布団を干すのは曇りの日でも大丈夫って知ってましたか
2018.4.26
布団を干すのは気持ちよく晴れた日じゃないとダメ?
いいえ!曇り_02の日でも布団を干す事ができますよ。でもそれには注意点があるんです。
曇りの日でも布団が干せる条件とは?また布団を正しく干す方法もお教えします!
この記事の目次
布団は曇りの日でも外に干す事ができます
湿度が低ければ曇りの日だって外に布団を干しても大丈夫。
あったかい日差しが無ければ布団を干す意味がないと思っている方もいますが、そうではありません。
湿度が50パーセント以下なら、外に干して風が通る事で寝ている間に布団に溜まった水分を飛ばしてくれますよ。
朝曇っていても、徐々に太陽が顔をのぞかせるような日は湿度が下がる可能性大。天気予報などで湿度がどのくらいあるか確認してみて下さいね。
逆に晴れていても布団を干さない方がいい日もあるんです。
夜に雨が降って朝方に晴れた日などは、地面に湿気がたっぷり含まれています。太陽の温度でどんどんと水分が蒸発するような時に布団を干してもカラッとしませんよ。
こんな日は湿度が70パーセントもある事が!
布団を干すときには天候よりも湿度が重要なんです。
曇りでも布団を干すのはOK!前の日の天気も参考にして
日光に当てた方がふかふかになる気がしますが、上記したように湿度が低ければ外に布団を干してもOKです。
それに曇りの日に布団を干す事が適しているような場合もあるんです。
羽根布団などは日に当てない方がいいので、曇りで湿度のない日は絶好の布団干しのチャンスになるんですよね~。
一日中だと曇りの日で湿度が50パーセントを下回るのはなかなか難しいかもしれませんが、布団に風を通すのは2~3時間で十分です。
これなら曇っている日でも布団を干す時間が確保できそうですよね。
また乾いた風が吹いているなら布団の湿気を飛ばす事ができます。雨が降った後や雨が降る予報が出ている時は湿度が高い場合が多いです。
晴れている曇っているに関わらず湿度がどのくらいあるのか、計ってみるのが一番ですよ。
曇りの日でもOK!布団を正しく干す方法をご紹介
では布団の正しい干し方って知っていますか?
改めて聞かれると、何が正しい干し方なのか?マークがついてしまうのではないでしょうか。
実は布団の中の綿や羽によっても干し方が違ってくるんですよ。
羽が入っている羽毛布団なら片面1時間程度を日にあてましょう。干す頻度は月に1~2度を目安にして下さい。
羊毛布団ならもう少し時間を長めに片面2時間程度、干す回数も羽根布団の倍を目安にして下さいね。
また干す時間帯は湿度が残る時間帯を避けて、昼の10時頃~午後2時くらいの間がベストです。
ちなみに布団には思いっきり日光の熱をあてたいという方もいらっしゃると思いますが、布団を長時間干しておくと外側の布が日焼けをしてしまったり、生地を傷めてしまう可能性もあります。
布団を干すとき専用のカバーがうっていますので、利用すると布団を傷めずに干す事が出来るでしょう。
布団を干すときに叩く?叩かない?
布団干しと言えば布団叩きですよね~。アナタは布団を干したときに叩いてホコリを出しますか?
私も数年前までは晴れた日に思いっきり布団を叩いて、パンパンという音を響かせていました。
でもここ最近、布団を叩く音聞かれませんよね・・・。
実は布団を叩きすぎると中の綿を痛めてしまうだけではなく、アレルギーの元となるダニなんかも外に出してしまうんですって。
布団はホコリを払う程度に軽くたたくだけでOK!ダニやホコリが気になる場合は、布団の表面を掃除機ですえばいいそうです。
また布団を干した後は太陽の熱をあびてホカホカとしています。このまま押し入れなどにしまってしまうとこの熱が湿気に変身してしまうんです。
布団を干して取り込んだらすぐにはしまわずに、しばらく広げて熱を放出させてください。
布団を干すと言えば、こんな場合も・・・。
布団の水分と言えば汗の他にも・・・。そう、子供のおねしょです。
寝ている間に布団におしっこをしてしまったら、すぐにおしっこを吸い取ってくださいね。
布団からおしっこの成分を一刻も早く吸い取る事が、その後の布団の状況に違いがでてきますよ。
では何で吸い取るのが一番効果的か?おしっこを良く吸収するものと言えば紙オムツですよね~。
布団の上のおしっこ部分にギューっと紙オムツを押し付けて下さい。
すばらしい吸収力なので、水分をガッチリと取り除いてくれますよ。
オムツを外したばかりのお子さんなら、まだ家に紙オムツがありますよね。もしオムツが外れてしばらくたった時なら紙オムツが家にないという事もあるでしょう。そんな時は思い切って吸収性のいいバスタオルを使ってください。
ちょっとお高いバスタオルになるかも知れませんが、布団におしっこの臭いが染み付いてしまうよりもいいですよね。
おねしょをしてしまった時は、とにかくどれだけ布団にしみ込んだおしっこを取り除けるかが勝負です!
オムツが外れた後も、意外と役にたつ紙オムツですから捨てずにとっておくといいのではないでしょうか。
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