になったと感じたときに何気ないメールで繋がる
「親友」とは、そもそもどんな友達のことなのでしょう。
近くにいて頻繁に会えるからといって親友というわけでもありません。
逆に地球の裏側にいても親友だという存在もいるでしょう。
十代、二十代くらいまではともに過ごす時間が長くとも、ライフステージの変化で徐々に疎遠になっていくことは珍しくありません。
しかし、親友というものは物理的・時間的な距離を超えて友人でいられるからこそ「親友」と呼べるのではないでしょうか。
結婚して、子供が生まれ、家族のための時間が増える。
夫の転勤で遠い地へ引っ越す。
仕事でのキャリアを積み、責任が重い仕事に就きプライベートも削られる。
それぞれの人生、それぞれの時間が流れ、ずっと一緒にいると思った親友と疎遠になってしまったなぁ……と感じることは誰しもに起こり得ること。
でも、親友だからこそ、何気ない瞬間に「久しぶり、元気にしてた?」といつも通りのメールを送ってみてはどうでしょうか。
同じ時間を長く共有するだけが「親友」ではないはず。心の繋がりがあってこその「親友」ではないでしょうか。
親友からの拒絶メールで疎遠に。そのときあなたはは?
親友だと思っていた友人を本気で怒らせてしまい「もうメールしない!」と実質の絶縁宣言。
あんなにずっと続くと思っていた親友だったのに。
こんな場合、あなたならどうしますか?
自分に非があったのなら、平謝りで許しを請うかもしれません。
それとも、そうであっても意地を張って放置?
相手のいることですから、必ずしもあなたが思う通りにはならないでしょうが、あなたがどうしたいかが重要になります。
やっぱり繋がっていたいと思うのか、離れたいと思うのか。
きっかけがあれば、縁があればと運に任せるのか。
今の時代、さまざまなSNSもありますし、共通の友人がいたら細くとも繋がりが切れるわけではありません。
今は感情的になって、もういいや!と思っても、時間が経ってから「どうしてた?」という普通のメールで付き合いが再開する可能性だってあるのです。
疎遠になっていた親友と自然にメールを再開するには?
◆メールアドレスをあえて変更
疎遠な友人にメールを送るのはなんとなく腰が引けてしまうもの。何かきっかけを探してしまいますよね。
だったら自分できっかけを作ってしまえばいいんです。
その方法の一つがメールアドレスの変更。変更したからお知らせします、という体で自然にメールができます。
1つ注意したいのは、その他大勢と一緒の「一斉送信」を使わないということ。
「お久しぶりです」や「元気にしてた?」など、重すぎない親愛の情を示しつつ、返信を促すのです。
メールアドレスの変更を知らせたのは、あなたとまた連絡を取り合いたい気持ちがあるからですと思わせるようにしましょう。
◆友達のネットワークを通じて連絡する
同窓会、クラス会などを企画して、疎遠になっている友人たちとの繋がりを取り戻しましょう。
大人数の連絡や確認を手伝ってもらうという名目で、疎遠になっていた親友に連絡を取るのもいいでしょう。
また、連絡しやすそうな人たちから発信してもらい、当時の友人たちとの縁を結び直すと疎遠になっていた人たちとも自然に再会することができます。
親友と疎遠になっていく。メールすらも…。それはなぜ?
高校までを地元で過ごし、大学や就職で別の都市や都会で生活するように。
初めの頃は、連休のたびに実家に返ったり、帰省すると仲間で集まったりするのが楽しいものです。
しかし、徐々に生活の基盤が出来上がるとその頻度も下がりがち。
やがて恋愛や結婚、仕事が忙しいなどが重なり月日が過ぎて行きます。
少し寂しい話ではありますが、珍しいことではありません。
中には、なんとなくメールや年賀状だけで繋がっている友人がいたりして、文面はいつも「会いたいね」。
でも実現しないまま時が経ち、会いたいという気持ちも薄れていく。
生活環境や価値観も変わり、話が合わなくなっているのではと不安を感じる場合もあるでしょう。
会いたいと思えばいつでも会えるのに、そうしないのは、そのタイミングではないのかもしれないし、縁がないのかもしれない。
ただ、「いつでも会えるから」と思っているといつか後悔することになるかもしれませんよ。
親友と思っていたけど、もう疎遠になりたいと思っている
「何があってそう思うか」は人それぞれですが、親友とまで呼び合った友人と疎遠になりたい、あまり会いたくないと思う日がくるかもしれません。
どうやったら、会わずに済むだろう。連絡し合わなくなるだろう。そう考えるでしょうか。
でも、人間は意識している事柄には向かっていってしまう性質があります。
嫌いな人を意識していると、逆に引き寄せてしまうおそれがあるのです。
ですから、「ある人と疎遠になりたい」と思うことをあえて止め、自分の好きなこと・興味のあることに没頭すればいいのです。
思い描く友人関係のビジョンがあると、それにそぐわない人とは接点が少なくなるとの説があります。
新しく友人を作るときには、自分がどんな人となら友達になりたいかを考え、自分がその行動を取ることが必要なのではないでしょうか。
思いやりや優しさを「与える姿勢」でいることが、自分を磨くためでもあり、よりよい友人関係を築くことにもなるのです。
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