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離乳食でバナナ食べ過ぎは危険?子供に与える影響を調査!

2018.4.21

栄養があって甘くて食べやすいバナナ!離乳食にもぴったりですよね。
でもそんなバナナは手軽だからこそ食べすぎないように注意が必要です。
もしバナナを食べ過ぎ_02たら、何か病気になるの?毎日食べるのは控えたほうがいいの?

離乳食でバナナを食べ過ぎた時に考えられる子供への影響について調べてみました。

8ケ月の離乳食で毎日バナナだと食べ過ぎになる?

うちの娘が8か月くらいの離乳食の時期にバナナはほぼ毎日あげていました。

バナナって本当に手軽なんですよね。加工しなくても甘くて柔らかくて子供もバナナは残さず食べてくれるんです。

ですから主に毎朝1本、朝ごはんの時に食べさせていました。
すると気づいたんです、何だか最近の娘は太ってきているのではないか?と。
すぐにバナナが原因だと悟りました。
適量を調べてみると一日1本はちょっと多かったみたいですね。栄養も豊富だけれど糖分もかなり多いです。ついつい1本くらいならぺろりと食べてしまうのであげてましたね。

それからは、上のお兄ちゃんと半分こにして食べさせています。
他にもいろいろなものが食べられる年齢になったのでバナナの頻度は減りましたが、それでも娘の中ではバナナは飽きずに好きな食べもののひとつになっています。

離乳食で幼児がバナナを食べ過ぎるとどうなる?

手軽、柔らかい、栄養があるこの3点から離乳食を考えた時すぐに思いつくのは「バナナ」です。

ついつい頻繁に与えてしまうバナナですが食べすぎるとどんな影響が出るのでしょうか?
バナナの栄養素に目を向けてみましょう。
まずバナナには「シュウ酸」というものが多く含まれています。
これはほうれん草にも含まれている「アク」であり過剰摂取によって尿路結石の原因になるものです。

尿路結石と言えば「尋常じゃなく痛い」と聞きますよね?それが我が子に・・・と考えるだけでも恐ろしいです。

またカリウムも多く含まれていますね。腎臓が悪い人はカリウムを取りすぎると血液中のカリウムの濃度が上がり高カリウム血症となり筋力の低下や体の麻痺、不整脈や下痢、嘔吐などの重篤な症状を引き起こすことになるので注意が必要です。

ですが腎臓が健康な人は尿としてそのまま体外に出ていくので何も心配なことはありません。

離乳食でバナナを食べ過ぎると病気になる?

バナナは栄養満点だと昔から言われていますよね。
昔私も学生時代あまり朝食を食べない習慣だったのですが母からバナナだけは食べていきなさいと良く言われていました。

熱をだして食欲がない時にも良く登場しましたね。
バナナには体のエネルギーになるビタミンB6が含まれているため、1本でも十分だと言われるものなのですね。

バナナを食べすぎで病気になった例はあまり聞きませんが、可能性としてはシュウ酸の影響で尿路結石やカリウムの過剰摂取で腎臓に持病がある方には危険だという事があげられます。

その他に心配なのは、やはり糖分とエネルギー源が豊富であるとういうことでしょうか。それらが多すぎるというのは、自然と太る原因になりますよね。

小さな赤ちゃんに手軽だからと毎日バナナを食べさせていてはどんどん肥満になってしまうでしょう。

あたえる時には少量ずつ、デザート感覚で食べさせてあげるのが良いですね。

離乳食用のバナナって冷凍保存できるの?

バナナは手軽ですがあまりスーパーで少量では売っていませんよね。
黒くならないうちに早めに消費したいと思えば必然的に離乳食に登場する回数は増えますし、一回に使う量は少量で良いとなると傷みが気になりますよね。

そんな時はバナナを冷凍保存しましょう。離乳食に与えるときはだいたい少量です。冷凍保存すれば扱いやすくなりますよ。

冷凍する時には皮を剥いてラップに包んで凍らせます。
小さく刻んでから冷凍しても良いですし1本のまま冷凍し必要な時にすりおろしても良いですね。
すりおろすいバナナは冷凍だからこそできる技でもあります。
皮を剥いた状態で黒くなるのを避けたいならレモン汁を振りかけておくと良いでしょう。
バナナは冷凍する事でなんとポリフェノールが増えるんです!嬉しいことですよね!

ぜひ離乳食に冷凍バナナをお試しください。

バナナでアレルギーがでることってあるの?

卵や蕎麦、小麦や乳製品のアレルギーはよく聞きますが、バナナにもアレルギーは起こるものなのでしょうか?

実は食品にはどんなものでもアレルギーが100%ないとは言えないのです。
ないアレルギーを発症する恐れがあるかわからないため「バナナアレルギー」もあると考えて良いと思います。

しかもバナナは比較的アレルギーが起こりやすいものに分類されるのです。
それはバナナの成分がアレルギーを起こしやすい可能性のある原材料尾の表示20品目に入っているからです。

バナナアレルギーの症状で見られるのは「口腔アレルギー症候群」であり、食べると口の中やのどに痒みの症状がでます。

重い症状では嘔吐や下痢も併発することもあるでしょう。

ですから初めて離乳食で食べさせる時には少量から、食べた後にはお口の中の状態を確認するようにしてください。

このアレルギーは非加熱の食品に多くみられるので熱を加えれば大丈夫なものも多いです。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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