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夜ご飯を食べないとダイエットできるの?その効果について調査!

2018.4.10

夜、ご飯を食べないことのメリットってありますか?
単純に、摂取カロリーを抑えるので結果的には体重を減らすことができると思います。
ですが、年齢・性別・生活スタイルに個人差がありますので、まずは自分の一日の消費カロリーと摂取カロリーを知ることが必要になってきます。

そのうえで、どの位夕飯の量を調節すればよいのかを考えてみましょう。

夜ご飯を食べないだけで、ダイエットできるの?

夕飯を食べないと痩せるの??

摂取カロリーを抑えれば、必然的に体重は減っていくでしょう。
では、なぜ「朝食」ではなく「夕食」を抜くと、ダイエット効果が得やすいと言われているのでしょうか?

それは、身体には食べたものを吸収しやすい時間帯と、そうではない時間帯があるからです。
そして、脂質を一番吸収しやすい時間帯と言うのが、22時以降だと言われています。
ですから、22時にお腹に食べ物がないようにするためには、夕飯を抜くというのが手っ取り早い方法だと言えるのですね。

ですが、お昼を食べてから寝るまで何も食べないでいるということは、想像する以上に大変のことです。

完全に夕飯を食べないというのではなく、夕飯をできるだけ早い時間に軽めに摂るという方法をおすすめします。

自分が標準体重よりも10キロオーバーで、完全に中年太りと言われるような体型なら、夕飯は野菜たっぷりのスープや、温野菜のサラダだけで済ませても、健康に支障をきたすようなことはないでしょう。

自分の体重は標準値で健康たいなら、夕飯を摂らないダイエットは不向きかもしれません。
栄養をしっかりと摂って運動するように心掛けましょう。

夜ご飯を食べないという生活

一日に、自分が必要な摂取カロリーをご存知ですか?

やみくもに食べる量を減らしても痩せません。
自分が一日にどの位のカロリーを消費・摂取しているのかを知る必要があります。

必要な栄養は摂取しなければなりませんが、単純に『摂取カロリー<消費カロリー』であれば痩せるということです。

栄養は十分に摂れていないのにカロリーは多く摂ってしまうというのが現代社会の食生活の問題ではないのでしょうか?

単純に摂取カロリーを控えるというよりも、必要な栄養は積極的に取り入れて、不必要な栄養は極力摂取しないという食事の方法を心掛けるようにしましょう。

夜ご飯で栄養を摂取するのではなく、昼ご飯で一日に必要な栄養を摂取するように心掛け、夜は、内臓を休ませるような食事を摂る工夫が必要になってきます。

夜ご飯を週に何度か食べないようにする

単純に、1日400キロカロリー減らすと、一ヶ月で約2~3キロほど体重を落とせる計算になります。
もちろん個人差はあります。

一般的に成人の一日の摂取カロリーは1800キロカロリー~2200キロカロリーです。

いきなり、夕飯を完全に食べない生活を始めても続けられなくなってしまうでしょう。
まずは、夕飯の量を減らすことから始めてください。
そういったことが面倒なら、「金曜日の夜は夕飯を食べないで早めに寝る」「火曜日と木曜日の夕飯はスープだけ」など一週間のうちに何日かの夕飯で摂取カロリーを減らすことから始めてみてはいかがですか?

少ないかも?位から夕飯を減らすことを始めてみませんか?

夕飯は家族団らんの時間。

楽しい食事は、ついつい食べ過ぎてしまうものです。
食べ盛りの子供たちと同じ量の食事をしてしまうと、中年のパパさんママさんは太ってしまうこと間違えありません。

では、どのようにしたら、食べ過ぎを防ぐことができるのでしょうか?

まずは、大皿で料理を出すのをやめにしましょう。
から揚げをあげて大皿に盛り、各自好きなだけ食べる食べ方で、夕飯を摂るご家庭も多いかと思われますが、これでは子供たちと競り食いしてしまいます。
ですから、定食のように一人一人お皿に盛りつけて食べる分を調節しましょう。

少し足りないかな?と感じるくらいの食事の量で、ちょうどいいのです。

ご飯を減らすためにも、ご飯茶碗を小さめのものに変えてみましょう。
大きいご飯茶碗に半分のご飯がよそってあったら「少ない」と感じます。
ですが、小さめのご飯茶碗に一杯分のご飯がよそってあれば特に何も感じないはずです。
「お腹がいっぱいだ」と感じるまで食べると、その時点で12分目まで食べていると言われています。
「腹八分目」を目指すのであれば、自分が食べたい量の半分くらいで、済ませるくらいがちょうどいいのではないのでしょうか?

内臓を休ませるためにも夕飯の量を調節しましょう

夕飯を食べないことは、ダイエットだけではなく、健康維持にも役立つかもしれません。
こういったことは、年齢や生活スタイルによって個人差が大きいので、誰にでも当てはまることではありませんが「疲れが抜けない」「なんだかスッキリしない」と言うことが続く時は、夕飯を食べずに早めに寝てみてください。
目覚めがすっきりしていれば、内臓を休ませることができたのではないのでしょうか?

内臓は、私たちが寝ている間も働いています。
この内臓を、1食抜かすことで、休ませてあげることができます。
睡眠中に内臓をしっかりと休ませることができれば疲労回復につながるのではないのでしょうか?

『疲れを取る = 質の良い睡眠』

と考えた時に、夕飯をあえてとらずに寝て、脳も内臓もしっかりと休ませてあげれば、また、精力的に活動できる日常を取り戻すことができるかもしれません。
そして、その結果、ダイエットにもつながっていくことになるでしょう。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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