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赤ちゃんの鼻にある脂肪は何?鼻の白いぽつぽつの正体とは

2018.4.9

赤ちゃんの鼻のてっぺんに白いぽつぽつとした脂肪が見られることがあります。

赤ちゃんの肌はとっても薄くてデリケート!ママがきちんとケアをししてあげましょう。
赤ちゃんの鼻に出来ている脂肪や、赤ちゃんのお肌トラブルの対処法についてお伝えします!

赤ちゃんの鼻にある脂肪の正体は?

赤ちゃんの鼻にある白い斑点の正体は「鼻皮脂」又は「面皰(めんぽう)」というものになります。

これは汗腺が広がっていることや、赤ちゃんの皮膚が薄いために見えるものになります。
ママのお腹の中にいたときに赤ちゃんを守っていた体の中の脂肪が表面に出てきたもので、ニキビのようなものと言われています。

赤ちゃんの健康に害を及ぼすものではありませんので、心配しなくても大丈夫です。

赤ちゃんによってはこの斑点がない子もいますが、これは個人差の問題になります。

ママのお腹の中でしっかりと成長してきた証拠とも言われていますし、早産の子に見られるとも言われています。

鼻皮脂は赤ちゃんが成長して皮膚が厚くなってきたら自然と見えなくなっていきますし、汗腺がもとに戻っても見えなくなってきます。

消える時期にも来ずん差がありますが大体1ヶ月~2ヶ月ほどで消えていきます。

赤ちゃんの鼻の脂肪を早く消す方法は?

鼻皮脂を早く消してあげたいと思うママもいるかもしれませんね。

ですが鼻皮脂は赤ちゃんの成長とともに自然と消えていくものなので、特別何かをしてあげる必要はありません。

早い赤ちゃんですと生後8日目頃に、遅くても1ヶ月~2ヶ月が経つ頃には綺麗に見えなくなるでしょう。

先輩ママさんたちも「そういえばいつの間にかなくなっていたな」と、後になって気が付くことも多いです。

お肌のケアを行うのであれば、ベビー用せっけんで顔を洗ってしっかり洗い流してから、ベビーローションで保湿をするという方法が良いですが、そこまでしてあげなくても時間がたてば消えていきますので心配はいりません。

赤ちゃんのお肌はとっても敏感でデリケート。

過度に何かをしてしまうと、肌荒れを引き起こしてしまうこともありますので、見守ってあげるようにしましょう。

赤ちゃんの鼻に出来る脂肪はお肌トラブルのことも

赤ちゃんのお肌に起きるトラブルは色々なものがあります。特に多いトラブルをまとめました。

■新生児ニキビ

生後1週間くらいになるとほっぺを中心に赤い湿疹ができることがあります。これはママのホルモンの影響で皮脂の分泌が盛んになる為に出来るもので、痛みや痒みはありません。世間で洗うなどして清潔にしていれば、1ヶ月~2ヶ月ほどで綺麗になっていきます。

■乳児湿疹

産まれてすぐの赤ちゃんに診られる湿疹で、鼻や頬、額などにたくさん白いぽつぽつが出来ます。

生後収集艦が経過すればなくなっていくことが多いですが、赤ちゃんの顔には感染が多いので、厚着をさせてしまうなどして汗をかいてしまうと、すぐに乳児湿疹ができてしまいます。

ベビー石鹸などで洗って清潔にし、ベビーローションでしっかり保湿してあげましょう。

赤ちゃんの肌トラブル・乳児湿疹

赤ちゃんに一番多いお肌のトラブルは「乳児湿疹」です。症状や対処法についてお伝えします。

■乳児湿疹について

赤ちゃんの顔や体に出来る赤い湿疹です。

食べこぼしや汗などの汚れが原因になって出来てしまい、赤くカサカサして痒みを伴うという特徴があります。

中でも代表的なものが「乳児脂漏性湿疹」になり、生後2週間~1歳くらいの赤ちゃんに見られる症状です。

季節に関係なく起きるもので、皮脂腺の多い場所によくできて、頬や口の周り、顎、額、頭に出来ることが多いです。

カサカサ、又はジュクジュクした赤い発疹が特徴で、髪の毛の生え際屋眉毛に黄色いフケのようなものや油の塊が付くこともあります。
このようなかさぶたが見られるようになると、「乳児脂漏性湿疹」と診断されるようになります。

これを放置しておくと嫌なにおいを発するようになり、かさぶたが赤くなって湿疹や痒みが出る、かさぶたが厚くなって落ちにくくなるということも起きてしまいます。

赤ちゃんの肌を守る正しいケアの仕方

乳児脂漏性湿疹が出来手しまった時は、正しい方法でお肌のケアをしてあげることが大切になります。

【乳児脂漏性湿疹のケア方法】

赤ちゃんのお肌は大人の肌と比べてとてもデリケートに出来ています。

すべすべして綺麗なイメージがあると思いますが、まだバリア機能も整っていないためすぐにトラブルを起こしてしまいます。

そこで大切になるのが「保湿」です。

お風呂に入った後や朝起きてすぐ、食事の後など、赤ちゃんが起きている時はこまめに保湿してあげましょう。

赤ちゃんにも使うことが出来るピュアオイルやローション、ワセリンを使うと良いです。
また、紫外線にも弱いので、お出かけする際にはUVカットが出来る保湿ローションなどを使うのがおすすめです。

お風呂に入って体を洗う時も、ベビーソープなどをたっぷりの泡に泡立て、手で優しく洗ってあげましょう。

あまり強くこすりすぎてしまうと、赤ちゃんのお肌を傷つけてしまうこともあります。

また、洗い流すときも、すすぎ残しのないように綺麗に流してあげましょう。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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