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日本舞踊の習い事にかかる月謝とその他の費用について!

2018.6.5

日本伝統の文化、「日本舞踊」を習い事にしたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
美しい着物や、美しい所作には憧れますね。

日本舞踊の魅力はとてもいいところがたくさんあります。

ですが、お稽古が難しそう・・・月謝が高そうというイメージもあると思います。

実際に月謝はどのくらいかかるのでしょうか?またその他にはどんな費用が必要なのでしょう?

日本舞踊の習い事には月謝はどのくらいかかる?

日本舞踊を習ってみたい!と思っても月謝はいくらくらいなのか気になりますね。

日本舞踊を都内でグループで稽古する場合の相場は、大体1万円から2万円くらいが目安です。

個人のレッスンとなれば、2万円から・・・という場合が多いようです。

家元に習う場合は、もっと高額になるでしょう。

月謝以外にもかかる費用があります。

日本舞踊の稽古には欠かせない、和服や浴衣の準備は必要です。
和服とセットの、肌着や帯、タビやヒモなどの小物一式も当然必要ですね。

また通常の稽古の他に、発表会がある場合はその費用も必要です。

浴衣で出場する場合はそれほどかかりませんが、舞台を借りて衣装もレンタルするとなると少なくても何十万円もかかります。

流派によって派手だったり地味だったりしますが、名取や師範の資格を取った場合は、家元に収める費用の他に、ご祝儀も必要になってきます。

日本舞踊の基本だけを習いたいのか、華やかな舞台で踊ってみたいのか、ということでもかかる費用は違いますし、選ぶ教室も違ってくるでしょう。

日本舞踊の習い事の月謝は様々です。

日本舞踊の習い事の月謝って、お高いイメージがありませんか?
その流派によって、料金は違います。

流派に入門した場合は、一ヵ月に一度月謝の支払いがあります。
入門した際の入会金は、最初に一度だけ納入してもらいます。
毎月の月謝は、月に一度収めてもらうことになります。

月謝の他に設備料の納入があります。
設備料のなかには、稽古の撮影、教材費、機材などの設備にかかる費用が含まれています。
また舞台に出られる方は、舞台用の料金がかかり大きさによって料金に違いがあります。
入門されない方は、稽古の回数によって金額が発生します。

ある流派では、色んな夢を持ったお弟子さんが沢山いるそうです。
「舞台に立ってみたい!」「男役、女役どちらも踊ってみたい」など、それぞれに合ったお稽古をしているそうです。

個人の希望や実力やレベルに合わせた稽古をしてくれるといいます。

また日本舞踊には厳しいイメージがありませんか?
稽古では、リラックス感を大事にして楽しく稽古が長く続くような雰囲気を大事にしているそうです。

日本舞踊の習い事で、月謝の他にもかかる発表会などの費用

「免状試験」について
名取・師範・準師範などの資格があります。

流派によって違いはありますが、この資格をとる為に月謝以外に料金がかかります。

入門してから何年以上経過している、師匠が認めた場合などその流派の踊りを習得したという証にもなりますね。

発表会に出る場合にはどんな費用がかかるのか詳しくみていきましょう。

まずは会場の料金、衣装代、大道具の準備など基本的料金がかかります。

スタッフさんのお弁当代や日当もかかりますし、補導の先生への謝礼なども必要です。

発表会の大きさや、出演者する人数によっても、料金は大きく掛かります

数万円から数十万円もかかりますので、入門を考えているなら最初に確認しておきましょう。

日本舞踊を子どもに習わせる時のメリットを紹介

日本舞踊を習っている小さなお子さんもいます。

子どもが日本舞踊を習った時のメリットにはどんなことがあるのでしょうか。

「礼儀作法が習得できる」
それは理解できますね。社会に出てからも役に立つでしょう。

「着物を自分で着ることが出来る」
稽古は着物で行いますが、この着物は自分で着なくてはいけません。
なので始めの稽古では、着付けから始まるところもあるそうです。

大人になって冠婚葬祭の場が増えると、で自分で着物を着ることが出来るので、大変助かりますね。

「高齢になっても続けていける」
踊りが激しくないため、高齢になっても踊ることが出来ます。

子どもに日本舞踊を習わせるのは何歳からがいい?

うちの娘は、幼稚園の年中さんからはじめました。
下の娘は長女についていっていたので、もっと小さい時期から習っていました。

同じ教室のお子さんたちも、幼稚園児の頃から習っています。

日本舞踊を始めることに、年齢は特に関係ないと思います。

早い時期に始めた子上手い、遅くに始めたから上手じゃない・・・という事はないと思います。

稽古の期間に関係なく、やる気がある子がどんどん伸びていくこともあります。

ですが日本舞踊の動きは独特なので、早い時期に身に着けておいてもいいと感じます。

着物を着て歩くこと、動くことは、日常生活ではほとんどありませんね。

なので、小さい内から見て、慣れておくといいと思います。

また親にも同じことが言えます。子どもの着付けや舞台に慣れておくと、子どもの成長に合わせてお手伝いがスムーズにできると思います。

そこの家庭の事情もあるので、一概言えませんが日本舞踊を習っていていいと感じることはありますよ。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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