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ワッペンのアイロン接着剤を上手に付けるコツ!

2018.4.21

ワッペンのアイロン接着剤を上手に付ける方法知っていますか?

昔は生地に空いた穴を隠すために利用していたワッペンも、今はオシャレとして利用している方が多いですよね。

そんなオシャレなワッペンを上手に付けるコツをご紹介いたします。

ワッペンをアイロンで!接着剤が上手につく方法

アイロンで付けるワッペンは元の生地を傷めないように注意をする必要があります。

その為には当て布をする事です。ハンカチなどで構わないので、ワッペンをつけたい生地の上にワッペン、そしてその上にハンカチというように当て布をしてからアイロンをかけて下さい。

アイロンは当て布の下にワッペンがある事を確認して、ギュッと力をかけて10秒間くらい押し当てます。

この時元になる生地が焦げないように、確認をしながら行ってくださいね。

これでワッペンがキッチリと付くはずです。

熱が冷めてからワッペンを確認して端が浮いていたり、はがれてきている場合はアイロンが足りなかったという事です。

もう一度同じようにしてアイロンを当てて下さい。温度が低温だとしっかりと接着できませんので高温で行ってくださいね。

表からだけではなく、裏からもアイロンを当てるとよりワッペンを接着する事ができます。

裏からアイロンを当てる際も当て布を忘れずに!

ワッペンをビニール素材にもつけられる?そんなアイロン接着剤も!

アイロンでワッペンを付けるのは接着が難しく、冷めるとはがれてしまう事も・・・。

実はゴム系の接着剤を使用する事でお悩みを解決する事ができるんです!しっかりとワッペンを付ける事が可能ですよ。

ホームセンターなどでワッペンとナイロン素材を付ける事ができるものを探してみて下さいね。

しかし接着剤によっては、使用方法にコツがあり難しい場合も・・・。

仕様書をよく読んで、自信がある方だけ実行してくださいね。

またナイロンは熱に弱い素材です。高温でアイロンをかけた場合、生地自体が溶けてしまう事も考えられますので注意が必要です。

製品表示のタグにアイロンに×マークがついていたら、無理をせずにアイロンの使用を控えた方がいいですよ。

ワッペンのアイロン接着剤の仕組みをしると、使用できる素材がわかります

ワッペンをアイロンで付けることができる仕組みは、ワッペンの裏に透明な薄いフィルムが付いているからです。

あのフィルムが熱を加えることで溶け、接着剤として布とワッペンをくっつけてしまうのです。

その時に付ける生地に接着剤がしみ込んでいく事が重要なポイント、生地にしみ込まないような特徴があるものにはくっつけることができません。

ツルツルした生地や撥水加工が施されているものも、接着剤がしみ込まないのでしっかりと接着する事が難しくなります。

また毛糸なども接着面が多くなる事により、キチンと接着剤が行きわたらずに表面だけについてしまい、浮いたように接着されてしまいます。

毛糸で編んだ帽子やマフラー、手袋などにワッペンをつけたいという時は縫い付ける方法をオススメします。

またアイロンで接着する時に高温で生地に押し当てます。その為熱に弱い素材にはワッペンを付ける事は出来ません。

ワッペンを付ける時には生地の素材もよく確認をしてくださいね。

アイロン接着剤で付いているワッペンをはがす方法

アイロンを使用して付けたワッペンはがすことができるって知っていましたか?

付けた時は接着剤を溶かす事で生地に浸透をさせていましたよね。

はがすときも熱を加えて接着剤を溶かせば、簡単にはがすことができるんです!

生地やワッペンが高温になっているので素手ではなく、ピンセットやつまようじなどを利用して生地からはがしていきましょう。

また付けた時と同じく当て布をする事をお忘れなく。

ここでワッペンが簡単にはがれても問題が・・・。

それは生地にしみ込んだ接着剤です。ワッペンをはがした後もやはり接着剤が残ってしまうんです。

これでは見た目が悪いので、この残った接着剤も取り除かなければいけません。

熱にとける性質を利用して取り除いてしまいましょう。

まずは接着剤が付いても良い布を用意、接着剤が残っている生地の上に置いてアイロンをかけます。

そう!生地に付いた接着剤を他の布に付着させて取り除いてしまうんです。

この時少し布に水を付けると取れやすくりますよ。

ワッペンで雰囲気を変えて、オシャレを楽しんじゃおう

ワッペンをオシャレに利用すれば、チョット飽きてしまった服もリメイクをする事ができて新鮮な気持ちで、洋服を楽しむことができますよね。

手芸店や100均などでも可愛くてオシャレな物が売っているので、覗いてみるといいですよ♪

アイロンで接着できないような生地でもオシャレを目的にワッペンを利用するなら、ピンを付けてブローチ風に楽しむ事も出来ます。

服じゃなくてもバックや小物に付ける事で、簡単にいつもと違う雰囲気を作り出す事も出来ますよ。

またお気に入りのワッペンが見つからない時は自分で作る事も可能です。

台紙に可愛いお気に入りの布を張り付けたり、自分で刺繍をした布を使うのも素敵ですよね。

キレイに布の端を始末することができれば、自分だけのオリジナルワッペンを作る事ができます!

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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