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学級崩壊をおこす原因は家庭にも原因がある?解決策をご紹介!

2018.5.13

最近では学級崩壊という言葉をよく耳にすることがあります。その原因は学校だけではなく、実は家庭にも問題があると言われています。

親が子供の話を鵜呑みにし、学校側や先生の批判を子供にしてまうことが大きな原因となっているようです。

今回ここでは、子供の学級崩壊した時には先生方と保護者の力で解決できる解決策について調べまとめてみました。

学級崩壊の原因は家庭にある?特に保護者の言動が導くカギになる?

学級崩壊の責任は教師にあると言われていますが、本当の責任は親にあると言われています。

最近では叱らない親が増えてきています。そのため、子供たちも怒られないので、謝ることを知りません。それが学級崩壊につながっていると言うのです。

親としては「学校がしっかりしていないからだ。」と言いますが、子供のしつけに問題はないのでしょうか?

街中で子供が泣きわめいていても、注意しない親が増えてきたと思いませんか?そんな子供たちが学級を崩壊しているのかもしれないのです。

人間は、両親の影響を受けて育ちます。相手を思いやる気持ちや自分が思う通りにいかない場合でも我慢する、という気持ちがないまま子供が学校に行くようになるとどうなりますか?親のしつけが不十分なまま学校に送り出された子供たちのいらいらのはけ口が「学校」となり、学級崩壊を起こす原因となっているのです。

親は子供の前で「〇〇大学しか出ていないのに、あの先生は・・・。」と教師の批判をします。そうすると、子供も親と同じ目線で教師を見るようになるでしょう。そんな教師に子供はついていきません。

それなのに、親は自分の子供をしつけられていない。問題があっても、学校に責任があると言うでしょう。そんな状態なので、教師が追い詰められていくのです。

学級崩壊の原因となる要素は家庭での親のしつけが問題視されている。

小学校の学級崩壊や校内暴力の低年齢化が大きな問題となっています。

その原因は大人たちかもしれません。親や教師などが子供に期待しすぎるあまりに、子供たちは「良い子」でいようとします。しかし、そのストレスが爆発してしまうのです。

何か問題が起こった時、子供は母親に抱かれることによって安心します。泣きながら「ママー!」ってくると「大丈夫?」とよしよししてあげます。そうすることによって、子供もまた外に出ていくことができます。

しかし、最近は安心させない親が多くなっているように感じます。泣いている子供に「何してるの?」「なぜ泣いているの?」などと強い子供であることを求めているのです。

親は子供の不安な気持ちを抱え込んであげるべきです。そうすることによって、子供
人間関係も広がっていくのです。

子供は最初は弱虫でいいのです。親がその気持ちを抱きかかえてあげれるのであれば。

学級崩壊する原因はどこから?学校?家庭?どっちに原因があるの?

学級崩壊・・・その時子供たちはどんな行動をとっているのでしょうか?

多いのは、以下のような行動です。

●まず一人、二人くらいが授業中に歩きだしたり、勝手な行動をとり始める
●それに影響されて、同じようなことをする子供が増える
●暴れる子供や大声を出す子供が現れ、教師がかかりきりになる
●最終的にみんながうるさいので、みんなが騒ぎ出す

こうなってしまうと、教師も対応しきれません。そして授業が成り立たなくなってしまうのです。

学級崩壊が起こっている場合、低学年であっても高学年であっても子供が先生をなめてかかっています。騒いでも怒られない、怒られても怖くない、怒られても親が何とかしてくれる・・・子供たちはそう考えているのです。

子供をそうさせているのは、親のしつけが原因ともいえるでしょう。そして学級崩壊へとエスカレートしてしまうのです。

子供の学級崩壊した時には先生方と保護者の力で解決できる方法を!

自分の子供のクラスが学級崩壊している場合、学校内で解決しない場合もあります。そんな時がどうすればよいのでしょうか?

最終手段としては、教育委員会に直接かけあうしかないかもしれません。

教育委員会へ直訴すると学校から嫌がらせを受けるのではないかと心配になる人も多いようですが、それは心配ありません。どうやっても改善しないのであれば、教育委員会の介入を喜ぶ教師もいます。

学校内で十分な対策が取られていない、いろいろな対策をしたものの改善の見込みがないという場合であれば、教育委員会から視察や指導もあります。それにより改善する場合もあります。教育委員会への直訴もいつの手段でしょう。

しかし、その前に保護者と教師とでできることはあります。教育委員会は万能ではありません。結局、学校の主体性に任せられて終わってしまう場合もあります。

なるべくなら先生方の力量と、保護者の熱意で解決を目指しましょう。

学級崩壊をおこさない為には当たり前のルール確認を大切に

学級崩壊を二度とおこさないために、まず担任教師はルールの統一化を図る必要があります。

学級崩壊が起こっているクラスにはいろいろなルールがあります。例えば、担任教師が設定したルール、学級のリーダー格が設定したルール、教師がいないときに使われるルールなどです。

学級崩壊が起こっているクラスの子供たちは、お互い無関心です。関心があるのは、仲が良い友達グループの中だけです。それは、グループが違うと適用されるルールも違うため自分たちが損をしてしまうからです。

そのため担任教師が守らせたい全体ルールが少しずつ崩れていき、個々の子が勝手なルールを作っていきます。そうすると学級崩壊することなるのです。

立て直すためには、その反対のことをするしかありません。一つ一つのルールを全員で確認するのです。授業が始まる前にはまず●●をする、次は〇〇をする、そして・・・といったように確認します。

押し付けるようにするのはNGです。どうしたら自分たちの得になるのか、理にかなっているのかということを考えさせるようにして進めていきましょう。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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