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仕事のミスは重大なミスを防ぐことに役に立つ成長のチャンス

2018.4.21

仕事をしているとミスをして落ち込んでしまうことは誰にでも1度は経験があるはずです。

しかし、重大なミスをおかした場合は落ち込んではいられません。

重大なミスをしてしまう原因やミスしてしまった時の考え方についてまとめてみました。

仕事で重大なミスを繰り返さないためには

仕事でミスをすると落ち込んでしまいますよね。繰り返したり重大なミスをおかしてしまうと、自分のミスと上手く向き合うことが出来ない人もいるでしょう。

しかし、ミスを繰り返さないためには、自分のミスと向き合うことが大切です。

・ミスの原因を分析する
・そのミスを行際ための対策を考える

この2点について考えることが重要です。そしてもうひとつ、ミスが起こってしまうときは気分や精神状態も関係しています。

ミスで落ち込むのは分かりますが、気持ちを切り替えられないとずっとミスを連鎖してしまう可能性があります。

ミスの中には成長のチャンスが隠れています。落ち込んだ気分を打破するためにも、この成長のチャンスに気付かなければいけません。

仕事に失敗することが成長に繋がることもあるのです。仕事における成長には2種類あって、どこの会社でも通用する基本的なスキルとこの会社でしか身に付けられないスキルがあります。失敗によってこの二つのスキルを成長させるチャンスだと思ってください。

仕事のミスを重大なミスかのように責められたら

社会には色々なタイプの人間がいます。仕事でミスをした人に対して「次は頑張ろう」と励ましてくれるタイプの人と「お前のせいだ」と責めるタイプの人もいます。

自分がしたミスだとしても、ミスを繰り返してそのたびに怒られていると自信がなくなるし悲しくなってしまいますよね。

もしかしたら、ミスが起こってしまう原因は100%あなたの生徒は言えないかもしれません。でも、あなたがミスをしたなら少なからずあなたも悪い事には変わりません。

怒られて反論したくなることもあるかもしれませんが、反論するのではなく「もう二度と同じ間違いはしません!」というくらいの強い気持ちで臨みましょう。

いつまでも「お前のせいだ」という人はそれまでの人間で、周囲の人も分かっていると思います。

仕事で成果を出そうとして結果失敗してしまっても、一生懸命ステップアップしようとしている人なら周りの人が協力してくれるはずです。

もしもミスが原因で同僚から嫌がらせを受けたり、減給されたり異動させられるなどして、それが理不尽だと感じたら専門家に相談するなどしましょう。

場合によっては証拠も必要になる事もあるので、第三者機関に相談することをおすすめします。

仕事のケアレスミスが重大なミスに繋がることもある

働いていると仕事でついうっかりミスをしてしまうことは誰にでも起こりうることです。

しかし、実際うっかりミスが起こると周囲の人は、どうしてそんな基本中の基本の初歩的なミスをおかすのか?と思ってしまいます。

実際、私が商社で働いていたときの後輩もケアレスミスが多かったのです。彼女は勤務態度はまじめでしたが、小さなミスが多くて仕事上では要注意人物扱いされていました。

その彼女のおかすミスのほとんどは数字の入力を間違うものでした。注文用紙に記載された数字をパソコンに打ち込む作業ですが、それを間違うのです。

入力した数字と注文用紙を見直しして確認すれば防げるミスなのに、誤入力を繰り返していました。

ケアレスミスは些細なミスのように感じますが、大きなクレームに発展したり会社に損害を与えかねません。ついうっかりミスを繰り返してしまう人は、そのことについてよく理解しましょう。

仕事でミスしたら重大なミスを防ぐ事に繋がる

失敗は成功の基です。失敗を繰り返して成功する確率を上げることになります。例えば、子供の頃の逆上がりの練習などが良い例です。なんど失敗しても繰り返すうちに当たり前のように出来るようになります。

1回の成功率が10%でも10回挑戦すると・・・成功の確率は当然上がります。

これは統計の話なので、仕事で10回繰り返してもミスしなくなるという話ではありませんが、色々な方法を試すことで成功できるはずです。

一般人がオリンピックに出るのは難しい事ですが、一般人の仕事の中ではこの方法は難しいことも少ないと思います。成功できると信じて続けることが大切です。

また、仕事で失敗をした時は、もっと重大なミスを犯す前に失敗の原因を知れた事が不幸中の幸いだと思うようにすると良いでしょう。もしかしたら今この時点でミスをしたからこの程度で済んだけど、もっと仕事が大詰めのところでミスをしたら取り返しがつかない事になっていたかもしれません。

もしも、軽めのミスで済んだのなら、ラッキーだと思いましょう。また、一度ミスをしたらその後は慎重になると思いますのでミスを繰り返しにくくなるはずです。

仕事でミスの多い人は重大な問題が隠れている

仕事でミスの多い人はミスしてしまう原因にもっと本質的に、根本的に、重大な問題が隠れている可能性があります。

本質的に、その仕事がばかばかしいと思っている
根本的に、その仕事が嫌い
重大な問題として、しかしその仕事をしなければならないが今の自分の立場が気に入らない

つまり、ミスの多い人の根本にあるのは、その仕事が好きじゃなく嫌々やっているという事です。もちろん、仕事が嫌だと思っている人は多いと思いますが、嫌々やっているのレベルが違います。

「自分は優秀だからこの程度の仕事をする人間じゃない。それなのに周りの人は自分の優秀さに気付いてくれない。周りの人はほんとに馬鹿だ。あ~こんな仕事嫌だ。」という感じで嫌なのです。

仕事でミスを繰り返す人はもしかしたらこんな感情を持っている人もいるかもしれません。もしも、ミスの多い後輩や部下がこんな考えだったら、腹が立ってしまいますよね。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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