英語の勉強をする場合のポイント！中学生に必要なのは●●●

本格的な英語の勉強が始まる中学生・・・苦手意識を克服するには？

小学校高学年から英語の授業が始まることになりましたが、学校で本格的な英語の勉強が始まるのは中学生からになります。

習い事で英会話をしている人は苦手意識も少ないのかもしれませんが、そういう経験がない場合だと中学生の英語の勉強でづまづいてしまう人も多いようです。

中学生が英語の勉強をする場合にまずするべきことは「単語を覚えること。」です。単語がわからないと、テストに出てくる文章の意味もわからず、読解力もアップしません。

英語ができる中学生は、単語の勉強をしっかりとしています。語彙力が大切だとわかっているからです。

単語はただ覚えればよいわけではありません。ポイントがあります。それは「品詞」を意識して覚えることです。

単語には名詞・動詞・形容詞・副詞などがありますが、これをしっかりと理解していないと、動詞の原型や過去形といった用語が出てきた時に意味がわからなくなってしまうのです。

それさえわかってしまえば、英語が得意科目になっていくでしょう。

中学２年生と３年生向けの英語の勉強方法を教えます

英語の勉強は、繰り返し行うことが大切です。１年生でマイに利勉強する習慣をつけておくのがベストですが、２年生からでも遅くはありません。

２年生になってからの英語の勉強は、まず単語と文章の勉強から始めましょう。

授業でやっている単元の単語を覚えるまで毎日勉強します。そして覚えたら本文の勉強、というように進めていきましょう。英語を身に付けるためには、毎日勉強することが重要となります。

２年生になる不定詞や比較などの文法も登場します。１年生のうちは単語を覚えることに重点を置きますが、２年生の場合は教科書に出てくる基本的な例文で文法もしっかりと勉強するようにしましょう。

３年生となると高校受験のための勉強も必要になります。受験ではリスニングもあります。長文読解のための勉強も必要になるでしょう。３年生の後半は、リスニングと長文読解の練習を毎日するようにしましょう。

英語の長文読解には時間がかかるかもしれません。一つの英文を最低でも５回、できれば１０回くらい毎日読むようにしましょう。

中学生のための効率的な英語の勉強法とは？

英単語を覚える時には、単語カードや単語帳を活用しましょう。

覚え方のポイントは、まず英単語を見て日本語を答えるようにします。次に、日本語を見て英語で答えるようにしましょう。

教科書の英文を音読する場合は、先に日本語訳を読んでおくようにしましょう。そうすると、英文を音読している時に日本語訳も頭に入るようになります。

文法でつまづく中学生もいるようですが、なかなか仕組みを理解するのは難しいでしょう。それであれば、例文をすべて頭に入れるように意識して勉強するようにしましょう。

そのためにも、教科書を音読することが重要になってきます。教科書に書かれている文章をそのまま覚えてしまうくらいの意識で音読するようにしましょう。

いろいろな英文に触れるために、何冊もの問題集に手をつけてしまいがちですが、そのためにテストの点数が上がらない場合もあります。

まずは１冊の問題集を徹底的に勉強するようにしましょう。

中学生の音読勉強法のポイント！

中学生の英語の勉強には「音読」も大切ですが、そのやり方にも注意しましょう。

まず長文の一行を音読します。そして日本語訳をみましょう。これを最後まで繰り返します。

今度は一行ずつではなく、全部の文章を音読します（２回目）。日本語訳は、意味のわからない文章のところのみ見るようにしましょう。

同じように、音読を３回目、４回目、５回目まで繰り返します。

同じことを繰り返し行うことで、意味がわかるようになります。できれば同じ文章を２０回音読するようにするのがおススメです。数日間にわたってでもＯＫです。

このように音読することで、目と耳、口という３つの器官を使います。黙読比べて定着率が高いのはそのためです。

黙読だと目からしか英文は入ってきませんが、音読だと耳からも入ってきます。口を使って発音することで、口の形で英語をインプットすることもできます。

中学の英文法は暗記でなんとか覚えよう！

日本語と英語の一番の違いは、単語の順番かもしれません。英語は「主語（Ｓ）＋動詞（Ｏ）＋目的語（Ｃ）」が基本で、動詞には過去形などもあります。

英語で挫折してしまう中学生の中には、この英文法にとまどってしまう場合も多いようです。

英文法は、理屈で覚えようとしてもなかなかできないでしょう。特に中学生では、今まで全く知らなかった英文法を理屈で覚えるのは無理かもしれません。

そのため、英文法は暗記するのが一番効果的でしょう。もちろん論理的に英文法を理解できるという人なら暗記する必要はありませんが、問題集などで何回も繰り返し勉強し、暗記するのが一番早いかもしれません。

中学生の英文法は、パターン化されているものがほとんどです。覚える量もまだ少ないので、暗記でカバーすることも可能です。