離乳食に食パンをそのままあげてもいいかどうかを紹介します

食パンは離乳食の早い時期でもそのまま食べることが出来ます

赤ちゃんの離乳食は何かと手間がかかりがちですね。食パンは離乳食には欠かせない食材ですね。
その食パンをそのまま食べさせても大丈夫なの？と心配になったことはありませんか？

食パンは離乳食初期の生後6ヶ月くたいから食べさせても大丈夫ですよ！
ですが、バターや牛乳が入っていますので、早めの時期は避けたほうがいいという意見もあります。

離乳食初期のころはそのまま上げるよりも、パン粥などに調理してあげるといいです。
このときパンの耳は取り、粉ミルクとお湯で煮てミルクパン粥にするのがオススメです。食パンをそのままあげていいのは、離乳食中期に入ってからにしましょう。だいたい7～8ヶ月くらいが目安です。
そのままというのは、焼いていないバターなども塗っていない状態でパンの耳を切りおとしたものです。
白いパンの部分を小さくちぎって食べさせているママが多いようです。
離乳食後期になると軽く焼いたものをあげても大丈夫です。
オススメは無添加のもの。低糖や砂糖不使用のものがいいですね。

離乳食に食パンをそのままあげる。カミカミの練習にもいいです

そのままでもいいし、トーストしてもいいですよ！

離乳食の後期は、カミカミの練習の時期です。ゴックン期を過ぎて、噛むことが必要な食べ物もあげたい時期です。
パン粥もいいですが、パンをそのまま食べさせてみたりトーストにしてあげるのもオススメです。
噛むのが上手な赤ちゃんには、ベーグルなどの固めのパンをあげてみるのもいいですよ！
パンを買う時に原材料もチェックしよう！

菓子パンはあまり良くないとされていますが、パンの種類よりも原材料に気を付けて下さい。
食パンでも、牛乳やバターや添加物などが多く入っているものは避けたいところです。
また米粉パンであっても、小麦粉が何割か入っていたり小麦グルテンを使用しているパンもあります。

菓子パンであったとしても原材料がシンプルなものなら赤ちゃんでも大丈夫なものもあります。

赤ちゃんの為に、素材選びをしっかりしてあげましょう。

離乳食に食パンをそのままあげてもいいですが、手作りもいいですよ

パンといってもほんとうに沢山のパンの種類がありますね。
まずは定番のロールパンですが、食パンに比べて塩分や油脂分が多く入っています。
ですので食べ過ぎに気を付けて下さい。
またロールパンの表面にはあのツヤをだすために、卵が塗られていますので注意が必要になりますね。

美味しくて子供が喜ぶのが菓子パンです。
市販の菓子パンは、思った以上に甘い味付けになっています。離乳食に向いていないパンもありますのでママが食べてみてから判断するのがいいですね。

またパンを手作りするママも結構います。自作パンのいいところは原材料がはっきりしている、好きな味付けにできるなど自由にアレンジできるのがいいですね。

手作りするなかで、簡単で赤ちゃんに向いているのが蒸しパンです。蒸しパンは意外と簡単で、色んなアレンジが出来ます。
離乳食向けのレシピもいっぱいありますよ。

ロールパンのように油脂分も少ないので、是非お家で気軽に作ってみてください。

離乳食に食べていいパンは？

・食パン
食パンは毎日の食卓に欠かせませんね。
塩分や油脂や糖分が比較的少ないので、離乳食の初期のころから食べてもOKです。
耳のところは、油脂分が多く含まれていますので白い部分だけあげて下さい。

・フランスパン
離乳食後期から食べても大丈夫です。食パンと同じように中身の部分だけを食べさせてあげましょう。
フランスパンは塩分が高めなので、一度茹でてから調理するといいですよ。
バターなどの乳製品が使われていないという点もオススメ理由ですね。

・胚芽パン
こちらも離乳食後期から食べても大丈夫です。胚芽にもアレルギーの可能性はないとは言い切れませんので注意は必要です。

離乳食は時期にあわせてパンを使おう！

・離乳食初期
オススメはパンがゆです。
食パン1/4枚を1/2カップのミルクで煮るだけの簡単でお手軽なメニューです。
野菜やカボチャのペーストを入れることでメニューの幅が広がりますね。

・離乳食中期
食べ物をすりつぶすことができるようになります。1㎝角くらいなら食べることが出来ますよ。
食パン1枚を100㏄のミルクで煮るのが基本形。野菜などをたっぷりと入れて作ってあげましょう。

・離乳食後期
かじって食べることができます。自分で手でつかんで食べる事が出来るメニューがあるといいですね。フレンチトーストなどはおやつにもオススメです。

・離乳食完了期
ロールパンやフランスパンなども食べることが出来ます。離乳食のメニューもどんどん増えていきますね。
サンドイッチもいいですし、グラタンにしたり肉やチーズなどの他の食材も取り入れてくださいね。