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学校がめんどくさいと感じる場合は不登校になる可能性がある

2018.5.13

子供が学校に行けない、もしくはいけない時に理由を聞くと「めんどくさいから」という答えが返って来ることありますよね。

学校がめんどくさいからと行かなくなると登校拒否や不登校になってしまうと親なら心配になりますよね。

学校がめんどくさいと感じるようになる原因や対処法について調べてまとめてみましたので参考にしてみて下さい。

学校に行くのがめんどくさい場合は不登校になる?

学校に行くのがめんどくさいというのは、簡単に言うと「学校生活にある色々なストレスに耐えることがつらい」ということです。そのつらい感情を全てのことを「学校に行くのがめんどくさい」になっているのです。

「単なるへりくつ」と聞こえてきますが、子供は子供なりに苦しんでいます。それを怠けと決めつけたり、怒るよりも今の状況を正確に理解し子供に寄り添い子供の心を穏やかにすることが大切です。

学校生活が辛くて乗り越えられない場合は、精神的に未熟、弱いだけが理由ではありません。ストレスに耐えるだけの目的が学校にないのです。乗り越えた先にあるももが自分にとって価値があると認識できないので、ストレスにさらされ続けるのが辛く、耐える理由もわからなくなります。自分なりに耐えて来たけど、限界になってしまったのです。

学校に行くのがめんどくさいという言葉の裏
・学校生活の中に子供にとって強烈なストレスがある
・ストレスに耐えて来たが、もう限界
・自己防衛が働きストレスを回避しようとしている
・ストレスと乗り越える意義が見いだせない

自分で自分を責めてしまい「やらなきゃいけない」と思っても体か思うように動かず失敗してしまいさらに自信を失い自分を責めてしまう悪循環なのです。

学校がめんどくさいと感じると不登校になってしまう?

◇学校に行く意味がわからない
学校に行かないといけないのはわかるが、どうして学校に行くの?学校に行く意味がわからない、めんどくさいと思ってしまう無気力の登校拒否、不登校の子供が多いです。

毎日学校で勉強して帰宅、また学校に行くの繰り返し。学校で楽しいと感じられないと、無気力になり学校に行く意味がわからなくなります。

・楽しい事がない
世の中にはたくさんの情報や物があふれています。幸福感の感じ方は人それぞれ異なります。SNSの普及で不特定多数の人の日常を見る機会も増え、人と比べてしまい落ち込む人も増えています。SNSの利用者の友達の幸せそうな様子を見て落ち込むことが増え自分は不幸と思ってしまい、SNSをやめた途端に幸福度が上がったという結果もあります。

特に登校拒否、不登校の場合、学校に行かなくなったことで、親は今までの当たり前が当たり前ではなくなってしまうので、今までが幸せだったことに気が付きます。

子供の場合はなんだかいい事がない、楽しいことがないという気持ちや、学校でのトラブルなどでいいことが1つもないと思ってしまいます。

大人の場合はこれから楽しい事もありますし、みんなそんな感じだと思っても子供にとってはが全てなのです。

学校に行くのがめんどくさいと感じると不登校に

僕はただ学校に行かなくなるだけなので何も問題はありません。でも学校に行かないことにより迷惑をかけてしまうこともあります。

例えば体育の授業で2人1組になる時は、人数が合わなくなります。1人余ると大抵は先生と組むことになります。

担任の先生は不登校の生徒が出ると、何かトラブルがあったのでは?と思い連絡を取らないと行けなくなります。こちらで対応することも面倒だけど先生もつらいはず。多かれ少なかれ不登校になると誰かに迷惑がかかってしまいます。

無気力になると人生をおもいっきり楽しめない
中学、高校の時から浸かりすぎてしまうと、その後の人生において何をするにしても、構えてしまいます。100%楽しむことが出来なくなる可能性が出てきます。

学校がめんどくさいと感じてしまう理由は学校の楽しさを見つけられないからです。不登校になる前に、学校に行き何か学校の魅力がないか確認してみましょう。何か1つ楽しみを見つけることが出来ると学校に通う気力が湧いてきます。

不登校は親の甘やかし過ぎが原因の場合もある?

◇不登校の原因!甘やかしの教育
中学校に通い始めて1ヶ月。最初は張り切って学校に行っていた息子が、だんだん新鮮さがなくなってきてダラダラをし始めました。

ある日から朝起きることが難しくなり週に何回か遅刻するようになりました。それから数か月が経ち。中学校に行くのは月に数回になりました。

このような流れの不登校の場合は甘やかしている可能性があります。

人間は基本的に怠け者
人間は基本的に怠け者なのでそれは中学生も同じです。本当はお昼近くまでベッドでゴロゴロしてたまに学校に行くような生活が一番楽です。しかし親がきちんと子供をしつけないと子供はなかなか学校に行こうとしません。もし朝起きれないことから始まった不登校の場合は怠け体質による不登校です。これは親がきちんをしつけをしましょう。

不登校になりやすいタイプの子供の特徴は?

・朝寝起きが悪い
・内弁慶
・物事へのこだわりが強い
・マイペース
・親へのわがままが多い
・口下手
・表情が単調
・思い込みが激しい、臨機応変に対応できない
・挨拶が苦手で、大きな声を出すことがあまりない
・場の雰囲気を読むことが苦手
・交友範囲が狭い
・非現実的なことを話す

学校に馴染めない、学校が合わない、友達と上手く付き合えないなどの理由や、特に高校受験をして入った学校ですら第一志望でない場合は、その学校の良さを認識することが出来ないまま不登校にあることもあります。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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