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親が過保護すぎて30代を過ぎても親離れ子離れできない人の特徴

2018.5.17

親にとっては、いくつになっても我が子は可愛いもの。しかし可愛さゆえに過保護に育てすぎてしまい30代になっても自立できない人がいます。

傍から見ても、大丈夫なのかな?と心配にもなってしまいますよね。
そんな親に育てられた子供は、実家依存症となり自立さえできなくなってしまいます。

今回ここでは親離れ子離れできない人の特徴について、ご紹介します。

30代で親が過保護だと実家依存症になる人の特徴とは!

あなたの周りに30代を過ぎても、実家暮らしの女性はいませんか?
出かけるのも旅行に行くのも家族と一緒、着ている洋服も仕事も男性の好みも、選ぶのは全て母親・・・そんな人はいませんか。

そんな人の親御さんは、大変な思いをしてまで一生懸命働かなくてもいいと言った考え方で、自立をすることができないように育ててしまうのです。

傍から見ると正直、言葉を失い大丈夫かな?と思ってしまいそうですが、彼女やその家族にとってはそれが普通なので、ことの重大さに気づいてないことが多いです。

親が子供を大事に育てる気持ちはわかりますが、ここまで大事にすると過保護すぎて自立もできない実家依存症になってしまうのは、正直びっくりですね。

親が30代を過ぎている子供を過保護に育てた主な原因とは?

可愛さゆえに大人になっても、門限が決まっていて飲み会やライブなど21時をすぎると帰らなければならないという、30代女性。
周囲から見たら、30代を過ぎて門限?10代じゃあるまいし!と思いますが親が認めてくれないらしく、門限に縛られている人もいるようです。

また体調が悪く病気になった時にも、親が必ず診察室まで付き添う・・・なんてこともあるようです。

親に知られたくないデリケートなことも、病院の診察で嘘をつかなければならないなどで、こっそり病院を変えるなど、親が子供の行動などがんじがらめなことも多く、我慢の限界で縁を切ると言った人もいるようです。

いい年をしてるのに親が過干渉過ぎると、周囲からも変な目で見られることもおおくあり、いい加減子離れをしてほしいものです。

子供を大事に育ててくれるのはとても有難いことですが、行き過ぎると縁を切るなどの最悪な状態になってしまうので、ほどほどにしてもらいものですよね。

親が過保護で30代の娘が結婚できない時には子離れする決断も

子供を過保護に育ててしまったその代償に、実家暮らしで自分の稼いだお金を自由に使えて、家事も掃除も全て母親がしてくれるから、何もしなくていいからこのまま結婚できなくてもいい!と居心地の良い環境なら周囲がどう言おうと関係ない。

と30歳を過ぎた娘さんがそう思っても、これは仕方ありませんよね。だってもわざわざ苦しい選択をしてまで自立すうする必要はないのですから。

なので、子供がこんなふうになってしまうのには、そんなふうに育てた親に責任があるのです。

しかしこのままではいけないと思うのであれば、まずお母さん自身が旅行などに行くなどして、少しは自分で家事をするよう促していくことを娘さんに任せましょう!

また結婚についても、少しづつ興味を持てるように道筋をつけてあげましょう。
結婚相談所などのパンフレットなど、こういった登録をするだけで自分に合うパートナーを見つけることができることも、視野に入れる事をすすめてみましょう。

30代を過ぎても親離れできない人に見られる特徴

30代を過ぎても親離れできず、実家暮らしをしているのは悪いことではありませんが、自分が年を取れば、親も同じように年を取ります。

今全ての事を母親がしてくれているのであれば、親が突然病気になったりして入院生活などになってしまった時、自立をしたり家事をできると言いきれるでしょうか?

そんなことになってしまって困るのではなく、今から何でも親に聞き、自分の意思で物事を決定し、行動する力を身につけておくべきなのではないかと思います。

また親が一人暮らしを許してくれないという人もいるかと思いますが、自立するためには、時には強い気持ちで押し切ることも必要です。

もし親がそれを頑固として許してくれないのであれば、たとえ実家暮らしだとしても両親の生活と、自分の生活を分け分だけのテリトリーをつくりましょう。

30代を過ぎても親離れできない人は、ようは自分の甘さなのです。それに気づいた時には、自分から親離れをする意思を強く持つことが重要です。

30歳を過ぎているのに親が過保護すぎて困ること

○うちの親は30歳を過ぎている私の髪型や服装に関してもうるさい・・・
髪型や襟などを直してくれるのは、嬉しいけど、『だらしないんだから…』と言いながらも嬉しそうな顔をしている・・・

○お風呂にいつもより長く入っていると、何かあったんじゃないかと声をかけにくる・・・
○仕事中に外雨降ってきたよ!とメールや電話で知らせてくれる。

小さな子供じゃないし、大人だから判断できるのに・・・

○一人暮らしをしたいと言うと、ものすごく寂しそうな顔をし急に黙る。

○男女交際にうるさく、外泊を許してくれない。

こういった親の行動は子供にとって愛情を感じられることもありますが、度が行き過ぎると自立することさえ許されなくなってしまいますよね。

ある程度は子供の判断に任せ、自立できる大人に導いてもらいたいものですよね。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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