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車が加速しない焦げ臭い時はこんなトラブルが考えれらます

2018.6.1

車が加速しない、焦げ臭いという時はどんなトラブルが起こっているのでしょうか?考えられる原因は?

またこんな症状が出た時の対処方法についてもご紹介いたします。

しかし本当に車が動かなくなってしまった時は、遠出した時など良く知らない場所では本当に困ってしまいますよね。そんな時の連絡先についても調べてみましたので参考にしてみて下さい。

車が加速しない!焦げ臭い!という時はATFが原因かも

ATFが原因の場合もあります。
オートマチックトランスミッションフルードと呼ばれる専用オイルのことですが、トランスミッションとエンジンをつなぐトルクコンバーターに使用されており、このオイルが漏れることによってエンジンに動力が伝わらなくなってしまいます。

するとATミッションから焦げたような臭いがし、車が動かなくなってしまう原因にもなってしまうのです。
メンテナンスを普段しない人や、アクセルのベタ踏みをしてしまう人はなりやすいので注意が必要です。

タービンブローという症状もあります。
大人気のコンパクトカーですが、最近は排気量が少ないのにパワフルな性能をもったターボチャージャーを採用しています。
そういった車のトラブルによく見られるのが、タービンブローという症状です。
エンジンオイルの劣化などによって、アクセルを踏んでも加速しなくなってしまうのです。エンジンから異音がしたり、マフラーから白煙が上がってしまうことも。
簡単なケースではオイル交換などで済んでしまうこともありますので、少しでも違和感を感じた場合は、すぐに修理屋さんへ持っていきましょう。

上り坂で車が加速しない、焦げ臭い時は回転数をチェック

AT車でギアを2速に入れたまま上り坂を走り、加速もせずその走行中に焦げが臭いがしたという例があります。
その場合は何が原因なのでしょうか。

焦げ臭い時は、まずエンジンの回転数をチェックしてみましょう。

上り坂を走行中に焦げ臭くなってしまうのは、エンジンに高負荷をかけて高回転で回している状態だからです。
エンジンの熱でオイルが焼けてしまうため、焦げた臭いがするのです。

しばらく走行してその後焦げ臭くなければ問題ありませんが、次の日エンジンをかけてみて、アイドリングの状態でもまだ焦げ臭いようであれば、修理工場でみてもらうと安心でしょう。

翌日いつも通りエンジンをかけて、焦げ臭くもなく普通にはしれるようであれば大丈夫です。

車が加速しない時や焦げ臭い時はプロに見てもらうのが一番なワケ

アクセルを踏んでも全然加速しないときはあります。
車種によっては、エコモード使用のため急加速を制御している場合もありますが、そうではなくエンジン関係の不具合によって加速しない場合ももちろんあります。

一般の人がエンジンを見るためにボンネットを開けてみても、最近の車は電子制御が複雑なので見たとしても原因を特定するのは困難です。

一番手っ取り早いのは、ディーラーや修理工場へ持っていく方法ですが、プロも診断機を用いて一カ所ずつ原因を追究していくため、加速しない原因を突き止めるまでに時間はかかります。

それほど酷い症状でなければ、関連部品の掃除や交換で済む事がありますが、重症の場合や原因が分からない場合は、複数個所の部品を交換したり、最悪の場合エンジン自体を交換しなければならなくなります。
当然費用が高くなってしまいます。
少しでも車の調子が悪いと感じたならば、早めに修理に持ち込む事が大切なのです。
その方が結果的に費用を抑えることにもなるのです。

車からは焦げ臭いにおいの他にもいろいろな臭いが!

異臭と一言でいっても、ガソリン臭や排気臭、焦臭や金属的な臭など様々。異常の場所や状態によって臭いは違ってきます。

ガソリンの臭いがした場合は、ガソリンタンクや燃料パイプの損傷などが考えられます。非常に危険なので、まずは車を停めて安全確認しましょう。
速やかに車から離れ、救護要請をしましょう。
セルフ給油所などでのキャップの閉め忘れが原因のこともありますのでチェックしましょう。

何かが焼けた後のような焦げた臭いの場合は、ブレーキ熱やクラッチディスクの摩耗によるクラッチ滑りが起こっている可能性があります。

オイルが焼けるようなにおいがする場合は、オイルが漏れている可能性があります。エンジンオイルに漏れたオイルが侵入しているかもしれません。

窓を閉め切っているのに排気臭がする場合は、マフラーに穴や亀裂が入っている可能性があります。すぐに車を停めてエンジンを切りましょう。

鼻をつくようなツンとした酢酸系の臭いがする場合は、バッテリーオイルの過充電やオイルヒーターの不具合が原因かもしれません。

車が動かない時連絡する場所

車が動かない時は、ディーラーや修理工場などに状況を詳しく伝えることが大切です。修理をお願いするわけですから、とにかく詳しく伝えることが必要なわけです。
修理から帰ってきたばかりであればすぐに来てくれますし、ローラーで車を引き揚げにきてくれることもあります。

全く知らない修理業者よりも、ディーラーに連絡する方が専用の修理工場を多く持っているため安心です。

よくわからない修理業者は確かに安く修理してくれるかもしれませんが、しっかり修理してくれるかどうかは断定できません。

その点ディーラーの場合は費用は高くつきますが安心して修理をお願いできるでしょう。
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この記事の編集者

意味ペディア編集部

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