作文の題名の付け方は?読みたくなるタイトルとは
2018.5.31
作文の題名を付けるときに悩んでしまうこともあるでしょう?
では、人目を引くような読みたくなる題名の付け方とは、どのように付けるといいのでしょうか?
また、読書感想文の場合は題名はどんなことに気を付けて付けるといいのでしょうか?
そこで、気になる作文の題名の付け方やコツ、さらに読書感想文の題名の付け方や書き方なども合わせてご紹介いたします。
この記事の目次
作文の題名の付け方ってどうやって決めるの?
作文を書くのが苦手な人はいませんか?
作文を書くのも苦手じゃなくても、その題名を付けるのが苦手という人もいるでしょう。
では、作文の題名ってどのように付けると、人が読みたくなるような題名を付けることができるのでしょうか?
題名とは、本文の方向性を決めるガイドラインのような役目をします。
それは、作文を書いている途中に迷子になってしまわないように、その文章の言いたいことがわかるようなものがいいでしょう。
ですから、文章を書きはじめる前にも、仮の題名があるとより文章は書きやすいかもしれません。
全て書き終えた後に、もう一度全体を通して読み直しましょう。
そして、より良い題名に調整してみるといいでしょう。
作文を書きはじめる前には、どのようなことに着いて書くのかを箇条書きでメモを作るのもいいですね。
そうすることで、仮の題名も作りやすくなります。
作文の内容に使うメモを作り、仮の題名を決めてから、作文を書きだしてみてください。
きっとより良い作文と題名が完成しますよ。
人目を引く作文の題名の付け方とは
では、人目を引く作文の題名とはどうやって付けたたらいいのでしょうか?
基本的には、題名とは書いてある内容をまとめたものになります。
それはできるだけわかりやすく、そして短くまとめたものです。
これはなんのための文章なのかという問いを自分にぶつけてみましょう。
ただし、まとめとなると難しい言葉だったり、ぼんやりし過ぎてわかりづらい表現になっていることもあるでしょう。
なので、具体的にわかりやすい、優しい言葉を使いましょう。
また、一般的に常識と思われていることを反した題名は、人目を引くでしょう。
内容が常識の逆になるような場合は、ぜひこのような題名を付けるのがオススメです。
それから、読む人に問いかけるような題名も人目を引きます。
それは、その問いによる答えが気になるからです。
人は中身が気になると、その文章を読みたくなるのです。
なので、人目を引く作文の題名を付けたいときには、このようなことに気を付けて題名を考えましょう。
作文の題名の付け方は躍動感のあるタイトルにしよう!
作文の題名は、躍動感のあるような題名にするといいでしょう。
特に、作文が得意な子供の場合は、題名や書き出しを工夫することで、より良い作品にもなります。
例えば、子供の作文の題名に多いのが、「〇〇なこと」です。
夏休みのことだったり、楽しかったことだったり、頑張ることだたりします。
でも、これではまるで自分の日記のようです。
人が思わず読みたくなる題名にしたいのであれば、むしろ一目でその内容がわかるようにするといいのです。
「〇〇なこと」のような平凡な題名を生まれ変わらせるためにはいくつかのコツがあります。
それは、題名をセリフ調にすること。
そうするだけで、題名は躍動感のあるものなるでしょう。
そして、題名に全てを詰め込み過ぎるのではなく、あえて読む人にそれを想像させるような題名にするといいでしょう。
そうした題名は読みたいと思われるのです。
また、目線を変えて、あえて語順を入れ替えてみるのもコツですよ。
ぜひ試してみてくださいね。
読書感想文の題名を付けるときは?
読書感想文とは、自分が読んだ本の感想のことを言います。
そんな読書感想文の題名も工夫することで、相手から読みたい題名へと変身することができます。
基本は、その本の題名をそのまま題名に使うことが多いかもしれませんね。
本にはそれぞれにテーマがあります。
そんな本のテーマをそのまま題名にしてみてはいかがでしょうか。
これなら、本のタイトルが長すぎる時にも便利です。
もちろん、どの本の感想文なのかを分かるようにするためにも、本文では必ずその読んだ本についての紹介もしましょう。
それから、本の感想をそのまま題名にしてもいいでしょう。
自分の素直に思った感想を簡潔にまとめて表現して題名にしてみましょう。
そして、本文の方には、そのように思った理由や自分だったらどうするのかということを書くといいでしょう。
題名をもう一度書き出しにして、その理由について書いていくのもオススメです。
読書感想文の基本の書き方とは
読書感想文を書くときには、起承転結を作ると書きやすいでしょう。
例えば、最後に自分の感想をまとめてもいいですし、最初に感想を述べてから、その理由を書いてもいいです。
話の流れが変わるときには、きちんと改行しましょう。
読み手が読みやすく、わかりやすいように改行しているか確認してくださいね。
また、記号や句読点を正しく入れることで、読みやすい文章を意識しましょう。
読書感想文だからといって、本の内容だけでは、とても読みずらい文章にもなってしましがちです。
ですから、読み手に問いかけてみたり、自分の想像も加えてみたりと、相手を読書感想に引き込むような書き方をしましょう。
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