里帰り出産実家帰る場合、お礼のお金相場を紹介します
2018.5.16
出産を控えると、実家に里帰りをして出産をする方が多くいますよね。産後もしばらくはお世話になるのでお礼を考えている方も多いと思います。
里帰り出産で実家へ帰る場合、お金はどのくらい渡したらいいのか悩んでしまいます。
今回はお礼のお金の金額や、渡すタイミングについて調べてまとめてみましたので参考にしてみて下さい。
この記事の目次
里帰り出産で実家に帰る場合のお礼 お金の相場は?
里帰り出産をする場合、実家といえどもお礼をしないのはどうだろう・・と悩んでしまいますよね。
そんなときの一般的な相場はいくらなのでしょうか?
滞在する分の光熱費、食費などを考え2万円×滞在月数と言われています。しかし、上の子も一緒に里帰りをしたりするのであれば一般的な相場にプラスして考えるといいでしょう。
お金を渡さないことも、大きい金額を渡すこともどちらにしても気を使ったり気を使わせてしまので相場は参考程度にしておき旦那さんと話し合いましょう。
では、このお礼となるお金はいつ渡したらいいのでしょうか?
里帰り出産のお礼は、初日に渡すといいでしょう。これからお世話になりますという挨拶の意味や里帰り出産のできることの感謝の気持ちとなるので先に渡しておきましょう。
このお金を渡すときは、自分の実家に帰る場合、夫の実家に帰る場合のどちらのときもなるべく夫から渡してもらうようにしましょう。
本人だけが里帰りをするときは別として、できるだけ夫から手渡しをしてもらったほうがお互いに安心できるかと思います。
1人で帰省する場合は自分で手渡しをするようになりますが、後で夫から電話をしてもらいお礼を言うようにしてください。
出産で実家で帰る場合のお礼のお金はいくら?
里帰り出産のお礼の金額相場は、1ヶ月だいたい2万円~3万円となります。しかし、地域や世帯の経済状況なども考え決めることが大切です。
産前産後と、2ヶ月くらいお世話になるときには5万円~6万円、3ヶ月の場合は6万円~9万円くらいになります。
上の子も連れて里帰りする場合は、1ヶ月につきプラス5千円ほど加えてもいいでしょう。実家が経済的に余裕がなくとも、子どもに心配をかけたくないとお金を受け取らないこともあるかもしれません。
実家の様子を一番知っているあなたが、きちんとした配慮をしましょう。
いくら、わが子とは言え実際にお金はかかります。いち大人として対応しましょう。お金をどうしても受け取らない場合は、赤ちゃんが生まれたら一緒に写真屋さんで写真を撮るなどしてお礼をするといいでしょう。
お金ではなく、感謝の気持ちが伝わるように贈り物をするのもおすすめです。
出産で実家に帰る場合お金を渡すときにはのし袋に入れよう!
里帰り出産のお礼の現金をそのまま渡す人は、なかなかいないと思いますが茶色い封筒や銀行の封筒よりかはのし袋に入れて渡すといいでしょう。
お金を折り畳んで入れることのないよう気をつけましょう。
贈り物には「のし」をかけるというのが常識とされているので、「紅白の蝶結びの水引がプリントされている封筒」がおすすめとなります。
目上の人に贈るものとなるので、豪華な水引は避けてつつましやかなのし袋の方がいいでしょう。
のし袋の表書きは、「御礼」や「感謝」として、送り主は必ず夫の名前を書いてください。夫婦二人からのお礼ということが伝わりやすい連名もいいでしょう。
お金は受け取りにくいという両親であれば、商品券がおすすめです。お金は受けとらなくとも、商品券や贈り物であれば相手も受け取りやすくなります。
また、旅行券や温泉旅行などをプレゼントしてあげるのも喜ばれます。お礼をするときは、電話やメールもいいですが手紙など一筆書くと感謝の気持ちがさらに伝わると思います。
実家でお世話になるお金を受け取ってもらえない場合は?
里帰り出産のお礼を用意しても、お金を受けとってもらえない場合はどうしたらいいのでしょうか?
断られても3回までは、申し出てみましょう。お礼の申し出は3回以内であれば、何度してもかまわないので一度断られても時間をおいてまた渡してみてください。
一度渡そうとして拒否されても、ダメ元でもう一度渡したら受け取ってもらえた人も多くいます。
あまりにも何回も申し出るのは、お互いにいい気持ちはしないので2~3回申し出ても断られたら他の方法を考えましょう。
里帰り出産をする側からすれば、お世話になりますという気持ちとなりますがご両親はこれから子どもにたくさんのお金がかかるのを知っています。
ありがたく、相手の好意を受け取るのも親孝行と言えるでしょう。
自分の両親であれば、欲しいものはないか?実家にあったら便利なものは何かなどを考えてプレゼントするのもいいでしょう。
お金では受け取りにくい部分がありますよね。両親の好きなものをプレゼントするのもおすすめですよ。
里帰り出産実家で過ごしているときの夫の生活は?
もしあなたが里帰り出産をして、旦那さんが自分の実家や母親に生活をサポートしてもらうときはご自分の実家だけでなく夫の実家にも、感謝の気持ちを表しましょう。
自分は、実家で生活させてもらっているのだからお礼をするのは当たり前だけど夫は、お義母さんが好きでしているのだからお礼は必要ないという嫁を可愛いと思えるでしょうか?
出産に向けて、自分のことでいっぱいいっぱいになりがちですが夫婦としていち大人としてそんな配慮も必要でしょう。
子どもが生まれるにあたって、どうしても自分の両親のほうに比重が偏ってしまいます。自分の実家のほうが、両親のほうが気が楽なのですからそれはそれで構いません。しかし、自分の両親と同じように夫の両親にも感謝の気持ちを持つことが大切です。
ぜひ、自分のために子どものために夫の両親にも優しくしてあげてください。夫の両親が一番喜ぶことは、夫に優しくすることかもしれませんね。
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