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離乳食でバナナの食べ過ぎに要注意!バナナを与える時の注意点

2018.4.20

離乳食の時に大活躍してくれるバナナ!とっても甘くておいしいので、赤ちゃんも大好きですよね!

でも、バナナっていくらでも食べさせて良いのでしょうか?食べ過ぎてしまうとどうなるの?適量はあるの?

赤ちゃんにバナナを食べさせる時の注意点についてお伝えします!

離乳食の時バナナを食べ過ぎることでのデメリット

離乳食が始まると大活躍してくれる食材がバナナです。喜んで食べてくれる赤ちゃんも多いのではないでしょうか。

赤ちゃんにバナナを食べさせる時、少し気を付けなければならないことがあります。

バナナは甘くて満腹感があります。ですので、赤ちゃんがほかの離乳食を食べなくなってしまう可能性もあります。

そうすると、栄養のバランスも偏ってきますので、体には良くありません。

また、食物繊維が豊富に含まれている食材ですので、食べ過ぎてお腹を壊してしまう赤ちゃんもいます。
食べさせすぎてしまうことには気を付けましょう。

【月齢別のバナナの与え方】

・離乳食初期…約20グラム(バナナ2㎝程度)

・離乳食中期…約40グラム(バナナ半分程度)

・離乳食後期…約60グラム(バナナ3分の2本程度)

量の目安は上記のようになりますので、参考にしてみてください。

5ヶ月の赤ちゃんの離乳食、バナナ1本は食べ過ぎ

Q:5ヶ月の赤ちゃんがバナナ1本食べるのは食べ過ぎ?

A:我が家の子供が離乳食3回食になったころに栄養指導の先生に聞いた話ですが、バナナを与える量は1本の3分の1程度が適量だそうです。

分かっていても、赤ちゃんが食べたがるとついつい食べさせてしまいますよね。

バナナには主食と変わらないほどの栄養があるそうで、食べさせすぎるとほかの物を食べなくなってしまいます。

食物繊維も豊富ですので、赤ちゃんのうんちに黒い糸のような繊維が出てくることもあります。

月齢が低いころは、たくさん食べたがっていても「もうおしまい!」とするようにしましょう。
まだ5ヶ月ですと、本当に少しの量でいいのではないかと思います。

欲しがっているのにあげないのは可哀想に思うかもしれませんが、お腹を壊してしまっては大変です。

離乳食でバナナを食べ過ぎるとアレルギーに?

小さいころにバナナを食べすぎてしまうと、バナナアレルギーになってしまう危険があります。

これはバナナだけに言えることではないのですが、まだ消化器官が未熟な頃に食べ物を食べすぎてしまうと、食物アレルギーを引き起こす危険が高まってしまいます。

特に親がアレルギー体質の場合は、子供がアレルギーになってしまう可能性も高くなります。

そして、アレルギーは「アレルギーマーチ」と言って

食物アレルギー→ぜんそくなどの呼吸器アレルギー→アトピーなどの皮膚アレルギー→花粉症などの鼻腔アレルギー

のように、どんどんうつっていくこともあります。

ですので、最初の食べ物アレルギーを予防することが一番効果的で、親の努力次第で赤ちゃんを守ることが出来ます。

離乳食が大好き!2回食に進めるのを早めてもいい?

離乳食を食べることが大好きな赤ちゃんは、与える量よりもさらに欲しがることがあります。

1回食から2回食に進めるタイミングを早めたほうが良いのかな?と思うかもしれませんが、早めても大丈夫なのでしょうか?

まだ消化器官の発達が未熟な赤ちゃんは、離乳食を早く進めてしまうと、栄養不足・アレルギー・アトピーといった症状を引き起こしてしまう可能性が高まるのではないかと言われています。

少し前までは、2~3ヶ月頃に果汁から始め、5ヶ月に離乳食を開始していましたが、今では6ヶ月から開始することを進めているお医者さんもいます。

中には、アトピーやアレルギーを引き起こさない為に、赤ちゃんが1歳になるまで離乳食を始めない人もいて、そういった進め方が望ましいとしている医学博士の方もいます。

あまり焦って2回食にすすめないほうが良いのかもしれませんね。

離乳食の負担を減らすには

離乳食を作るとき、少しの量をグラム単位ではかって作るのはとても大変ですよね。

離乳食づくりを楽にするには、一番最初だけきちんと測って、あとは目分量で作ったり、冷凍できるものはたくさん作って、1食分ずつ分けて冷凍するという方法を取ると良いです。

毎回量を測るというのはとっても面倒ですし、手間もかかります。

でも、赤ちゃんも毎回その量を食べてくれるわけではありません。残してしまうこともあるでしょう。
だから、少し量が前後してもあまり気にせずに離乳食を用意しましょう。

また、スープなどの汁ものは、一度にたくさん作ってフリーザーバックになどに入れて冷凍しておきます。

1食分ずつ小分けにしておけば、食べる前に温めてあげるだけですみますので、手間も時間もかかりません。

そして、ママの疲れが溜まっている時や、体調が優れない時は、市販のベビーフードを利用するのも1つの方法です。

いつも作らないようなメニューを選んで食べさせてあげたり、離乳食のレパートリーの参考になることもあります。

いくつか常備しておけば、もしもの時にも役に立ちますよ!

なんでも完璧にこなそうと思うと、ストレスに感じてしまうこともありますので、ゆったりとした気持ちで離乳食に取り組めるようにしましょう!

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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