味噌汁のレシピをご紹介!簡単に作れる味噌汁の作り方!
2018.4.11
作り慣れていると簡単に思う味噌汁。
けれど、自炊をしない人にとっては味噌汁ですら難しい料理なんですよね!
ここでは、基本から教える味噌汁の簡単レシピをご紹介していきたいと思います!
この記事の目次
味噌汁レシピ!だしが決め手!だしの取り方はとっても簡単!
まずは、味噌汁の基本から!
味噌汁の決め手はやっぱ”だし”!
だしはどうやって作るのでしょうか?
【材料】
水…4.5カップ
昆布…10㎝角 一枚
鰹節…1カップ
①鍋に水(4.5カップ)、昆布を一枚鍋に入れ、火にかけます。
②弱火でじっくり20分火にかけます。
そうすると昆布や鍋に小さな気泡が出てくるのでそのタイミングで昆布を取り出します。
※鍋の水は沸騰させないようにしましょう。
沸騰させてしまうと昆布の風味が落ちてしまいます。
③昆布を取り出し、沸騰した湯の中に鰹節(1カップ)を鍋に入れます。
鰹節は自然に鍋の底に沈みます。
④鰹節が鍋の底に沈んだら、表面に浮いているアクを取り除き、漉し布などでだしを濾します。
※鰹節をかき混ぜてしまうと渋くなってしまうのでかき混ぜたりしないようにしましょう。
これが基本的なだしの取り方です。
だしは和食の基本となっているので、このだしの取り方を知っていれば、どんな料理にでも活用できます。
だしは味噌汁の基本!
正しいだしの作り方で美味しい味噌汁を作ってみてくださいね!
味噌汁のレシピは無限大!毎日簡単に野菜を取り入れたい人へ!
味噌汁のだしの取り方をわかったら、今度は具材の投入です。
味噌汁の具材って本当に色々ありますよね!
◆わかめ×豆腐×ネギ
◆豆腐×油揚げ×ネギ
◆玉ねぎ×わかめ
◆しじみ×ネギ
◆大根×油揚げ
◆キャベツ×油揚げ
◆マイタケ×油揚げ
これだけで一週間違う味噌汁ができます。
味噌汁の具材は決まりがありません。
なので好みの具材を入れていいのです。
季節の野菜や旬のもの。なんでも合うから味噌汁って、とても愛されているんですよね!
ちょっと生野菜って苦手だな…と思う人でも味噌汁に入れてしまえば、食べることができます。
野菜不足を感じている人は、ぜひ味噌汁の具材にいれて、野菜不足を解消してみてはどうでしょうか?
そして、お料理している時にちょこっと具材が余ってしまった…なんていうときはちゃっちゃと味噌汁を作って、その中に余った具材を入れてしまいましょう!
そうすれば、具材を無駄にすることが無いですよね!
味噌汁の簡単変わり種レシピ!味噌汁の具材に飽きを感じている人へ!
ちょっと変わった味噌汁をご紹介していきます!
【チーズ】
やってみる価値ありです!
案外合うこの組み合わせは、同じ発酵食品だからなのでしょうか?
チーズ好きのお子さんには大好評だそうですよ♪
【レタス】
レタスと言えば、生でシャキシャキ食べるイメージですが、味噌汁に入れても美味しいと評判なんです。
生野菜が苦手…レタスは苦手…という人でももりもり食べられるというウワサの一品です。
【トマト】
味噌汁にトマトが本当に合うのか!?
案外苦手な人が多いトマト。
トマトの旨みが染みわたり、同時に栄養もしっかりとることができます。
【かにかま】
かにかまの風味が出てとても美味しいそうです。
かにもどきのかにかまを入れてなんちゃって蟹汁を作ってみてください♪
【ブロッコリーの茎】
捨ててしまいがちのブロッコリーの茎も味噌汁に投入しちゃいましょう!栄養もしっかり取れ無駄もなく、ブロッコリーを隅から隅まで味わうことができます!
寒くなったら食べたくなる!豚汁の中に入れる具材って?
寒くなると豚汁を食べたくなる方へ!
豚汁って難しそう…と思ってなかなか作らないという方でも簡単に作ることができます。
豚汁と言えば、具沢山でたくさんの栄養を取ることができますよね!
家庭それぞれ違いますが、基本の豚汁の中に入れる具材をご紹介してきます。
【具材】
・豚肉薄切り
・大根
・じゃがいも
・にんじん
・こんにゃく
・ごぼう
・玉ねぎ
・長ネギ
・木綿豆腐
・まいたけ
・しょうが
具材を一口大に切っておきましょう。
豚汁を作る時はだしは不要です。
これだけの具材からたくさんの旨みや風味が出るのでだしはいらないのです。
しょうがを入れている家庭が多いと思います。
しょうがをたっぷり入れて、体の芯から温まる豚汁を作ってみてはどうでしょうか?
料理の基本は【植物性×動物性】美味しい味噌汁を作るには?
野菜嫌いの人も、あまり自炊をしないという人も、味噌汁は使うものさえしっかりわかっていれば簡単に作ることができます。
そして、たくさんの栄養素を体に取り入れることができます。
なんでも合う味噌汁ですが、味噌と具材とだしの栄養素を知ることでより合う組み合わせがあるという事を知っていますか?
味噌に限らずだしと食材の基本は”植物性と動物性を掛け合わせることが大事”とされています。
それによって旨みや風味の引き立ち方も変わっています。
基本を知るという事でなんてことない味噌汁でもとても美味しく感じ、そしてバリエーションも豊富になるのです。
今回は簡単に出来る味噌汁のレシピなどをご紹介してきました。
味噌汁を作って体の芯から温まり、そして栄養をいっぱい取り入れ、元気な体づくりをしてみてはどうでしょうか?
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